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「天道虫(てんとうむし)の会」

私たちは、今井信子さんのライフワークでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、「天道虫の会」を立ち上げました。

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その4・その5∸最終回)

2025-06-17 17:18:27 | 日記

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その4)

驚いたことに、第一次審査の会場でシドニー在住の後藤和子さんにお会いしました。後藤和子さんは、米国のジュリアード音楽院卒業後、長年オーストラリア室内管弦楽団の主力ヴァイオリン奏者として活動されていて、故小澤征爾氏とはSKO共演、小澤征爾音楽塾で若手育成講師などで活躍されている凄いヴァイオリン奏者です。私が彼女に出会ったのは、私が毎年ボランティアで参加していた小樽ヴィオラマスタークラスに彼女が来られて、いつも今井信子さんと味わい深いデュオ演奏を披露されたからです。

彼女から、シドニーでヴァイオリンを教えた笠井大暉君が、予備審査に合格して第6回東京国際ヴィオラコンクールに出場していると伺ってまたびっくりしました。笠井君は、2022年小澤征爾スイス国際アカデミーに参加した際に、ヴィオラを30秒程弾いていたら、今井信子さんからヴィオラを弾いたらと声をかけられたと、ヴィオラとの出会いを語っていました。その後2ヶ月ほどヴィオラを借りて弾いて、後藤和子さんとも相談してヴィオラに転向を決断したそうです。

笠井大暉君は、第6回東京国際ヴィオラコンクールファイナルの3名に名を連ね、最終的に第2位という栄誉を獲得しました。彼は、東京国際ヴィオラコンクールで、初めての日本人男性入賞者です。ファイナルの審査結果発表後、涙がでるほど嬉しいと感激していた後藤和子の笑顔がとても印象的でした。

今回第6回東京国際ヴィオラコンクールで、中国のイーシュウ・リンさんがFirst Prize Winnerに輝きました。実は、彼女は、台湾のチンハン・リンさん(2013年~2017年及び2019年の小樽ヴィオラマスタークラス受講生)、及びジーユー・シェンさん(2015年~2017年及び2019年の小樽ヴィオラマスタークラスの受講生)から、上海で教えを受けたそうです。とりわけ、コンクール直前、ジーユー・シェンさんからレッスンを受けとか。ジーユー・シェンさんは第4回東京国際ヴィオラコンクールで第2位受賞者です。

チンハン・リンさんとジーユー・シェンさんは、小樽ヴィオラマスタークラスがきっかけで親しくなり、その後結婚されてご夫婦で、台湾の台南及び中国の上海で若い音楽家の育成活動をされているそうです。小樽ヴィオラマスタークラスで今井信子さんから学んだ受講生が、若いヴィオリストを東京国際ヴィオラコンクールに送り出すとは、本当に感激です。

 

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その5 最終回)

 

6月1日(日)14時15分、日本製鉄紀尾井ホールにて入賞者及び特別賞受賞者が発表されて授賞式が行われました。引き続き15時より、同ホールにて、天皇陛下ご臨席の下、第6回東京国際ヴィオラコンクール入賞記念コンサートが開催されました。

報道によりますと、自らもヴィオラを演奏される天皇陛下は、皇太子時代から「ヴィオラスペース」の演奏会を鑑賞されてきました。 6月1日は、「第6回東京国際ヴィオラコンクール」に入賞した国内外の若手ヴィラ奏者らによってバッハやシューベルト、ブラームスなどの曲が演奏されました。 陛下は一曲ごとに笑顔でうなずきながら拍手を送られました。演奏会終了後入賞者との懇談で、「大学に入った頃ヴィオラの音に魅了されてヴィオラを始めました」とヴィオラを始めたきっかけを明かされたようです。 また、ブラームスのヴィオラソナタ第1番について、「いまこの曲を練習しています」とお話しになり、「若い演奏家の皆さん素晴らしいですね」と感想を述べられていたということです。

 

