村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

台風一過の青空

2019年10月13日 | 日々のこと

 台風通り過ぎました。

 

 雲一つ無い快晴!!

 昨日は、ニュースを見ながらだいぶ緊張しました。ネットにはいろんな危険性が載っていて…

 窓が割れるんじゃないか…?自転車は飛んで行くんじゃないか?

 一昨日は教室から帰ろうと車をバックさせようとして後方確認をし…、ん?いつもと見えるものが違うぞ?何だ?と思ったら、お隣の床屋さんが、くるくるのサインポールを片付けて、そこには金属のポールだけが立っていました。

 ええええ?!これ、外れるの?!と思いましたが、しかし、今までに一度もそんな状態を見ていなかったので、今回の台風はよほどすごいんだろう…と、恐れ慄き、再度教室に戻って、飛ぶわけないと思っていたベランダに置きっぱなしになっている植木鉢なども中に入れました。と言っても、柵じゃなくてちゃんと壁だし、高さも120センチくらいはあるし、植木鉢も焼き物の重いやつだし…これが120センチ浮いて下に落ちるとなると建物だって無事じゃなくてもはや地球滅亡ですけど…でも、念のため…全部入れました。室外機は2つともここにあるから安心。…不安定な場所の室外機は、こんな時怖すぎる!!あとは…大丈夫か??と、何度も確認。

 これで、外に出ているものは何も無い。周辺に危害を加えたり誰かにご迷惑を掛けたりするものは何もない、はず…。

 自宅も、外にあった鉢植えを全部中に入れ、玄関がジャングルに!そして、自転車は風で移動しちゃっても道路に出ちゃったりよそのお宅の(もちろんうちのも)車を傷つけたりすることが無いよう、フェンスに囲まれた家の裏に移動し、2台重ねて倒して紐で固定しました。(本当にすごい台風だと、これでは全然不十分らしいですが…今回はとりあえずこれで大丈夫でした)

 強風の時に旗を立てっぱしのお店とか、飛びそうなものを外に出しておくお店とか、本当に怖い…。以前は教室周りにもそんなお店がかなりあって、台風の後は、プラスチック片やポールや、そういうのを、だいぶお掃除しました。丈夫なコンクリートの台座に旗を立てていても、コンクリートごとひっくり返って転がっていたりしますから、本当に危ないです。さすがに最近はどこも危機管理をしっかりしているようです。

 周りのお店もかなり今回はしっかり対応をしていて、昨日はコンビニもお休みだったりしたようですし、大型店舗も県内全部休業とかにしていたようです。

 大規模に開催されるはずで、ものすごくたくさんの人がかかわり、大規模に計画、準備、されていた国体も、二日前には中止が決まりました。全日程中止?!って、こんなことあるの?!と、びっくりしましたが、自然の脅威を前にしては、仕方ないですよね。むしろ、早めに決まって良かったと思います。

 村内の小学生もたくさん参加することになっていて、国体の開会式でこんなことやるんだ、それでとんかつ弁当が出るんだよ、と、嬉しそうに話してくれていましたが…中止になって残念だったね…、と思うと同時に、そのとんかつ弁当って、きっと、何百食?何千食?用意することになっていたってことは、お弁当屋さんもそのつもりで準備していたんですよね…それ…どうなるんだろう?!

 生徒さんとそんな話をしていたら、生徒さんたちはそれぞれの立場で国体に関わっている方が多くて。生花だって、ものすごくたくさん準備していたんだよ、って教えてくれました。入賞した選手に渡すはずだったお花、そして、開会式当日に開花するようにしっかり調整して管理された鉢植えとか。みんないろいろ準備していたんだよね。表に出てこないけれど、知らないところでたーーーくさんの人が国体に関わって、たーーーーーくさん準備していたんだね、って。そして、選手の方々だって、この大会に向けて、コンディションを調えたり、すごく頑張っていたはず。

 中止、残念ですね。関わった方々、気が抜けちゃったかもですが、それで体調崩したりしませんように…。

 私も、昨日のコンサート中止で、ぺこん、としました。演奏だけでなく、いろいろ小物や大物(?)用意したのにい。あ!年明けに、延期の公演が決定しました!

 またご連絡しますね!

 今日は、福島在住の生徒さんの本番を聴きに、福島県まで行く予定でした。

 それも、台風の影響で中止だそうです。残念ですが、安全第一ですからね。

 

 川の氾濫や停電など…

 被害が、一刻も早く落ち着きますように…。

 

 最近、台風はどんどんすごいことになっていて、本当に怖い…。

 台風だあ!学校休みにならないかな~、あ~あ。寝てる間に通り過ぎちゃった。

 なんて、そんな時代は終わったのですね。

 備えをしっかりして、被害が出ないように、そして、大げさでなく、命を守れるようにしないと。

 

 本当に、気を付けましょう。