今日は雨の予報だった気がしますが、なんだか良いお天気。
ちょっと嬉しかったですが。
さて。アクセント、という音楽の記号があります。
こんな。
音符にくっついている不等号みたいなやつです。
強調する、とか、強く、とか、そういう意味にとられることが多いですが、まさに、この形そのままの感じで演奏すれば良い、というのが一番分かりやすいかな。
アタックを一番強く。勢いのある音で演奏しますが、音を抜いてあげる、というか、出てくる場所とか、音符の長さにもよりますが、ばー、って強く吹けばいいわけじゃなくて、適切な音の処理が大切なのです。
これに似た形の音楽記号があります。こういうの。
デクレッシェンド、という記号です。だんだん弱く、という意味。アクセントよりももっと長い部分にかかります。
もともと、この二つはご先祖が同じ、と言われていて、つまり、アクセントは、短いデクレッシェンド、をイメージすると良いようです。
で、先日講習会に行って、アクセントについて説明しました。
この「>」の形って、何かに似てると思わない?
と生徒さんたちに質問したところ、
「にんじん!」
「だいこん!」
「弾丸!」
「ワニが魚にかみついたこと!」
など、予想外にいろんな意見が\(^o^)/
本当に予想外だ(^_^)
自由な発想は本当に素敵。面白いなあ!!
アクセントに悪戦苦闘、しても、きちんと吹けるようにがんばりましょう☆
お話をしていて、思いがけない返事が返ってくると、おもしろいものですが、
先日は生徒さんと、明治生まれの小説家の話になり、
「私この人と誕生日一緒なんですよねー、」
と言ったら、
「先生!何歳ですか?!」
と。
さすがに、1878年よりは、ちょっとは遅いです(笑)
また、教室の入口のところにワラジムシがいたので、生徒さんに、
「その辺にワラジムシがさっきいましたが、もういませんか?」
と聞いたところ、
「ワラジムシって、見えるんですか?!」
と。
「うーん、きっと、それはゾウリムシと勘違いしていると思います。」
ワラジとゾウリは似ている。
でも、ワラジムシはダンゴムシのニセモノみたいなやつで、ゾウリムシは水の中にいるとってもちっちゃい生き物ですね。
最近の私の聞き間違い。
小学生の生徒さんがクラスで、
「マチュピチュ探検に行くの」
というのでびっくりしたら、
「まちプチ探検」
だったそうです。
それではおやすみなさいー。