夏至からだいぶ日が経って、日もだいぶ短くなりました。
夜は虫の声が響きます。まったく、あんなちっこいのにあんな大きな音が出るなんて、すごいですよね。
ウグイスとかもですけど、あの小ささで!大きさの比率なら、私はもっと大きな音でフルートを吹けそうなのに!!
毎年かわいがっている朝顔、今年は元気がありません。
なんか、葉っぱが無い??と、昨日よく見たら、イモイモイモムシが二匹も!!ひえええええ!!これのせいか!!と、思ったものの、とりあえず放置し、今日、よし、やっつけよう、と、探しましたがどこかに隠れているのか見つからず。
それよりも、教室入り口の階段で干からびかけたアゲハの幼虫を発見。緑のやつ。あの、つっつくとオレンジ色のやつをにょきっと出すやつ。こりゃあいかん!アゲハならミカン科だよね、と、庭に植えたミカンの苗にお連れしました。
あすみ、です。なんか、身を呈して感がある…
すると…ぎゃああああ!!先客がいっぱいいる!!
いろんな成長過程のアゲハの幼虫が!!幼虫に要注意、なくらいいました。
…これは、すぐに葉っぱ無くなりそう…。
でも、アゲハはミカンの葉っぱまで連れて行くのにイモムシはやっつけたら、なんか差別な感じでよくないかな、と思い、とりあえず、今日も放置。
そんなことやっていたらアカガオもミカンもダメになる気がしますね…。うううむ…。どれを選ぶのも人間の勝手、とか思い始めると…
以前のお家はいつもアサガオにアマガエルさんが住んでいてくれたので、それでだいぶ違ったのかもしれません。
イモムシ食べてくれていただろうし、イモムシ捕まえるとカエルさんに食べてもらってたし。
さて、昨日の夜は、息子にご飯を食べさせていたら、息子が天井をじーっと見ていました。
何だろう?と、そっちを見てみると、ひええええええ!!!
キッチンの方にいた夫が私の叫び声をきいて、どうした?!と叫んでいました。
ええっと、ええっと、何だっけあれ、カネタタキじゃなくてキリギリスじゃなくてクビキリギスじゃなくて、ええとええと、あっ!
「アオマツムシ!!」
夫も駆け付け、
「何だそれ、でけーやつか?」
「いや、クツワムシほどでかくない!!」
という、意味不明な会話をしている間に、アオマツムシがキッチンの方に飛んで行きました。
「ゲッ!こいつ飛ぶのか!!」
夫びっくり。
結局、夫の納豆のパックをかぶせて捕獲作戦、により、無事外に逃がすことができました。
子どもの頃は、夜電気をつけているとわんさか虫が集まったものです。手のひらサイズの蛾なんて珍しくもなかったけど。最近全然いないですね。
それはそれで住みやすい世界にはなりましたが、それはそれでちょっと心配ですね。
いろんな生き物とちゃんと共存できる世界だと良いなあ。
と、思いつつ、虫は怖い。