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旧精神科医療は思想警察なのか?

何故サラリーマンは会社が辞められず、鬱病になるのか?生活費、この世の名誉の為に生きることは人生の正解なのか?

2017年10月17日 | 洗脳からの解放

今回は、洗脳シリーズですが、私達人間は本当にこの世の大多数の価値観、つまり常識に足を掴まれたり、また人間関係という情に心を鷲掴みされて身も心も身動きできない、がんじがらめにされている事に気がつきません。

 


株式日記より転載

年収1200万円の35歳女子が外資を捨てた理由 「体調不良でも無理して
仕事」は、もうやめた外資系企業に勤める独身女性のTさん(35歳)のお話です。

2017年10月15日 日曜日

◆年収1200万円の35歳女子が外資を捨てた理由 「体調不良でも無理して仕事」は、もうやめた 10月15日 高山一恵

今回、読者の皆さんにぜひお読みいただきたい「マネー相談」は、外資系企業に勤める独身女性のTさん(35歳)のお話です。

35歳という若さにもかかわらず、年収はなんと1200万円という高収入。相談に来た彼女は、「バリキャリ」のイメージとは程遠いかわいらしい女性でした。聞いてみると、幼少の頃は海外に住み、英語力はネイティブ並み。加えてITとマーケティング(市場開拓)のスキルにも長けています。高収入なのもうなずけるほどの彼女は、まさにエリートを絵に描いたような彼女ですが、深刻な悩みがありました。それは「頻繁に頭痛と吐き気が襲ってくるので、今の仕事が続けられないかもしれない」という不安だったのです。

高収入の一方「頭痛と吐き気」で将来が不安に
Tさんは、帰国子女としての語学力やITスキルを生かし、大学卒業後は数社の外資系企業を渡り歩きつつ、順調にキャリアを積み上げてきました。しかし、最近は、頭痛と吐き気が襲ってきて、ひどいときには、数秒も立っていられないというのです。もちろん、時には会社も休まなくてはならないほどで、病院にも行きました。すると、特別に重い病気が発見されたわけではなく、「長時間パソコンに向かっていることが多いので、極度の眼精疲労が影響しているのではないか」と言われたそうです。

医師のアドバイスに従って「パソコンに向かう時間を減らすと、症状は少し和らぐ」らしいのですが、仕事がはかどらず、フラストレーションがたまってしまうことから、一時的には休んでも、結局は長い時間パソコンに向かって仕事をすることに。そうすると、再び強烈な頭痛と吐き気が襲ってきて、仕事どころではないそうです。

こんな生活がかれこれ半年間も続き、最近はパソコンに向かうのが怖くなってしまい、「今の仕事を続けられないのではないか。本当のところ、私は仕事を辞めたいのではないか」と自分を責めるようにもなり、将来への漠然とした不安が募るようになったそうです。

Tさんの状況を聞き、無理をして現在の仕事を続けていくよりも、ほかの選択肢がないか、真剣に考えるほうがよいだろうと思いました。すでにTさんも次の仕事について考えていたようなので、聞いてみました。

するとTさんは、「できれば、あまりパソコンを使わない仕事をしたいですね(笑)。得意な英語を生かして子どもに英語を教えたり、外国人に日本語を教えたりするのもいいかなと思っています」とのことでした。今まで第一線で活躍してきたので、少し休みたいという気持ちもあるようでした。

確かに、語学が得意で好印象のTさんには、向いている仕事だと思いますが、問題は収入が大幅に減りそうなことです。現在Tさんは、1200万円の収入を稼いでいるので、数百万円単位で収入が少なくなってしまうと、生活に大きく影響します。高収入をあきらめるというのは、なかなか思い切れないものです。

Tさんもそれはわかっていて、「今のような生活は送れなくてもいいけど、趣味の旅行を楽しんだり、友達と遊びに行ったりできるくらいの余裕はほしい」とのこと。そこで、以前から気になっていた不動産投資を始めてみたいとのことでした。

「不動産投資で家賃収入」という選択は正しいか
なぜ、Tさんは不動産に興味を持ったのでしょうか。実は、職場には時折、不動産投資会社から営業の電話がかかってきていました。実際、Tさんの職場の同僚の中にも不動産投資をやっている人が多く、体調不良だったTさんは、「家賃収入」というキーワードが気になっていたとのこと。

