滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

寒いときはお風呂でポカポカ

2011年02月03日 | 独り言
とても寒い日が続いていましたが、昨日も今日も寒さが和らぎましたね・・・。しばらく暖かい日が続くようですが、今年の冬は本当に寒かったです。(まだ冬は終わっていませんけどね・・。)

先日、外構工事について相談したい事があったので、知り合いの造園屋さんのところへ行って来ました。造園屋さんは、屋外で石垣の積み方や石の種類について親切に教えてくれていたのは有り難かったのですが、とにかく寒い日だったので早く暖かい場所に入りたい気持ちと・・でも教えてほしい気持ちが交差して大変な状態になっていました。
(知り合いの造園屋さんは、普段から屋外で仕事をしているので鍛えられているのでしょうか・・あまり寒さは気にならない様子でした・・。)

という事で・・今日は寒い季節、1日の終わりに冷えと疲れを解きほぐしてくれるお風呂(浴槽浴)のお話です。
浴槽浴には温熱・浮力・水圧の効果があると言われています。お湯につかる事で水圧効果によるポンプ作用が、温熱効果で温まった血液を浮力効果で緊張から開放された全身にめぐらせ、その結果・・体が温まるという3つの相乗効果がうまく機能しています。

入浴による温熱効果というのは普通に感じていましたが、浮力効果に水圧効果というのは、あまり・・そういう感覚はないですよね。
浮力効果では、体重が10分の1程度になるので腕も脚も脱力できて、陸上では常に緊張を強いられている筋肉や関節が水中では力を抜いてホッとできるんだそうです・・。
さらに、水圧効果は・・というと、入浴中の水圧は腹部を3~5センチも縮めるほどとか・・。マッサージ効果で足のむくみや肩や腰のこりを解消し、内臓の働きも活発にするため便秘解消にも役立つそうです・・。ちなみに、お湯の温度は40℃前後がいちばんリラックスできるといいます。

疲れた体と心を癒やしてくれるお風呂ですが、心拍数が上がっているとき(食後すぐ、飲酒後、運動直後等)の入浴は危険なので控えましょう・・。
また、入浴はけっこうハードな運動で、体を洗う時間も含めて30分程度の入浴は1000メートルのランニングと同じぐらいのエネルギーを消費すると言います。かけ湯はその準備運動の代わりになるものなので、念入りに行うことが大事ですね。当然ですが、入浴前後の水分補給も忘れずに・・。

そんなこんなで、私は今日もバブ(ゆずの香り)をいれて、ゆっくりお風呂に入る事にします。みなさんもシャワーですまさず、1日の冷えと疲れをゆっくり浴槽につかって解きほぐしてくださいね・・・。



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