こんぴらさんに出発

旅館をチェックアウトして、金毘羅宮に向かいます。

旅館の女将さんや、中居さん達がお見送りしてくれました。

なかなかいい温泉旅館でした。

車は旅館の駐車場に置いたままで構わないそうなので、歩いて参道へ


江戸時代から昭和の初め頃までは、芝居小屋や、サーカス、飲む、打つ、買うの一大歓楽街として栄えていたそうですが、今はうどん店や、土産物屋、飲食店がある位です。

以前、お遍路をした際に買っていた杖が役立ちます。

同行二人と書いてあるのは、香川県善通寺出身の平安時代の高僧、弘法大師さんと一緒に回っていると言う意味です。

遣唐使として中国の長安に滞在して、仏教以外にも、医学、土木学などを習得しましたが、20年の予定だった留学期間を、滞在費を使い果たしてしまい、勝手に2年間で切り上げて日本に戻ってしまいます。

このため、数年間京都に戻ることを許されなかったこともあったそうです。

その後、天皇直轄の宮中に入省して、仏教、土木工事、寺院建立などに大活躍をしました。

当時は、温泉について、病を避けて福を招来し健康上に有効と考えられていたため、

温泉もたくさん開湯されました。

温泉大好きな方だったのかも知れません。

この辺りから、階段が急になってきます。




綺麗な枝垂れ桜と白馬

途中に、よく自宅の庭に勝手に入り込んでくる、キジトラ猫みたいな虎の絵がありました。

資生堂パーラーで、休憩です。

アイスクリームソーダ

休憩して、疲れも取れてきたので再び出発します。

一気に登るとしんどいので、休憩をとりながら進みます。

到着です。　ちょうど結婚式をされている方がいました。

いい眺めです。

ご朱印を頂きました。

船が竣工した際に、奉納しているみたいです。

昼過ぎになったので、階段を下ってから、有名なうどん店巡りです。