goo blog サービス終了のお知らせ 

うつわ大好き!

日々の食卓とうつわ、工房息吹木のお知らせなど綴ります。お気軽にコメントください♪

ひたいに汗して・・・

2010年08月06日 02時11分56秒 | 日々の日記

おかげさまで福屋駅前店の「創作手作りクラフト展」は終了しました。
hideにとって、初のデパートでの催事。
とにかく、朝10時から夜の8時まで、長時間立っているのが辛かった。。。
分かっていた事だけれど、甘く見ていました。
もう、3日目位から、「し、しごと したい・・・」という欲求に襲われて、現場で作業をしている作家さんの羨ましいことこの上ない。


それでもこのクラフト展を見に来て下さった方、hideのうつわをお買い上げ下さった方、本当にありがとうございました。


今日は久し振りに朝からずっとろくろ挽き。
全国的な猛暑は広島のこの地にも例外なく訪れ、あごから汗のしずくがとめどなく ぽたぽたと落ちる始末。
確かにこの暑さはこたえるけれど、空調の整った売り場よりもhideには合っているなと思いました。



今日の気分転換は新しく買ったズームレンズの試し撮り。
この暑さの中、よくぞ鮮やかな花を咲かせたマリーゴールドはエライ!
と真剣に思ってしまうこの酷暑。
それでもひたいに汗してものを作り上げる過程は、何とも言えない達成感と充足感を与えてくれるのです。


負けるもんか、この、猛暑め!
計5台の扇風機で果敢にも戦いを挑むhideでありました。




幸せのはじまり

2010年07月23日 11時28分12秒 | 日々の日記



引き出物を注文してくれた、友人の貴ちゃんの結婚式に参加した週末。
「ほんまに、暑おしたなぁ」。
先週末の京都は、はんぱなく暑かった。
でも、幸せな二人には関係ない?でしょうか。
またその幸せの門出に立ち会った人々も、幸福感に包まれたはず。


自然と自分たちの結婚式のことも思い出されるものですね。
結婚は「苦労の始まり」なんて言う人もいます。
勿論のこと、苦労や心配事、大ゲンカ。。。大変なこともそりゃぁいっぱいありますが、
今、hideは「結婚は幸せはじまり」だと思えます。


そんな記念日に、ご自身の描く理想の引き出物やプレゼントも出来る限り、お引き受けしますよ。
何気に宣伝させてもらったところで、


貴ちゃん、この日が「幸せのはじまり」と思えるような毎日が積み重なっていくことを願っています。


引き出物

2010年07月16日 13時33分04秒 | 日々の日記

今週末、大学時代からの友人でそれはそれは好奇心旺盛な貴ちゃんがめでたく結婚します。興味の対象がたとえ海外であってもなんのその。彼女は国の境なんて関係なくすっ飛んでいってしまうのです。
そんな女性ですから、彼女によりそっていける男性なんて現れるのだろうかと本気で思ったこともありました。が、やっぱ大都市東京にはそんな彼女を受け止めてくれる男性がいるものなのですね。いやあ、めでたいめでたい。


そんな貴ちゃんはうつわにも関心が高く、今回の結婚式の引き出物の注文を頂いたのです。





うつわといっても、お菓子やおつまみものせてもいいちいさなトレーです。
一昨日には出来あがっていて、裏向きでもう少しふろでかわかしているところ。




上から見るとこんな感じで、両横に土手を施したデザイン。
制作期間が短かったのですが、何とか間に合いました。

出席するだけで、すごく幸せな気分にさせてくれる「結婚式」。
「自分の時はこうだったな」なんて思いを馳せることもたびたび。
そんな嬉しい日に、ものづくりの人間として関われたことに喜びを感じます。

貴ちゃん、おめでとう!& ありがとう!


「天然生活」8月号

2010年06月26日 03時52分11秒 | 日々の日記

今月発売の「天然生活」8月号がなかなかに面白いです。普段そんなに雑誌を買わないhideも思わず!?購入。
とりわけ、うつわ好きにはたまらないという内容になっています。


天然生活 2010年 08月号 [雑誌]


な~んて 実は、P16にhideのお椀をちょこっと紹介して頂いているのでありました。でも、内容が面白いのは本当ですよ。

ついこの間から置かせてもらっている岡山の「ゆくり」さんが、「地方ギャラリーを訪ねて」という特集の中で取り上げられているおかげです。
それから、このような雑誌にはしょっちゅう取り上げられている「千鳥」の柳田さんもご自身の写真付きで登場。
また、「フィールドオブクラフト倉敷」でご一緒し、とても気さくに話して下さった「余宮隆さん」もこれまたご本人の写真付きで紹介されています。


