「天道虫(てんとうむし)の会」

私たちは、今井信子さんのライフワークでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、「天道虫の会」を立ち上げました。

ヴィオラマスタークラスの諸角さんからの報告(その2)--受講生たち--

2015-02-03 20:33:39 | 日記

第11回ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス開催期間中の天候は、日程前半晴天に恵まれ、中頃猛吹雪に襲われ、10日ANAツアー参加者歓迎演奏会&今井信子さんを囲む夕食会、11日ニューイヤーコンサート、12日受講生によるブーケコンサート等日程の後半は、吹雪はおさまり通常の雪模様に落ち着きました。

さて、今年の小樽のヴィオラマスタークラスの受講生は12名で、海外からの参加者は4名でした(ドイツ、中国、台湾、香港)。ご存知の方も多いと思いますが、ドイツ人のファイト・ヘルテンシュタイン君は、第1回東京国際ヴィオラコンクールで第3位及び聴衆賞を受賞しました。現在スイスのバーゼル交響楽団の主席ヴィオラ奏者です。今井信子さんによると、受賞後の彼の成長には物凄いものがあるとのことです。

上海から参加した沈子钰(Shen Zi Yu、シェン・ズー・ユー(ドイツ語のウムラウトに近い発音))さんは、2013年第11回ライオネル・ターティス国際ヴィオラコンクール(英国)で、15歳の最年少で第一位に輝き、天才少女として脚光を浴びた女性です。

香港からは、ティム・ウェイ・ラム君が、ヴィオラに加えてヴィオラ・ダ・ガンバを持って参加しました。彼にとって3回目の参加となります。

台湾から参加のエン・チー・チェン君は、現在米国カーティス音楽院に留学中で、連続3回目の参加です。

日本からは、桐朋学園大学在学中の河相美帆さん、田原綾子さん、鈴木慧悟君、東京藝術大学在学中の渡部咲耶さんが昨年に引き続き参加しました。

数年前参加したことのある東京藝術大学在中の有田朋央さん、桐朋学園大学在学中の中恵菜さんは著しく成長して戻ってきました。桐朋学園大学在学中の山本成君及び小林聖心女子学院高等学校2年生の桂田光理さんは初めての参加です。

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