さて、最後に東京国際ヴィオラコンクールの楽しみ方について一言述べさせていただきます。若いヴィオラ奏者育成のため、ヴィオラ奏者今井信子さんと小樽朝里町在住の主婦高野るみさんが意気投合して2004年に「ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス」(通称小樽ヴィオラマスタークラス)が生まれました。高野るみさんが小樽ヴィオラマスタークラス実行委員会事務局代表として主婦業をこなしながらの奮闘に、自らヴィオラを演奏するあるいはヴィオラを愛する今井信子ファンが、この二人を支援しようと、地元北海道は札幌市、北広島市、伊達市、釧路市及び山形県酒田市や東京などから集まってきました。

 

朝から晩まで今井信子さんの若いヴィオリストのレッスンや発表会など高野さんが作成した緻密なスケジュールの遂行を助ける我々ボランティアは、日中は大活躍、一方深夜になるとホテルの誰かの部屋に集まって飲んだり食べたり歓談に花を咲かせるようになりました。誰が命名したか、若いヴィオリストとは対照的な我々おっさん、おばさんの集まりをいつしか「おとなの会」と呼ぶようになりました。「おとなの会」には、ピアノ伴奏者などアシスタント講師も加わり、深夜自室でご自分の練習に集中する今井信子さんも時々顔を出しました。

 

2009年に第1回東京国際ヴィオラコンクールが開催されました。小樽ヴィオラマスタークラスの受講生もコンクールに参加しました。その後3年に1回のコンクールに予備審査を通過したたくさんの受講生が出場するようになりました。そして入賞者も出てきました。我々「おとなの会」のメンバーは、何とか都合をつけて小樽ヴィオラマスタークラスの受講生を応援するために東京国際ヴィオラコンクールにやってきて、出場する受講生やボランティアの仲間たちと再会するのが楽しみになりました。東京国際ヴィオラコンクールは、そのような大変大切な場所なのです。

小樽ヴィオラマスタークラスは、2019年に終了しました。これから小樽ヴィオラマスタークラスの受講生が出場することはなくなるでしょう。しかしながら、今回小樽ヴィオラマスタークラスで今井信子さんの指導を受けた受講生から学んだという出場者が入賞しました。これからは、小樽ヴィオラマスタークラスの卒業生たちが、次世代のヴィオリストをコンクールに送りだすことでしょう。我々今井信子ファンの夢は益々大きくなりそうです。我々「おとなの会」メンバーは、次回東京国際ヴィオラコンクールでの再会のために、まだまだ日々元気に頑張らないといけませんね。

 

小樽ヴィオラマスタークラスとのかかわりでもう一言。東京国際ヴィオラコンクールの公式伴奏者有吉亮治さん及び草冬香さんは、小樽ヴィオラマスタークラスでピアノ伴奏者として活躍されました。

 

(転載を終えて)

諸角様からの素晴らしいレポートと画像を転載させて戴きました。

本当にありがとうございました。

「天道虫(てんとうむし)の会」事務局 砂岡茂明

 


第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その1~その3)

2025-06-16 15:30:27 | 日記

 

「小樽ヴィオラマスタークラス」に毎回、ボランティアとして参加し、運営のお手伝いをされていた、諸角憲治さんが今回の東京国際ヴィオラコンクールに関して詳細なレポートを他のサイトに掲載されています。

 諸角様のご了解を得ましたので、転載させて戴きます。

 

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その1)

5月23日(金)桐朋学園大学調布キャンパスにて行われた第一次審査でスタートしたヴィオラスペース2025Vol.33第6回東京国際ヴィオラコンクールは、6月5日(木)宮城野区仙台文化センターPaToNaホールにて開催された入賞者記念ガラ・コンサートで無事幕を閉じました。

