村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

アクセントに悪戦苦闘

2014年07月05日 | 日々のこと

 今日は雨の予報だった気がしますが、なんだか良いお天気。

 ちょっと嬉しかったですが。

 さて。アクセント、という音楽の記号があります。

 こんな。

 音符にくっついている不等号みたいなやつです。

 強調する、とか、強く、とか、そういう意味にとられることが多いですが、まさに、この形そのままの感じで演奏すれば良い、というのが一番分かりやすいかな。

 アタックを一番強く。勢いのある音で演奏しますが、音を抜いてあげる、というか、出てくる場所とか、音符の長さにもよりますが、ばー、って強く吹けばいいわけじゃなくて、適切な音の処理が大切なのです。

 これに似た形の音楽記号があります。こういうの。

 

 デクレッシェンド、という記号です。だんだん弱く、という意味。アクセントよりももっと長い部分にかかります。

 もともと、この二つはご先祖が同じ、と言われていて、つまり、アクセントは、短いデクレッシェンド、をイメージすると良いようです。

 

 で、先日講習会に行って、アクセントについて説明しました。

 この「>」の形って、何かに似てると思わない?

 と生徒さんたちに質問したところ、

 「にんじん!」

 「だいこん!」

 「弾丸!」

 「ワニが魚にかみついたこと!」

 など、予想外にいろんな意見が\(^o^)/

 

 本当に予想外だ(^_^)

 

 自由な発想は本当に素敵。面白いなあ!!

 

 アクセントに悪戦苦闘、しても、きちんと吹けるようにがんばりましょう☆

 

 

 お話をしていて、思いがけない返事が返ってくると、おもしろいものですが、

 

 先日は生徒さんと、明治生まれの小説家の話になり、

 「私この人と誕生日一緒なんですよねー、」

 と言ったら、

 「先生!何歳ですか?!」

 と。

 さすがに、1878年よりは、ちょっとは遅いです(笑)

 

 

 また、教室の入口のところにワラジムシがいたので、生徒さんに、

 「その辺にワラジムシがさっきいましたが、もういませんか?」

 と聞いたところ、

 「ワラジムシって、見えるんですか?!」

 と。

 「うーん、きっと、それはゾウリムシと勘違いしていると思います。」

 

 ワラジとゾウリは似ている。

 でも、ワラジムシはダンゴムシのニセモノみたいなやつで、ゾウリムシは水の中にいるとってもちっちゃい生き物ですね。

 

 

 最近の私の聞き間違い。

 小学生の生徒さんがクラスで、

 「マチュピチュ探検に行くの」

 というのでびっくりしたら、

 「まちプチ探検」

 だったそうです。

 

 

 それではおやすみなさいー。