前にブログに載せた「ベレーメの丘」で体験した「はたおり」
に影響を受けて、編み物を始めることにしました。
早速、近所の書店へ編み物の本を探しに行きました。
マフラーやセーターなどの衣類ではなくて、暮らしの中で
使う小物を作ってみることに。
ランチョンマットやコースターなど手作りで作って
使ってみたいなと思い、こんな本を買ってみました!
中は、こんな感じ。
うまくできたら、紹介しますね~。
いつになることやら。。。
前にブログに載せた「ベレーメの丘」で体験した「はたおり」
に影響を受けて、編み物を始めることにしました。
早速、近所の書店へ編み物の本を探しに行きました。
マフラーやセーターなどの衣類ではなくて、暮らしの中で
使う小物を作ってみることに。
ランチョンマットやコースターなど手作りで作って
使ってみたいなと思い、こんな本を買ってみました!
中は、こんな感じ。
うまくできたら、紹介しますね~。
いつになることやら。。。
うつわ探しの旅 第二弾は、言わずと知れた荒木義隆さんです!
荒木義隆さんについては今さら説明するまでもないかもしれませんが、hideが知っている範囲で紹介しておきます。
この方もあまりに有名で 言わずと知れた、栗原はるみさんの「ごちそうさまがききたくて。」
の誌面で、ほんとにたっくさんの荒木さんのうつわが使われいます!
「もう一度、ごちそうさまが・・」のページで『京都の親しい陶芸家』と書かれているのは間違いなく荒木さんのことです。
荒木さんの作品についてはとくに焼絞め(釉薬を掛けていないもの)が取り上げられることが多いですね。hideは焼絞めよりも安南や粉引きのほうが好みなのですが、和食器でありながら、どれもモダンで斬新。和食にも洋食にも合わせやすい、まさに現代にマッチしたうつわでしょう。
『美しい和食器の旅』(リブロポートという編集者ですが、残念ながら今はない)という、あまりなかった 作家別にうつわを紹介した本が当時のhideにとっては大いなる情報源でした。
その中で「和食器の世界にとって、この人の登場は事件だ」と評しているように、和食器界の一つの流れを作ったと言ってもいい人ではないでしょうか?
さあ、hideはどようにしてこの荒木さんのうつわと出会うのでしょう?
次回以降をお楽しみに!
昨日の夜、ある講演会に行ってきました。
講師は、朴 慶南(パク キョンナム)さん。
とても素敵な方でした。
講演会のタイトルは「私以上でも 私以下でもない私」
いろいろなことを考えさせられました。
これまでの日本のしてきたこと、これからの日本のこと。
そして、世界中の人が平和に暮らす世の中にするために
何かアクションを起こさなければならないこと。
私に出来ることって何なのだろうと考えさせられました。
そして、いい言葉だと思ったのが、
夢をもった瞬間、もう夢に一歩近づいている。
「命さえ忘れなきゃ」人間、何だって出来る。
すごく前向きな気持ちになれました。
とてもあったかい方で、大好きになりました。
2時間近くある講演会で、初めは長いな~とか思って
いましたが、あっという間に時間が過ぎました。
行ってよかったな~
本も販売していらっしゃるようでしたが、時間がなくて
買えませんでした。購入された人は、サインまでもらって
いて、いいな~と思いながら、後ろ髪をひかれる
思いで帰ってきました。
キョンナムさんのホームページ「ぽっかり月がでましたら」はこちら。
花窯さんの話は、今回で堂々の完結です!
『下道で滋賀から有田まで、一日で行く!』計画は
すんでの所で達成されませんでしたが、冒険にも似たこの暴挙も今思えば懐かしいエピソードの一つです。
話は戻って、有田の手前30km付近で眠りに落ち、翌朝気付くと何ともう8時をまわっているではないですか!
すぐに出発し、一路 有田陶器市へ。
陶器市は、京都 九谷 信楽など色々行きましたが、hideが行った中ではこの有田の陶器市が最もレベルが高いという印象を受けました。
つまり、安かろう悪かろうではない、「いいものが安く買える」ところ。
ここでもいくつかの出会いがありましたが、それはまた別の機会に・・・
一通り見た後、ついに念願の花窯へ。わくわく どきどき・・・
といっても携帯電話もまだあまり普及していない頃で、正確な場所も分からず行き当たりばったりで探しながら、ついにたどり着いたのでした。
『ここかぁ、 なんだかいい感じ』
というのが第一印象。
やや小高いなだらかな丘の上にある窯元で、いかにものんびりした田舎の風景といった感じ。吹き抜ける風が気持ちよかったな。
きっとこの頃から こんな眺めのいいところで自分の好きなことに没頭できたら・・・という、職業というよりむしろこのようなライフスタイルへの漠然とした憧れが芽生えていたように思います。
その後はおきまりのうつわ選びの始まり。この時間がほんと 楽しいですね。例えば同じシリーズの皿でも、釉薬の色味、絵付けの感じ、微妙な重さの違いなど様々。
床いっぱいに並べて、手にとっては何を盛ろうかと思案する。
至福のひと時・・・
このときは、とり皿、小鉢などの小物を結構買いました。一個の値段が安い(当時確か、とり皿で2000円前後だったと思います)のがまた嬉しい。
10年経った今でも、家の食卓には毎日のように登場しますよ。
そして、毎年このような素敵なDMを頂いております。
その後はなかなか行けませんが、近くで展覧会がある時には、また昔を思い出しながら伺いたいものです。
うつわ探しの旅~花窯~ 完
おいしそうでしょ?これ、実はパスタを茹でて、トマトソースをかけただけなんです。
オイシックスのトマトソースをあたためて茹でたスパゲッティーにかけ、上にモッツアレラチーズをのせてみました。トマトたっぷりで酸味がきいていて、とってもおいしかったです。簡単なのにおいしいって幸せ。。。
10月8日(日)に滋賀県にある農業公園、ブレーメの丘に行ってきました。
台風の影響かとても風が強かったのですが、お天気はすごく良くて気持ちよかったです。
羊の追い込みショーやいろいろな体験教室など、イベントがたくさん用意されていて1日ゆっくり楽しめる場所でした。
お昼ごはんは、バーべキューレストランでソーセージなどを焼いて食べました。おいしかった~。
他においしかったものと言えば、石窯で焼いたでっかいくるみパン。
本当は、次の日の朝ごはんに食べようと思ったのですが、あまりにおいしそうな匂いがしたので、思わず食べてしまいました。焼きたてパンってほんとにおいし~い!
