「天道虫(てんとうむし)の会」

私たちは、今井信子さんのライフワークでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、「天道虫の会」を立ち上げました。

ヴィオラスペース2017 vol.26

2017-04-29 13:45:11 | 日記

フランスが生み出した芸術音楽 “ESPACE D’ALTOS” 

2017年は、アントワン・タメスティがプログラム構成を担当して5年目となり、満を持して、タメスティの母国「フランス」をテーマに開催します。フランス人作曲家による作品だけではなく、フランスに触発されて生まれた作品まで、ヴィオラを基調に様々な作品を取り上げます。タメスティによるユニークなアイディア満載のフレンチ・セレクションに大いに期待が高まります。 

 名古屋|NAGOYA

 5月24日(水)公開マスタークラス 愛知県立芸術大学

5月25日(木)コンサート 電気文化会館ザ・コンサートホール

 

東京|TOKYO

 5月27日(土)&28日(日)公開マスタークラス

5月30日(火)&31日(水)コンサート

上野学園 石橋メモリアルホール

 

大阪|OSAKA

 6月1日(木)公開マスタークラス 相愛大学・南港ホール

6月2日(金)コンサート

      あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール 

ヴィオラスペース2017に寄せて・・・アントワン・タメスティ

 音楽家、アーティストの表現活動は、おのずからそれぞれの文化的なバックグラウンドと密接に関わりを持っています。ヴィオラスペースに自分の祖国フランスの色を加えたいということは私の長年の夢でもありました。

 昔から数多くの作曲家たちがフランスの芸術文化の影響を受けてきました。今日フレンチ・スタイルと呼ばれる様式は19世紀にはベルギーやスイスにまで広がっていました。今回のヴィオラスペースでは、その作品にフランスの影響が色濃く見られるヴュータン、武満、ストラヴィンスキーといった作曲家による名曲の数々をご紹介します。ヴュータンはベルギー人ですが、パリを拠点に大活躍した作曲家です。ストラヴィンスキーは長年フランスに滞在し、フランスの文化人との交流も盛んに行いました。そして武満は、フランス印象派、とりわけドビュッシーの影響を受けたことを公言していました。もちろん、フランスを代表する作曲家として忘れてはならない3人、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレにも光を当て、それぞれの傑作のうちヴィオラのための作品を取り上げ、また現代のフランス人作曲家の作品も紹介します。 

http://www.tvumd.com/program/detail/?

 

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「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内

「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内   ―小樽ゆらぎの里での今井信子さんの音楽活動を応援する会の発足― 2014年6月23日   私たちが敬愛する今井信子さんが小樽「ゆらぎの里」朝里川温泉で始めたヴィオラマスターコースは、今年の正月で10周年を迎えました。此の間多くの教え子がここから育ち、年々今井先生に憧れ慕う俊秀のアーティストも多くこの地を訪れるようになり、先生を囲み、手伝い、研鑽し、コラボレートする世界にも類のない活動の拠点として高まっています。 この度、私たちは、今井信子さんのライフワークの一つでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、それぞれの立場でできる支援を行うとともに、それぞれのネットワークを通してこの活動を知ってもらい、多くのクラシックファンに珠玉のコンサートに触れていただくお手伝いをしようと、「天道虫の会」を立ち上げました。 皆さまには、「天道虫の会」の活動にご理解いただき、それぞれにできるご支援・ご協力いただければ幸いです。この会へ参加いただける方は発起人までご連絡ください。会員には、会のシンボルとなる竹製てんとう虫のバッチをお渡しします。 発起人メンバー 高野るみ、諸角憲治、砂岡茂明、樋口義洋、青木真也、須藤正實 <天道虫の会の由来>  天道虫は、太陽=天道(今井信子さん)に向かって飛ぶ習性があるという由来から名付けました <ホームページ> http://blog.goo.ne.jp/igainet  会の活動、小樽での音楽活動、今井さんの演奏活動など適宜掲載します。