さあ、9月15日 初個展、初日。




昨日のうちに作品のディスプレイを終え、意気揚々と迎えた第一日目。
なんと、おばあちゃんと一緒に会場入り!
実は、今回の会場の『千づ』さんは、祖母の家のすぐ近く。
もう60年もの間、古き良き京都のたたずまいを守ってくれています。
今は無きhideの生家も、その祖母の家から50mと離れていない所にありました。
『千づ』さんの前の道を、30年ほど前のhideはランドセルを背負って小学校に通っていたのでした。
そして、祖母と懇意にさせて頂いていた千づのオーナーさんのご好意によって今回の個展開催の運びとなったのでした。
何十年ぶりかに祖母と歩く、懐かしい通学路。
嬉しいような、はずかしいような・・・
そんな、周囲の方々のおかげで実現した個展ですから、
千づのお客さん、祖母、両親やhideの友人・知人と次から次へといらっしゃるのです!
中でも年齢を感じさせない祖母の活躍はダントツ!
そんな訳で、最初から祖母と共に個展のオープンを迎えたのでした。
祖母関係のお客さんは、オープンから絶えることがありません。
会場内でも、祖母は大活躍です。
また、hideの大学時代の友人も遠くは東京、兵庫、大阪と各地から駆けつけてくれました。
そこには10年、20年ぶりの出会いもありました。
そして、
初めて会ったばかりのたくさんの方々にhideのうつわを使って頂くことに。
「個展は、たくさんの出会いと再会の場であり、
単なる、一人の人間が行う作品発表の場として終わるものでない、
まさに人生と人生とが重なり合う、劇空間だな。」
なんて、しみじみ感じた長い一日でした。