滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

2010 F1 開幕戦 バーレーンGP

2010年03月15日 | F1
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今シーズンのF1が開幕しました・・・。2010年のF1開幕戦は、改修されたバーレーン・インターナショナル・サーキットが舞台。レギュレーションの変更に加え、シューマッハが4季ぶりにF1復帰したことで、今シーズンは現役ワールドチャンピオンが4人もいるという異常事態に誰が一番速いのかと・・注目が集まる中、予選でポールポジションを獲得したのはレッドブルのベッテルでした・・。

決勝レースでは、そのベッテルがポールからトップに躍り出ると、序盤・中盤とレースをリードし、そのあとをフェラーリのアロンソ、マッサが一定間隔を保って追う展開に・・。大したバトルもなく、このまま単調なレースで終わってしまうのかと思っていたところ、34周目にマシントラブルでペースダウンしたベッテルをアロンソが一機に抜き去り、続いてマッサもベッテルを抜き去ります。

トップに立ったアロンソは、ファステストラップを連発しながら後続との差を広げ、そのままチェッカーを受けて開幕戦を勝利で飾りました。2位にはマッサが入り、フェラーリにとっては1-2フィニッシュという最高のスタートとなりました・・。
アロンソは、フェラーリに移籍後の初戦で見事に勝利をあげました。(アロンソがフェラーリに移籍すれば、活躍することは分かっていましたけどね・・。)
トップを走っていたベッテルがマシントラブルでペースダウンしたとは言え、ハードタイヤではレッドブルよりフェラーリの方が速かった事を考えると、ベッテルにトラブルがなくてもレース終盤にはアロンソとの激しいバトルが期待できたのかも知れませんね。

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ちなみに、最近の過去4年間は、開幕戦を制したドライバーがその年のワールドチャンピオンになっているんですよね。かなり気が早いですが、過去4年に照らし合わせると今年はアロンソがチャンピオンという事になりますね・・。(アロンソ自身も2006年は開幕戦に勝利して、そのままその年のチャンピオンになっていますから・・。)
いずれにしても、アロンソが今シーズンのタイトル争いの主役の1人であることには間違いありません。[画像は、チェッカーを受けるフェルナンド・アロンソ]

小林可夢偉(ザウバー)は、残念ながら12周目に油圧系のトラブルでリタイアとなりましたが、可夢偉には何かやってくれそうな雰囲気があるので、今後の活躍に大いに期待したいですね・・。
ところで、レギュレーションの変更によって、今シーズンより予選のタイムアタックが燃料を軽くしての一発勝負が復活したというのに、予選のTV放送が30分しかなく、編集されまくっていた事に不満を感じたのは私だけなのでしょうか・・??

次回、F1サーカスの舞台はオーストラリアへと向かいます・・・。



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