静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

静岡市駿河区用宗にて重量鉄骨3階建て構造見学会を行います。

2011年11月30日 17時28分24秒 | イベント各種

皆様 こんにちは

静岡支店オレンジです。

今週12月3日(土)4日(日) 静岡市駿河区用宗にて、

重量鉄骨3階建て構造見学会を行います

こちらはビルドインガレージで1階の半分が駐車場になっております

 

重量鉄骨ならではの特徴でこんなに広い空間でも壁が要らないので、

車の駐車もラクラクできちゃいます    

これなら雨の日も車から玄関まで、濡れることなく乗り降りできますね


見学会は2日間ともに、10:00~16:00まで開催いたしております。

現場情報はこちら

みなさま是非ご来場くださいませ

お待ちしております

By.オレンジ


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清水区にて基礎のコンクリートを打ちました。

2011年11月30日 14時09分13秒 | 監督の現場日記

清水区にて基礎のコンクリートを打設しました。

今回はコンクリート打設にあたっての受け入れ検査をアップします。

 

 

はじめに・・・

コンクリートを打つ前にコンクリートの仕様を確認します。

構造計算によって指定されたコンクリート強度を、生コン業者に連絡すると、

配合報告書と呼ばれる、コンクリートがどのように作られているかわかる

資料が発行されます。

この資料には、コンクリートの中に含まれる、セメント、水、骨材(砂利)、混和材 等の

出荷場所や、検査資料が入っています。

確認後、コンクリートの発注をします。

 

打設前の検査は、コンクリート生コン車の一台目のコンクリートを

採取し、現場にて行われます。

検査項目は 空気量、スランプ、供試体の採取、塩化物の量等です。

 

空気量は、コンクリートに含まれる空気の量です。

空気の量は、目標値4.5%±1.5と規定されています。

下の写真は空気量測定器です。今回は4.1%でした。

 

スランプは、コンクリートのやわらかさの程度をしめす値です。

円筒状の器具よりコンクリートを出した時、どのくらい

コンクリートが下がったかを、調べます。普通コンクリートの

場合、規定値は18cm±2.5です。流動性がいいと施工性は

良くなりますが、コンクリートの品質が極端に悪くなります。

今回は17.1cmという結果でした。

 

供試体の採取は、コンクリートの強度を検査するために

行います。当社では、打ち込みから1週目と4週目に破壊検査を

しています。試験の結果が、指定強度以上になっているか確認します。

(今まで強度が足りなかったことは一度もありません)

 

 

塩化物量の検査(カンタブ試験)は、コンクリート内に含まれる

塩化物(塩分)の量を測定します。

規定値は0.3kg/m3です。

塩分の多いコンクリートは、鉄筋の腐食を促進し、コンクリートの

ひび割れ等、耐久性が落ちてしまいます。

今回は0.051kg/m3でした。

 

検査後打ち込みが開始されます。

コンクリートの打設方法にも様々な規定があります。

それは次回ということで・・・

 

打ち込み後養生期間をえて、型枠バラシ、埋め戻しと工事は

進んでいきます。

 

                        ねずみのしっぽ


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