「家賃収入だけで30万円以上入れば仕事を変えてもそれなりの生活はできる」と考えたTさんですが、ワンルームマンションに投資をしても、ローンを返済した後の月々の手取りは微々たるもの。物件によっては、毎月数万円の持ち出しになるものも多く、これでは不動産投資をする意味がありません。

そこで、Tさんは、毎月数十万円の収入を手にするために、アパートへの投資を考えました。部屋数はさまざまですが、アパートを1棟丸ごと買うか新たに建てようというわけです。とはいえ、アパートへの投資はワンルームマンションを購入して貸すことよりもハードルが高く、融資の金額も億単位になるので、1度失敗してしまうとその物件は大きなお荷物になってしまいます。そこで、Tさん、信頼できる不動産業者さん、私の3人で、資金計画から物件選びまで何度も慎重にミーティングを重ね、アパートへの投資をスタートさせました。

住宅ローンを組み、首都圏のある中古アパートを1棟買って経営に乗り出したのですが、ローン返済後の手取り収入は35万円程度になりました。これでひとまず、転職しても少しはゆとりがある生活を送れると安心したTさんは、転職を決意しました。これからは少しゆっくりしながら子ども向けの英会話教師になろうと、転職活動をするとのことです。現在は、つらい頭痛に襲われることも少なくなり、だいぶ体調が回復してきているようです。(後略)



(私のコメント)

外資系の会社で年収が1200万円とはまことにすごいことですが、高年収であればあるほどストレスが多く健康を害しやすい。ファンドマネージャーも高年収なのですがストレスの塊のような職業であり、数年で退職する人が多い。私が勤めた銀行員時代もストレスが溜まって体を壊して辞めましたが、年収が高ければ退職しても収入の確保だけはしておくべきだ。

年収が高ければそれだけ貯金もしやすいわけであり、8年も勤めていれば3000万円くらいは貯まるはずだ。現在では3000万円あれば、優良なアパート物件を買うことができます。私自身も自己資金と銀行からの借入で3000万円ほどでアパートを建てました。

3000万円投資して250万円ほどの家賃収入だから8%の利回りになりました。だから会社を辞めても、しばらくはぶらぶら出来ましたが、外資系企業に勤める独身女性のTさん(35歳)も同じようなアパート投資を初めて、英語教師に転職するようです。

私も銀行員を辞めた時に、周りからはこれだけの高収入なのに何故辞めたのかとよく言われましたが、外資系企業や金融業などにかかるストレスの多さが分からないのでしょう。最近では過労死や過労死自殺が話題になりましたが、高年収の職場はストレスが多く、転職の事なども考えておくべきでしょう。

最近ではブラック企業が話題になりますが、低賃金でこき使っている職業は淘汰されていくでしょう。現実にそのような現象が起きています。若い時は体力や気力もあり仕事を覚えるのも早いから無理がききますが、若い時こそ金を貯めて投資をしてセカンドビジネスで生活できるくらいの収入を得るべきでしょう。

Tさんは英語力もITスキルもマーケティング能力もあるから1200万円もの高収入女性ですが、なんの能力もないのに独立起業しても失敗するのは目に見えている。資金力も乏しいから続けられずに失敗する。「株式日記」ではサラリーマンからの独立起業を何度も勧めていますが、「高い能力があれば」の話だ。

能力もなく金もなければ独立起業しても失敗するにきまっている。農家や商店から見ればサラリーマンは気楽な職業に見えるのでしょうが、息子や娘には継がせられないという人が多い。農家や商店でも能力があれば時代にあった形に変えれば十分な収入も得られるはずだ。どうして大学を出してサラリーマンにさせたがるのでしょうか。

確かに高度成長時代はサラリーマンは良い職業だった。しかし低成長になればサラリーマンはブラック企業にこき使われて過労死や過労死自殺まで追い込まれる。NHKや電通や東芝や神戸製鋼や商工中金など企業内不正がまかり通ってしまって、モラルも低下してしまった。若者の非婚化や少子化は非正規化低賃金の影響だろう。

