昨日は本当に寒かったっ!!!!
あまりの寒さに意識が遠退く感じでした。
教室も、エアコンやらストーブやらが活躍。
そして、これは、今朝の、日の出の頃の、フロントガラス。霜がおりてしもた!!何でこんなにきれいな模様になるんでしょう?!とっても不思議です!!
しかし、車もカチカチに凍っていまして、ドアを開けるのにも一苦労でした(>_<)
さてさて。明日はいよいよソロコンテスト中学生の部の本選です。
約7倍、という、すごい倍率の予選を勝ち抜いた中学生が演奏します♪
教室の生徒さんも出演します。
昨日も、今日も、ピアニストさんに来て頂いて、一人ずつ合わせのレッスンをしました。
いよいよ明日かー☆
と、私も、何だかどきどき。
朝から、階段をせっせと掃除して、最後の2段になったところで、
「ひえええええ!!いつの間に私階段掃除なんてしてたの?!」
と、そんなことも。
二人の生徒さんには、明日のリハーサルの付き添いも頼まれているので、私は、しっかり落ち着いていないと!!
しかし、皆さん、いろんなプレッシャーとか、本当に、緊張しているんだろうなあ…。
本番前の独特な緊張感、ドキドキ感、落ち着かないものです…。
私が高校一年生の時に初めてソロコンを受けた時。
は、全然、今ほど倍率も高くなかったし、もっとずっと、のんびりしたコンテストだった気がしますが…
私は、その時は誰にも習わず、ただCDの真似をして吹いて、出たのです。なんと無茶な。しかも、昔から、孤独を愛していたので、無伴奏。
ピアノ無しで演奏したのは、私だけだったような気がしますが…、一人で吹きたかったんです。なんと無茶な。
で、親にも、
「聴きに来なくていいからねー、じゃあ行ってきまーす」
と、駅まで送って行ってもらい、顧問の先生も何かのご用事でいらっしゃれず、一人で会場まで向かいました。
そういう感じでのどかに受験したのですが、会場近くに住んでいた先輩が、道分からないと大変だからと駅まで迎えに来て下さり(高校生だからもちろん徒歩で)、一緒に来て下さいました。
で、本番の誘導開始。私は伴奏者なしで一人で受験するので、一人でとことことリハーサルやら袖やらに行くのですが、先輩に、荷物をお預けして、では、行ってきます、と、ご挨拶しました。すると、先輩は、
「てきとーに吹いてこい」
と、仰いました。
普通、落ち着いてやってこいとか、がんばれ、とか、自信を持ってやってこい、とか、言いますよね。なのに、てきとうに、とは!!
「え?てきとうに、ですか??」
今さらがんばれとは言わない。今までずっと、ちゃんと練習してきたんだろう?あと一回吹けば終わりなんだから、最後の一回くらい、好きなように吹いてこい。
そのような内容のことを、言われました。
おおおおお。
なんだか、それでとても安心しまして、落ち着いて、吹けたような、気がします。
てきとうに、吹いてこい。
これは、ひそかに、すごい言葉かも。
それ以上に、本番前の緊張している時に言われて嬉しい言葉って、あったかな?!
けっこう、私の中では、名言です。
ちなみに、終わった後は、お疲れ様、でも、良かったよ、でも無く、
「うん、なかなかてきとーに吹けていたな」
と、言って下さった先輩。褒めてたんですか?けなしてたんですか?
本当は、今日も昨日も、生徒さんに、言いたかった、
「じゃあ、本番は、てきとーに吹いてね!!」
って、いや、私には、立場的にも、その言葉は言えないですけど、今まで、とってもとってもがんばっていたのを知っているから、もう、十分がんばったんだから、明日は、本当に、力まずに、楽しく吹いて欲しいな、と、思います。
昨年は大雪とぶつかり、ものすごく大変だったソロコン。今年は大丈夫みたいです。
明日も良い日になりますように☆