滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

2009 F1 第8戦イギリスGP

2009年06月22日 | F1
F1第8戦の舞台は、F1の聖地(誕生の地)であるシルバーストーン・サーキット・・・。今シーズン、ここまで7戦6勝と圧倒的な強さを見せつけているジェンソン・バトン(ブラウンGP)の母国グランプリでもあります。今までの流れからすると、バトンの母国グランプリ初優勝は、そう難しくないだろうと思っていたのですが・・F1はそんなに甘くはありませんでした。

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今回のグランプリの主役は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルでした・・。予選、決勝を通じて、終始ぶっちぎりの速さでポール・トゥ・ウィンを飾ったうえ、ファステストラップもマークするハットトリックで完勝しました。

ベッテル自身3勝目となる今回の勝利は、ドライコンディションでの初の勝利となったワケで、しかも予選トップ10中・・最も重い重量でポールポジションを獲得した事を考えると、この速さは本物なのかも知れませんね・・。
(今回アップデートされた空力パーツによって、フロントノーズの先端が前回までより平たくなった事で、より戦闘的なフロントマスクになったように思えたのは私だけでしょうか・・。)

ちなみに、ブラウンGPの2台のマシンは、タイヤ温度を作動温度にまで上げる事に苦戦しました・・。タイヤに優しいマシン特性が、気温が低く路面温度が上がらなかったシルバーストーンでは、逆に弱点となってしまったレースでした。
という事は、チャンピオンシップを面白くし終わらせないためにも、しばらく気温の低いレースが続いてくれるのもいいかも知れないですね・・。それと、ベッテルにも頑張ってもらって・・。(画像は、今季2勝目を飾ったベッテルです。)

予選自己最高の5蕃グリッドからスタートした中嶋一貴でしたが、結局レースを終えてみると11位フィニッシュと残念な結果に・・。チームメイトのロズベルグが5位入賞している事を考えると、立場的に厳しい状況になているのは事実でしょうから、今後の活躍に期待したいところです。(はやく結果を出して欲しいですね・・。)

次回、F1サーカスの舞台はドイツ(ニュルブルクリンク)へと向かいます・・・。









コメント (2)
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