これだけキャラの濃い、いやいや活躍中の自分の知り合いが雑誌にざくざく登場することなんて、今まで考えられませんでしたから。そりゃあ「買い」の一手ですよ、はい。
どうぞ、ちらっとでも御覧になって下さい。


京都の雑貨屋さん「アンジェ」

2010年06月05日 00時08分24秒 | 日々の日記

京都市の繁華街にある雑貨屋さん「アンジェ」で企画展に参加させてもらっています。
アルファベットで書くと「ANGERS」。
実家からも車で30分程度のところで、学生の頃からよく通っていたものです。3階建ての店内はいつもお客さんでいっぱい。そしていつも魅力的な世界中の「もの」たちに心躍らせていたものでした。


そんなアンジェさんにhideのうつわを置かせて頂くようになったのは昨年末頃からです。そして今回の企画は、その名も なんと 「クラフトフェア」。これはアンジェのスタッフの方との出会いの場となった所でもあります。




作品は、このこげ茶色のシリーズを中心に10数種類程です。
実はこのシリーズ、数年前に「アンジェ」の店内を散策中に見つけたうつわからヒントを得たものでした。なので、堺のクラフトフェアもちょっと暗くなりかけた初日の夕方にアンジェのスタッフさんから期せずしてお声掛け頂いたのは、かなり嬉しかったな。
「繋がった!」という感じ。


このアンジェのクラフトフェアは、6月4日(金)から6月20日(日)まで。
本当に沢山のアイテムが揃う、一度は訪れたい雑貨屋さんです。
お近くの方はぜひともお立ち寄り下さい。


岡山の「ゆくり」さん

2010年06月02日 04時49分15秒 | 日々の日記

倉敷のクラフトフェアも終わり、
「さあ、がんがん更新するぞ!」
なんて思っていたのですが、生活のペースってそう簡単には変わらないものだということを実感しております。


先月中旬に、岡山市内のうつわや「ゆくり」さんへ納品を兼ねて初めて伺ってきました。



表通りからお店を一目見た瞬間から、その佇まいの素晴らしさが伝わってきました。近頃は古民家が流行りですが、太い梁や漆喰の壁といった誰もがイメージする古民家のスタイルとも違います。
純然たる日本家屋とでも言えばよいのでしょうか。
そう、古き良き日本の家。
日本人なら誰もが良さを見出すであろう、なごみの空間がありました。




できることなら、ただのうつわ好きとして、何時間でもじっくりとうつわを見ていたい。そんな思いを抱かせてくれるお店です。


うつわ好きならずとも、岡山にお越しの際にはぜひともお立ち寄り頂きたいおすすめの空間ですよ。




風と太陽の倉敷

2010年05月12日 05時55分51秒 | 日々の日記

先週の土日、「フィールド オブ クラフト 倉敷」を無事!?終えました。


倉敷での出展が初めてなら、舗装された会場での出展も初めてで、地面にペグを打ち込んでテントや什器の固定ができない不安さは行く前からありました。
初日、予想通りの晴天です。



何とか開場時間前に準備を済ませ、わくわくしながらお客さんを待ちます。
人出はというと、それはそれはすごいもので、11時も過ぎれば会場はあふれんばかりのお客さんで大盛況。
hideのブースにも沢山来て下さいました。
昼を過ぎた頃からだったように思いますが、かなり風が強くなってきました。
本当にテントが飛ばされるんじゃないかと不安に感じる位の風の勢いです。
「でも、まさかね」
と思いきや、です。
hideがお買い上げの作品を包むのに少し後ろに引っ込んだその瞬間でした。
「あ”~!」
テントは片方から大きく持ち上げられ、ちょうど風であおられた傘が逆向きになったのと同じ状態で、右隣のブースのテントにのしかかっているではないですか!
「なな、なんてこったい!」
しかし、hideのブースは幸いにも本部テントの目の前で、びっくりするほどすばやい動きの実行委員の方々の手に、hideのあわれなテントは支えられていました。

そして、一つの作品の被害もなくテントが壊れただけで済んだのはまさに奇跡でした。その後は、実行委員の方々に大変よくしてもらい、テントを貸して頂いて何事もなかったように二日目まで展示を終えることができました。




「テント事件」で紹介が二の次となってしまいましたが、今回はこのようにまだ切り出したばかりの材料から完成までの制作工程が一目でわかる展示をしてみました。これは「わかり易い」と、なかなか好評でした。


二日目はすごい日差しで暑い位でしたが、とにかく二日間に渡っていいお天気で、本当に沢山の人に見て頂くことができました。
ご来場の皆さん、ありがとうございました!


