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うつわ大好き!

日々の食卓とうつわ、工房息吹木のお知らせなど綴ります。お気軽にコメントください♪

雨上がりの散歩

2007年07月27日 01時02分16秒 | 日々の日記

今日は全国的に猛暑だと、テレビやなんかで騒いでますが、

梅雨明けしていない北陸は、比較的過ごし易く、

このところ、30度を超える日はありません。

 

ただ、梅雨だけに工房でも雨音を聞くことが多い。

日課の散歩にも、忙しさも手伝って、なかなか行けない。

自分で決めた「今日のノルマ」に追われ、

夢中で働かせていた、かんなを持つ手をふと止めると、

外が少し明るい。

チャンス到来!

ここぞとばかりカメラを持って、久々の散歩へ。

これぞまさに雨上がりは、

「雫(しずく)のシャンデリアや~!」(太目のグルメリポーター風に)

久し振りの散歩なので、普段歩かないところまで歩いて行ったりして・・・

休息のはずが、少し息があがる。

でも、その分沢山のものが目に入ってきて、脳に刺激を与えてくれる。

そして、雨上がりのアジサイは特別きれい。

 

「きれいなものを、ただ純粋にきれいだな。」と

立ち止まって言えるだけの余裕は残されていた様。

そんな当たり前の気持ちを持つことこそ重要なんじゃないかな、と思う。

 

ちょっとアジサイに癒された雨上がりの散歩でした。

 


ナイスタイミング!

2007年07月23日 09時27分46秒 | うつわ好きのうつわ

9月は、企画展と個展の2本立て!

そのおかげでここ数週間は、まさに忙殺される毎日。

「休日は休みにする!」

という誓いは、もろくも崩れ去り、

「そんなこと言ってられない」状態です。

 

そんな中、企画展に来てくれた いとこのY子さんの注文を思い出し、

荒挽きしてから1年以上経っている8寸鉢用の木地を中荒挽きすることに。

学生時代の先輩の結婚式に送るという。

 

なんと、次の日。

そのY子さんが、その先輩を連れて

我が工房へやって来たのです。

しかも、事前連絡なしの突然に。

さらになんと、IT全盛のこの時代に、

住所のみを頼りに、ちょうーレトロな方法で訪ねて来てくれたのです。

 

なんとも、すごいタイミング!です。

「これ、昨日中荒挽きしたところ!」とhide。

二人とも、漆器の工房を見るのは初めてなので、

「すごい、すごい!」

と、しきりに感動していました。

 

hideの工房にとっては、希少で貴重な訪問者。

わざわざ訪ねて来てくれるなんて嬉しいじゃありませんか。

 

自分の好きなことやってて、とことん忙しいのも

なかなか充実感があっていいものです。

肉体は疲れても、精神は元気ですから。

さあ、9月に向けて最後の追い込みスタート!


絶品!抹茶わらび餅

2007年07月12日 23時20分21秒 | 日々の日記

今回の企画展、留守番だったコッピーのリクエストの応え、

京はやしやの「抹茶わらびもち」をお土産に買って帰りました。

 

出ました!

一番です、一番!

このわらび餅、今まで食べたわらび餅の中で一番おいしい!

hide&コッピー大絶賛!

抹茶味のわらび餅に抹茶きなこ。

さらに黒みつが付いています。

このわらび餅、ほんとに、ぷるんぷるん。

濃厚な抹茶の味が広がる、大人のデザートですね。

 

残念ながら、「本日中にお召し上がり下さい」

というやつでして、お取り寄せは出来ません。

近頃は、京都に帰省すると必ず買います。

川原町三条という繁華街のど真ん中のビルにお店があるので、

車をわざわざ100円パーキングに入れてまで買いに行くのです。

 

近頃は、東京ミッドタウンにもオープンしたそうです。

お近くの方は、ぜひお試し下さい!

 


そこは別世界!

2007年07月10日 03時23分16秒 | うつわ好きのうつわ

これ、めちゃめちゃかわいいでしょ?

「サラノウツワ展」と、同時開催の

郡司庸久・郡司慶子 陶展」の一品です。

こちらは二階和室での開催。

 

一歩足を踏み入れると、そこはまさに別世界!

見たことのない、エキゾチックな世界観が広がります。

 

若干30歳のご夫婦とお聞きしてびっくりです。

旦那さんが形造り、奥さんが装飾を施す。

まさに愛の織り成す連係プレーなのでした。

 

 

ほんと、一目見たら全部欲しくなる!

うつわ好きにはたまらない作品の数々をぜひご覧あれ!

郡司庸久・郡司慶子 陶展

 7/1(日)~7/29(日) 更にて

 

 

 

 


文明の力

2007年07月04日 19時51分11秒 | 日々の日記

hideの初の展示会に諸事情で行くことが出来なかったコッピー。

一人で石川県で留守番をしていました。残念!無念!

どうしてもhideの展示会を見たかったので、展示会の最中、お客さんが途切れたときに携帯のテレビ電話でギャラリーの様子を伝えてもらいました。

テレビ電話ってこういう時に使うと価値があるんだなぁ。。。

恥ずかしながら、文明の力を初めて使いました。

ずっと前、友達がこんなことを言っていたなぁとぼんやり思い出しました。

「便利」というのは、どこにいても、いつでも会いたいときに会いたい人に会えるということ。

なるほどねぇ。そうかもしれない。どこにいてもすぐに、会いたい人に会えるということほど、幸せなことはないのかもしれません。

実家のある京都や広島がもっと近かったら・・・。ドラえもんの「どこでもドア」を誰か発明してくないかなぁ。

 


夢ごこちの企画展

2007年07月03日 23時55分02秒 | うつわ好きのうつわ

7月1日 サラノウツワ展、初日。

どきどき、わくわくの一日の始まり。

お店の扉を開けてすぐのメインテーブルに置いて頂いた自分のうつわ。

感無量。

これ位しか、この気もちを表す適当な言葉がなかなか見つからない。

 

午前中から、ひっきりなしのお客さんの対応に、

時間の経つのも忘れる。

 

初めてお買い上げ頂いたお客さん。

一枚一枚違う木目を色んな角度から眺めては、

真剣に考え込む。

たっぷり時間をかけて選ばれる。

自分が陶器のうつわを買うときとおんなじだ!

 

「ありがとうございました」の言葉が、

こんなに素直に、

心を込めて言えることも、清々しい発見。

 

この展示会に参加でき、

たくさんのお客さんにお褒めの言葉を頂き、

hideのうつわを選んで頂いた方々の、ほころんだ顔に出会うことができ、

やっぱり、まだ夢ごこちの一日でした。