Tさんのような独身高収入女性は例外的なのでしょうが、外資系だからいつ首になるかわからない。だからこそ独立自営できるような生活設計が必要だった。35歳すぎれば体力的にも続けられなくなり、1200万円もの年収は得られなくなるだろう。結婚や出産や子育ても、自営収入があれば時間的な余裕も出来るでしょう。

(転載ここまで)

 




私自身、20代から職を転々とし、大学に入り直したり、働きながら通信の専門学校に通って国家資格を取得してきました。
職に対して強いこだわりがあるわけでなく、『どうすれば日々穏やかに過ごせるのか?』を求めて人生を歩んで来ましたが、結果としては、どの職についてもどの会社で働いても、本当に時間と心の余裕を奪われるだけでした。
それは、お金、地位や名誉は幾らあっても足りない物であり、得れば得るほど、さらに不安になりもっともっと更に良い物があると追求して、結果的に自分達人生を捧げてまで、物質つまり、お金や名誉、権力を求め続けてしまっていました。
そして、人間はどうして、見た目が良い異性やこの世の富や名誉や権力を追い求めるのか?どんなに有名で難関な大学を卒業していても、どんなに大金を稼ぐ企業の社長でも、どれだけ賢い政治家や官僚でも、目の前に吊るされた餌しか見えないのか?

それは、
☆異性であれば、不特定多数の異性とセックスできる事が、人間として価値あることだと思い込まされているということ。
☆友達や親戚に会った時、年収を聞かれた時に人よりも世間一般よりも多い額を言いたい事
☆車も国産よりも外車に乗っている方が偉いと感じる事
☆会社での地位や仕事の出来不出来で会社での居心地やポストが約束されること、人事権や命令権を得られ、その業界で偉くなり、偉い人と知り合いになり、偉そうに振る舞いたいこと
その仕事に高い価値があると信じていること。
☆人生において価値あるものが仕事でしか得られないと考えている人
☆仕事が単に生活費を稼ぐ手段であることを忘れてしまっている事

単純な話なのですが、私達人間は死ぬ時に富や名誉や権力をあの世に持って行けません。
死後の世界に持って行けるのは『義の条件だけ』なのです。
義の条件とは何でしょうか?
罪を悔い改め、悪を嫌い、善で生きることです。
この世の富や名誉や権力などの目に見える物質や目先の快楽を求めると、その先には必ず罪を犯す罠が待ち構えています。
何故なら、罪を犯さないとそれらは手に入れられないような仕組みで出来ているからです。
ですから、それらの物を一度捨てないと、義の条件を積むことはできません。
罪とは何でしょうか?
刑法に書いてある犯罪でしょうか?
それともこの世の中の道徳やモラルでしょうか?
それらは正解なのですが、満点ではありません。


罪とは私達の心から出る言葉や行いです。
イライラすることや喧嘩すること、酷く落ち込むことや、何時迄も悩みが尽きない事、酒タバコギャンブル、風俗にハマる事、人の悪口を言う事、怠ける事、暴飲暴食をする事、不倫など性的快楽ばかり追い求めること、富や権力、車や家などを追い求めること、言い逃れや自己保身のために、嘘を言うこと、驕り高ぶり、俺は、私は偉いんだ!何でも知っておるぞ、専門家なのだと傲慢になること
などが挙げられます。
これは、7つの大罪と呼ばれており、心にこれらの物が存在している限り、人間は生きながらにして地獄を味わうのです。
これらの物、雑念、この世の中的な考え方は中々消すことは難しいです。
しかし、毎日悔い改め、必死に祈り求めるならば少しづつ消えていくものでもあるのです。
私は職を転々としましたが、どこへ行っても安住の地はなく、また罪が私をがんじがらめにしてくるだでした。
私がしがみついている、この世の価値観を捨てる事しか、地獄から抜け出す方法はないのかも知れません。
お金を稼ぐこと、この世で成功して名誉を得ることが先になっては行けないのかもしれません。
余談ですが…
私達が悩む時、前額を抑えますよね?
何故脳を抑えるのか?頭を抱えるのでしょうか?
それは、悩みを解決する閃きや知恵を、何処かに祈り求めているからではないでしょうか?

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