2年越しの想い

2010年04月27日 15時34分19秒 | 日々の日記

先日、市川で「工房からの風」のミーティングに参加した際、本当にようやく千鳥さんへ行ってまいりました!


千鳥の柳田さんからお声掛け頂いて、わざわざ当時の石川県の工房まで足を運んで頂き、そしてお店をオープンされてちょうど2年。
hideが石川で活動している頃から、何とかしてお店に伺う機会をと思い続け。。。ようやくその想いを果たすことが出来ました。



その日の東京は快晴。
午前の日差しはまだ暑さを感じさせず、それはそれは気持ちのいいお散歩日和でした。
積年の想いを果たすことの出来る喜びと、その日の風のここちよさがシャッターを切らせたのでしょうか。




なんちゃって。。。て、この言葉も昭和のにおいがしますね。。。
買ったばかりの人生初のデジタル一眼。
そりゃもう、どうしたって使ってみたくなるのが人間というものでしょう。
嬉しげに近くの風景をバシバシと試し撮りしてみたのでした。
カメラで一通り楽しんだ後、いざ、千鳥へ。




雑誌なんかで紹介されている写真を見たことはありましたが、やはり実際に足を踏み入れてこの目で見てみると感激です。
そして、本当にいいうつわが並んでいるなと実感しました。
間違いなく、うつわ好きにはたまらないお店ですよ。
柳田さんとうつわのことやら何やら話をして、ちょこ2時間。
あっという間でした。もっともっとじっくりうつわを見たかったのですが、帰りの時間がせまっていましたので未練たらたらでしたが千鳥をあとに。


その時手持ちで納品したお盆もブログで紹介頂いています。
また、新しいものもご注文頂きましたので、こちらに並べて頂けるのが楽しみです。


さて、現実逃避はおしまい。
倉敷のクラフトフェアに向けて、追い込み開始です。




工房からの風

2010年04月24日 02時53分47秒 | 日々の日記

「工房からの風」


なんだか、映画や本の題名みたいだと思いませんか?
実は、クラフトフェアの名前なんです。
ちょっと不謹慎ながら、「かっこええ名前なや」という第一印象から応募を決め、今回出展させて頂くことになりました。




「工房からの風」は、毎年10月中旬に千葉県市川市の『gallery らふと』さんが主催するクラフトイベントです。出展作家が50人と少数であり、その50人の作家が個展規模で展示・販売を行う野外イベントであること。このコンセプトが通常のクラフトフェアとやや異なるところでしょうか。 
しかも、なんとなんと、ミーティングまであるのです!
勿論、それも承知の上。
「なんか、面白そう」ということで、先日市川で行われたミーティングに参加してきました。

写真の印刷物は、その時のに配られた前回、前々回の「工房からの風」の冊子。とにかく、主催者・出展者をはじめスタッフ・お客さんまでが「熱い」イベントなのだということが分かりました。


あと約6ヶ月の準備期間にどのような展開になっていくのか、自分自身まだ予想のつかない所もありますが、それさえも楽しんでいけたらと思います。 


松永陶苑さんにて

2010年03月10日 13時18分30秒 | 日々の日記
完全に順番が前後していまいますが、2月中旬、佐賀県の松永陶苑さんでの個展風景を紹介します。



こちら和の落ち着いた佇まいの松永陶苑さん。

写真右側の看板に「土の器」とあるように、磁器で有名な有田の町中に位置しながら、唐津焼きを中心とした作家ものの「土もの」を主に扱っておられるお店です。
山口のクラフトフェアでお声掛け頂いたのですが、「土の器」もhideの「木と漆のうつわ」も、『その背景にあるものは同じ』とのお考えで、こちらでは初の漆の展示会の運びとなったのでした。
九州地方では珍しい漆の展示会ということもあって、hideが伺った初日と二日目は本当に沢山の方々に来展頂き、感謝・感激でありました。
本当にありがとうございました。





 何より印象的だったのは、こちらのお店の雰囲気です。
「お店の」と言うよりも、「お店の人々の」と言った方がきっと正確でしょう。
ご家族で経営されているのですが、その家族のつながりからにじみ出てくる温かさ、居心地の良さが人々を惹き付けている由縁なのだと思います。

これをご縁のきっかけとして、長いおつきあいをさせて頂けることになりそうです。ありがたや。
そして、また九州に行けるということが嬉しいんですよね。
何と言っても、佐賀にはうつわの産地がごろごろしてますから。ふふっ。

次回の予定等は決まっていませんが、きっとまた九州の皆さんとお会いできることと思いますので、その時を楽しみにしています!