マスタークラスの “自称” 「ベルマン兼ビデオカメラマン」でご苦労されていらっしゃる諸角様が他のサイトに投稿されたものを、ご本人の了承を得ましたので三回に分けて転載いたします。
2016年1月11日に「第12回ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス(小樽ヴィオラマスタークラス2016)」の全日程は無事終了しました。ニューイヤーコンサート大盛況の感激覚めやらぬまま、翌12日今井信子さん、小樽ヴィオラマスタークラス実行委員会事務局代表の高野るみさんはじめ小樽ヴィオラマスタークラス2016の演奏者及び支援スタッフ一行14名は台湾・高雄に向けて出発しました。今井信子さんをサポートする高野るみさん及び他12名の台湾ツアー随行メンバーは、バッハ博士大槻晃士さん、アシスタント講師でヴィオリスト大島亮さん及びファイト・ヘルテンシュタインさん、チェリスト奥泉貴圭さん、ピアニスト草冬香さん 上海出身の受講生Zi Yu Shenさん、台湾出身の受講生En Chi Chengさん及びChing Han Linさん、高野るみさんの右腕的存在鹿島淑子さん、ピアノの譜面めくりの達人として欠かせぬ存在の佐野友美さん、毎年山形県酒田市から小樽ヴィオラマスタークラスに参加している酒田フィルハーモニー管弦楽団の熱きヴィオリスト兼事務局長の堀寿人さん、そしてベルマン兼ビデオカメラマンの諸角です。
今年は今井信子さんの意向を受けて、8年前から台湾・高雄市でViola Space Taiwanを企画運営する富澤直子先生と12年前からゆらぎの里ヴィオラマスタークラスを企画・運営する高野るみさんが協力して、第8回Viola Space Taiwanにて「小樽ヴィオラマスタークラスin台湾」が開催されることになりました。高野るみさんが、第8回Viola Space Taiwan日本語版のプログラムで、「台湾からは2010年の小樽ヴィオラマスタークラスに台湾からWei-Ting Kuo(ウエイティン・クオ)さんが初参加されました。彼は高雄出身で現在シカゴ交響楽団でヴィオラ奏者として活躍されています。富澤直子先生との交流もこの時から始まりました。」と述べております。Wei-Ting Kuoさんは2009年第1回東京国際ヴィオラコンクールで第4位に輝いた若者で、今井信子さんが台湾にこんなに素晴らしいヴィオラ奏者がいるのかと驚いたと語っておられました。以前私も今井信子さんから、若いお弟子さんと一緒に東京で開催されたヴィオラスペースを聴きに来られた富澤直子先生を紹介されたことを思いだします。
その後も下記のように、台湾から有望な若者が小樽ヴィオラマスタークラスに参加しています。
2012年 En Chi Cheng、Shih Hsien Tsai
2013年 Ting Ru Lai、Ching Han Lin
2014年 En Chi Cheng、Ching Han Lin
2015年 En Chi Cheng
2016年 En Chi Cheng Ching Han Lin
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