今回第6回東京国際ヴィオラコンクールの応募者は、22の国・地域から109名の応募がありました。応募者を国・地域別に見ると、「アジア太平洋地域唯一のヴィオラ単独の国際コンクール」ということもあり、アジア太平洋地域からの応募者数は、中国28名、日本17名、韓国15名、台湾7名、オーストラリア1名の合計68名で全体の62%を占めました。 出場者数でもアジア太平洋地域は、中国10名、日本7名、韓国5名、台湾1名の合計23名で、出場者34名全体の68%でした。 

 

私は、今回も全ての審査、すなわち第一次審査、第2次審査、セミ・ファイナル、ファイナルに出かけて、世界から集まった若いヴィオリストの個性豊かな演奏を堪能いたしました。

第1次審査(23日及び24日)及び第二次審査(26日及び27日)は、京王線調布駅から徒歩10分強のところにある桐朋学園大学・調布キャンパスで実施されました。

第1次審査の演奏時間1日およそ6時間、第一次審査を通過した12名の出場者による第二次審査は、1日およそ4時間半、合計21時間大いに耳を鍛えました。この4日間毎日1時間程の休憩が2回入りますので、駅に戻って食事あるはコーヒータイムで時間を潰しました。従って京王線調布駅と審査会場桐朋学園大学調布キャンパスを毎日3往復したことになります。1日およそ1万3000歩、4日間で合計およそ5万2000歩と足腰も鍛えられて良い運動になりました。

 

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その2)

第6回東京国際ヴィオラコンクールは、新たな運営組織で開催されました。

東京国際ヴィオラコンクール実行委員会委員長は、第1回から第5回まで委員長を務められた須藤正實さんから同期間実行員だった矢野弘典さんにバトンタッチされました。また、新たに小樽ヴィオラマスタークラス代表だった高野るみさん及び沖縄県立芸術大学音楽学部教授谷本裕さんが実行委員に就任されました。須藤正實さんは実行委員として実行委員会に残り、監事は諸角の続投となりました。実行委員会事務局長は、テレビマンユニオンの浦谷年良さんから同社の中村哲夫さんに引き継がれました。

審査は、新たに審査委員長に就任された佐々木亮(日本)さん及び川崎雅夫(アメリカ/日本)さん、サンジン・キム(韓国)さん、マテ・スーチュ(ハンガリー)さん、ラーシュ・アンネルシュ・トムテル(ノルウェーさん、シンウン・ホワン(アメリカ/台湾)さん、ディミトリ・ムラト(アメリカ/ベルギー)さんの7名で構成されました。ディミトリ・ムラト(アメリカ/ベルギー)さんは、第1回東京国際ヴィオラコンクール第2位入賞者で、今回コンクールの審査員として戻ってこられたことは本当に嬉しいです。なお、今井信子さん及び前回の審査委員長アントワン・タメスティさんは、名誉審査委員長となりました。

新審査委員長の佐々木亮さんは、既に昨年ヴィオラスペース2024vol.32において、10年務めたアントワン・タメスティさんに代わってプログラミング・ディレクターに就任されました。昨年、「アメリカン・ドリーム!The American Drea」というタイトルで、、豊富な知識及び体験と独自の構想力で企画されたガラ・コンサートⅠ「アメリカで生まれた音楽」、及びガラ・コンサートⅡ「プリムローズ生誕120年記念」は、我々を大いに魅了しました。今年は「二刀流ヴィオリスト!~ヴィオラを弾いた作曲家」と題して、ガラ・コンサートⅠ「ヒンデミット生誕130年記念~ユーモアと教育」及びガラ・コンサートⅡ「ヴィオラ愛好作曲家」は、ヒンデミットのあまり知られていない人物像を知る機会となった作品や、今まで聴くことの少なかった素晴らしいヴィオラ作品がプログラムに盛り込まれていて、味わい深い感動的なコンサートでした。

 

大変残念ですが、ヴィオラの祭典「ヴィオラスペース」及び「東京国際ヴィオラコンクール」の創設者である今井信子さんは、体調不良のため、今回は健康を第一ということで参加を控えました。先ずは体調を回復されて、コンサートに、そして若い演奏者の教育活動に元気な笑顔で戻ってこられることを心から祈念いたします。