800円もしましたが、この大きさとおいしさならいいよねと思いました。
それから、体験コーナー好きのコッピーが、楽しくチャレンジしたのがこの「はたおり」です。「さおり」という機織機で織っていきます。縦糸はもう張ってあって、横糸を通してトントンするだけ。何種類も糸が用意してあって、好きな糸を自由に選べます。自分のセンスで色を変えていきます。糸選びもトントンするのもかなり楽しかったです。また、コッピーの手作り体験が増えました。次は何をやってみよっかな~♪
始まりは、この一冊の本でした。
10年も前に主婦と生活社から出版された『新しい和食器の本』。
当時、hideのうつわに関する情報源は、主にこの手の本でした。
わくわくしながら本のページをめくり、気に入ったものがあると居ても立ってもいられなくなり、実際に窯元まで出向いてしまうのがお決まりのパターンのなです。
しかし、花窯は九州。いかんせん遠い!
でも、やっぱりこの目で見たい!
ってことで、ゴールデンウィーク休みを利用して、有田陶器市にあわせて車で九州へ向かうことを決意するのでした。
当時、社会人でありながら遠出する際には高速道路を使わずに下道で というのがhideなりのポリシーでした。
目的地に行くまでの道程も旅の一部であり、たまたま見つけた素敵なお店や温泉施設に寄り道したり、その土地を実際に通ることによってその地方の雰囲気を少しでも味わえる というのがhideの持論です。
そこで、20才代半ばという若さのせいもあってか、当時勤めていた滋賀県の会社の寮から
『下道で滋賀から有田まで 一日で行く!』
という、尋常では考えられない馬鹿な行動にでたのでした。
滋賀県を早朝4時頃に出発し、気になったお店や観光スポットに立ち寄りながらひたすら国道を のんびりと走り、眠くなったら少し寝る。
これって ちょっとした冒険なんですね。男っていくつになっても冒険したがるんです。
そして、深夜3時位かな・・・有田の手前30km程で力尽き、路肩に車を停めて眠りに落ちたのでした・・・
まだお目当てのうつわには出会えない。次回もお楽しみに
このブログのタイトル「うつわ好きのうつわ」のわりに、最近うつわの話が少ないと我ながら感じていたhideに、コッピーの「どうしてうつわの話書かないの?」の一言に押され、ついに
『うつわ探しの旅』
なる、副題のついた連載ちっくなものを始めようと決心しました
というのも、お気に入りのうつわにはそれにまつわる様々なエピソードが隠れているのだ!
という うつわ好きhideの持論に従って、お目当てのうつわに出会うまでの顛末を書き記そうと思い立った訳です。
ということで、記念すべき初回は、九州は有田に工房を構える『花窯』さんです!
何ともたとえようのない優しい灰色の地に、これも何とも素朴でかわいらしい 淡い色使いの絵付けに惹かれました。今でもこの取り皿は、食卓に登場する機会がもっとも多いうつわの一つでしょう。
この花窯のうつわに初めて出会ったのは、誌面の写真でした。
もう10年も前のことになりますが、どうしても どうしても この目で見て、手にとってみたいと切に思いました・・・
さて、この続きは次回以降に。お楽しみに!
最近、電気屋さんでコッピーが見つけたもの。
それは、フォトバック。
自分で撮ったデジカメの写真が写真集にできるらしい。
便利な物があるものだと感心してしまいました。
hideの作品ができあがったら、1冊にまとめて写真集を作ってあげたいなと考えています。
がんばって作った物が写真集になったら、楽しいだろうな。。。
いつになるかわからないけど、できたら紹介しますね。
実家に帰ったときに、母に薦められて読んでいる「食品の裏側」という本です(現在半分ほど)。
「だしの素」までも開発したという、元食品添加物商社のトップセールスマンが書かれた本で、今結構はまってます。
今まで、この手の本は沢山ありましたが、ここまで詳細に加工食品の製造工程まで書いたものは、hideは知りませんでした。
といっても、深刻になっているわけではありません。
夜中、寝床でこの本を読んでいる最中に急に気になって飛び起き、真っ暗なキッチンの中で冷蔵庫を開け、その日買ったベーコンのパッケージを見て、「うわー、ほんとに本に書いてるトーリの添加物がいっぱい!」と心の中で叫んでまたすぐ眠りについてみたり、
コッピーが今口の中に放り込んだお菓子を見て、「うわ、今少なくとも20種類の添加物食べた!」と指摘してみたり、
スーパーで、棚に並んでいるパックハムを片っ端から裏返して確認し、「全部入ってる。ま、いつものでいいや」と普段買っているハムを結局買い物かごに入れたり・・・
加工食品に囲まれた我々に出来ることに限界があり、hideには「ちょっと気にした方がいいな・・・」程度で、コッピーとの話題の一つになっている位。
でも、もし加工食品の味しか知らない子どもがいたら、それは不幸なことかなって思うhideでした。