「天道虫(てんとうむし)の会」

私たちは、今井信子さんのライフワークでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、「天道虫の会」を立ち上げました。

第12回ヴィオラマスタークラスin小樽に参加して

2016-01-30 11:56:46 | 日記

第12回ヴィオラマスタークラス2016は無事終わりました。昨年12月に大雪の降った北海道でしたが、歓迎ミニコンサートの行われた1月9日は札幌や小樽市内の幹線道路には殆ど雪がなく、少し寂しいような気がしましたが、会場のクラッセホテル付近では積雪も例年並みで、いつものマスタークラスの雰囲気になってきました。

今年の歓迎ミニコンサートでは、会場一杯の総勢20人余りによるブランデンブルグ協奏曲(編曲小早川麻美子さん)の演奏があり、圧巻でした。ミニコンサートの後は、今井先生を囲んでの懇親夕食会に移りました。先生を始め、講師や受講生を交えて、ANAツアーの一行、現地参加の皆さんが和気藹々とした雰囲気で懇親を深めていました。途中、「天道虫(てんとうむし)の会」の須藤代表から挨拶があり雰囲気を盛り上げていました。沢山用意した会員バッジの「手作り天道虫」も人気が高く、直ぐに無くなってしまいました。

翌日は、午前中に小樽運河近くの、運河プラザで若手による街角コンサートが開かれました。観光客も多く参加しアットホームな雰囲気でコンサートが行われました。拍手に応えて演奏された、「宇宙戦艦ヤマト」や「どじょっこふなっこ」はとても親しみやすく、観客もリラックスして楽しんでいたようです。

午後からは、マリンホールで恒例のニューイヤーコンサートです。ヴィオラソロ、ピアノとのデュエット、また、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、チェンバロによるブランデンブルグ協奏曲と多彩なプログラムでしたが、最後に演奏された、ヴィヴァルディの四季全曲演奏(編曲小早川麻美子さん)は、ヴィオラで演奏されるのは世界初演です。とっても美しい曲で編曲の素晴らしさも加わって感動ものでした。

夜は、クラッセホテルに戻っての、大槻晃士さんによる公開バッハ塾です。英語に日本語を交えたユーモア溢れウィットの飛んだ講義で和やかな雰囲気でした。(受講生は真剣な目つきでしたが・・・)最後に、大槻さんが珍しい楽器のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを弾いてみないかとの誘いに受講生に加わって今井先生も挑戦され、苦戦されていました。

今年も贅沢で至福の時が終わりました。クラッセホテルの温泉に浸かりながら、この企画がずっと続くように祈念していました。

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あと一週間です。

2016-01-02 19:07:54 | 日記

待ちに待った小樽ツアーが一週間後に迫りました。

マスタークラスのホームページ掲載のスケジュールです。

 

1月9日の歓迎ミニコンサートのプログラムです。

楽しみですね。

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「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内

「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内   ―小樽ゆらぎの里での今井信子さんの音楽活動を応援する会の発足― 2014年6月23日   私たちが敬愛する今井信子さんが小樽「ゆらぎの里」朝里川温泉で始めたヴィオラマスターコースは、今年の正月で10周年を迎えました。此の間多くの教え子がここから育ち、年々今井先生に憧れ慕う俊秀のアーティストも多くこの地を訪れるようになり、先生を囲み、手伝い、研鑽し、コラボレートする世界にも類のない活動の拠点として高まっています。 この度、私たちは、今井信子さんのライフワークの一つでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、それぞれの立場でできる支援を行うとともに、それぞれのネットワークを通してこの活動を知ってもらい、多くのクラシックファンに珠玉のコンサートに触れていただくお手伝いをしようと、「天道虫の会」を立ち上げました。 皆さまには、「天道虫の会」の活動にご理解いただき、それぞれにできるご支援・ご協力いただければ幸いです。この会へ参加いただける方は発起人までご連絡ください。会員には、会のシンボルとなる竹製てんとう虫のバッチをお渡しします。 発起人メンバー 高野るみ、諸角憲治、砂岡茂明、樋口義洋、青木真也、須藤正實 <天道虫の会の由来>  天道虫は、太陽=天道(今井信子さん)に向かって飛ぶ習性があるという由来から名付けました <ホームページ> http://blog.goo.ne.jp/igainet  会の活動、小樽での音楽活動、今井さんの演奏活動など適宜掲載します。