 

第6回東京国際ヴィオラコンクール雑感(その3)

東京国際ヴィオラコンクール開催期間中、私が非常に素晴らしいと感銘を受けている企画があります。それは、次の審査に進めなかった出場者に対するケア、すなわち審査員との面談及びワークショップ(審査員による公開レッスン)です。今回も5月25日(第1次審査で、第2次審査に進めなかった出場者対象)及び、5月28日(水)(第二次審査で、セミファイナルに進めなかった出場者対象)にワークショップ(審査員による公開レッスン)が開催されました。

25日の公式Faithbookで、次のように紹介されていました。「本日の第6回東京国際ヴィオラコンクールは、惜しくも第2次審査への出場を逃したコンテスタントへの面談からスタート。自分の演奏について、そして今後の課題について真摯に向き合うコンテスタントと、それに応える審査員の姿が印象的でした。午後はワークショップを開催。第2次審査に進めなかったコンテスタントを対象に審査員による公開レッスンが行なわれました。」

 

5月19日(月)の朝日新聞朝刊に、朝日新聞編集委員の吉田純子さんの今井信子さんへのインタビュー記事が掲載されていました。その中で次のように表現されております:本選まで進めなかった出場者でも、審査委員全員から意見を聞いたり、レッスンを受けたりする機会を得られる。「勝ち負けへのこだわりを超え、互いを敬う精神を育てたい。素の自分に戻り、出場者と審査員が普通に話せるようになってから、本当の出会いが始まる。本当に大切なのはコンクールの後のケア。自分がダメだと思い込んじゃうのが一番のリスク。実力が発揮できるかどうかなんて、その日の運でしかない」

 


今井信子さん朝日賞授賞

2025-01-05 19:24:56 | 日記

今井さんの朝日賞授賞について諸角憲治さんが他のサイトに

掲載されています。諸角さんの了解を得て転載させて戴きます。

 

 

元旦早朝朝日新聞一面に、今井信子さんがヴィオラ奏者としての世界的活躍と、教育への貢献が評価されて朝日賞受賞との記事。昨年日本芸術院会員に選ばれて、今年は新年早々朝日賞受賞の素晴らしいニュースに驚き、感激いたしました。

私は野村證券の財団在勤時、朝日賞を決める朝日新聞文化財団から、毎年開催される贈呈式・祝賀パーティーに招待されていおりましたので、朝日賞がいかに偉大な方々によって受賞されているか良く存じております。過去の受賞者リストから、私の独断で50名ピックアップしてみました。過去の受賞者からわかるように、今井信子朝日賞受賞は本当におめでたいビッグニュースです。

過去の受賞者を筆者の独断で50名ピックアップしました。

石牟礼道子 大岡昇平 黒澤明 津田左右吉 藤田嗣治
磯崎新 大岡信 司馬遼太郎 坪内逍遥  牧野富太郎
市川房枝 大塚久雄 桑原武夫 手塚治虫 棟方志功
井上ひさし 岡潔 島崎藤村 朝永振一郎  松本清張
井上靖 緒方貞子 鈴木大拙 土門拳 村上春樹
岩城宏之 大佛次郎 瀬戸内寂聴 中野好夫 森下洋子
内田光子 小澤征爾 武満徹 野間宏 柳田國男
梅原龍三郎 嘉納治五郎 谷川俊太郎 平山郁夫 山田耕筰
江崎玲於奈 ドナルド・キーン 谷崎潤一郎 広中平祐 横山大観
大江健三郎 草間彌生 丹下健三 三宅一生 吉川英治

さて、1月30日(木)帝国ホテルで開催される贈呈式では、朝日賞の他に3つの賞の贈呈式が行われますが、その中の一つが6年前に創設された大岡信(おおおかまこと)賞です。大岡信氏は偉大な詩人ですが、彼は、米国にて詩集「A String Around Autumn」(初版1982年、再版1988年)を発刊しています。

「A String Around Autumn」というと、武満徹さんが今井信子さんの為に作曲された、今井信子さんが演奏する最も重要な作品の一つです。ウキペディアによると:『ア・ストリング・アラウンド・オータム』(A String Around Autumn)は、1989年日本の作曲家武満徹により、フランス革命200周年記念行事の一環として開かれた「パリの秋」フェスティバルの委嘱により作曲されたヴィオラとオーケストラのための作品で、初演は同年11月29日に、今井信子のヴィオラ独奏、ケント・ナガノ指揮、パリ管弦楽団によって行われたと紹介されています。また、作品のタイトルは大岡信の英詩集『秋をたたむ紐』(A String Around Autumn)の中の「沈め、詠うな、ただ黙して秋景色をたたむ紐となれ」(Sink, don't sing. Be simply silent, Be simple, a string to wind around autumn:A String Around Autumn)からとられたそうです。ウキペディアの詳しい解説によると、「曲はドビュッシーの影響をうかがわせる旋法的な動機の扱い方や、半透明の薄い膜を重ね上げていくような楽器法によって独自の効果を生んでいる。風に揺れる森の木のざわめきのようなオーケストラの響きの中を独奏ヴィオラがミステリアスにかつ自由に逍遥する趣があり、豊かなパースペクティブと抑揚を兼ね備え、音の鳴っている間にすら静寂を感じさせる。E-F♯-A-h-Dという完全4度の音程の音列と、A-FおよびC-A♭の2つの短6度によって構成された”E-F♯-A-h-C-D-F-A♭”の動機を武満は「糸のような流れ」と呼び、「さまざまな断片的な旋律的動機によって織り上げられた想像風景である」と述べている。独奏ヴィオラは、秋景色の中で自然を観照する人間の役割を果たし、武満に最も強い影響を与えたドビュッシーとメシアンを生んだフランスの人々のために捧げる、との武満自身の言葉が残されている。1990年5月に国際モーリス・ラヴェル賞を受賞した。」

大岡信氏は、今井信子さん同様に朝日賞受賞者で、日本芸術院会員でした。武満徹さんも朝日賞を受賞しております。偉大な芸術家の間には、何か不思議な縁があると感じています。次いでながら、大岡信氏の詩集「A String Around Autumn」(初版1982年)のPreface(巻頭言)は、ドナルド・キーン氏が書いております。ドナルド・キーン氏も朝日賞受賞者です。


「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内

「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内   ―小樽ゆらぎの里での今井信子さんの音楽活動を応援する会の発足― 2014年6月23日   私たちが敬愛する今井信子さんが小樽「ゆらぎの里」朝里川温泉で始めたヴィオラマスターコースは、今年の正月で10周年を迎えました。此の間多くの教え子がここから育ち、年々今井先生に憧れ慕う俊秀のアーティストも多くこの地を訪れるようになり、先生を囲み、手伝い、研鑽し、コラボレートする世界にも類のない活動の拠点として高まっています。 この度、私たちは、今井信子さんのライフワークの一つでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、それぞれの立場でできる支援を行うとともに、それぞれのネットワークを通してこの活動を知ってもらい、多くのクラシックファンに珠玉のコンサートに触れていただくお手伝いをしようと、「天道虫の会」を立ち上げました。 皆さまには、「天道虫の会」の活動にご理解いただき、それぞれにできるご支援・ご協力いただければ幸いです。この会へ参加いただける方は発起人までご連絡ください。会員には、会のシンボルとなる竹製てんとう虫のバッチをお渡しします。 発起人メンバー 高野るみ、諸角憲治、砂岡茂明、樋口義洋、青木真也、須藤正實 <天道虫の会の由来>  天道虫は、太陽=天道(今井信子さん)に向かって飛ぶ習性があるという由来から名付けました <ホームページ> http://blog.goo.ne.jp/igainet  会の活動、小樽での音楽活動、今井さんの演奏活動など適宜掲載します。