ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

25日の米国市場 ダウ2.39%高、S&P500種1.15%高、ナスダックは0.45%安

2020-03-26 07:14:50 | Weblog
 25日の米国株式市場は、米経済対策の合意を好感して大幅上昇もその後上げ幅を縮小してナスダックは反落する展開。
 NYダウは、一時1315ドル高の水準となる22019ドル台まで上昇する場面が見られ、終値ベースでは前日比495ドル64セント高い21200ドル55セントで終了(2.39%高)。
 ナスダックは、一時7671ポイント台も、終値ベースでは前日比33.56ポイント安い7384.30ポイントで終了(0.45%安)。
 S&P500種は、一時2571ポイント台も、終値ベースでは前日比28.23ポイント高い2475.56ポイントで終了(1.15%高)しました。
 ナスダックも指数そのものとしては反落したものの、概ね上昇2に対して下落1と騰落状況では上昇する銘柄の方が多かったようです。

 ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落。
 ボーイングが24.82%高、ユナイテッドテクノロジーズが10.87%高、ナイキが9.24%高、アメックスが7.28%高、
 一方、ウォルグリーンが8.42%安、ウォルマートが4.89%安。

 ボーイングは資金繰り負担への懸念から、1か月ちょっと前の水準と比べて3分の1以下の水準まで売り込まれていたものの、ここにきて航空業界に対する政府支援への期待から買いは他の航空株にも広がったようで、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空も揃って10%台の上昇となりました。
 航空業界は国を超えた人の流れがかなり減り短期的には回復が期待できない以上、ライバルが何社もあればどこかは再編淘汰の対象となり、それは世界中に路線を持つ大手航空会社でも例外ではないと思うのですが、短期的な資金繰りはともかく数年レベルではLCCも含めて数を減らさないとどうにもならないと思うんですけどね。
 その再編淘汰も結局は個々の航空会社の財政事情や(軍用機部門を抱えるなど)特別な理由の有無で政府のスタンスも大きく変わってくるのではないかと推測しますが、さてどうなるか。


 NY原油は、前日比0.48ドル高い1バレル24.49ドルで終了。
 NY金は、前日比27.9ドル安い1トロイオンス1632.3ドルで終了しています。


 同日の欧州株式市場も英FTSE100が4.45%高、独DAXが1.79%高、仏CAC40が4.47%高となるなど堅調に推移しました。

25日のアジア株式市場も堅調

2020-03-25 21:08:25 | Weblog
 25日のアジア株式市場ですが、中国の上海総合は2.17%高で、上海・深センCSI300が2.69%高。香港ハンセン指数が3.81%高。台湾加権が3.87%高。韓国は韓国総合が5.89%高でコスダックが5.26%高。
 他、インドBSEが6.98%高、シンガポールSTが6.07%高、フィリピン総合が5.31%高、タイSETが4.47%高など。
 インドネシアは休場でした。

 日本も日経平均一つとっても3日間で3000円近く上昇するなど株価は強気ですが、
【小池都知事「感染爆発の重大局面 平日は自宅で仕事を」】【外務省 不要不急の海外渡航やめるよう要請へ 全世界対象は初】 という、日本にとって非常に大きなニュースがそれも夕方を過ぎてから飛び込んできただけに、これまで経済活動が大きく停滞していないことを理由に物色が入っていた東京市場も明日はどう動くか…。
 一昨日、昨日も株価指数の動きに唖然としましたが、明日の株式市場を見るのが正直怖いです。

外務省 不要不急の海外渡航やめるよう要請へ 全世界対象は初

2020-03-25 20:53:27 | Weblog
外務省 不要不急の海外渡航やめるよう要請へ 全世界対象は初 2020年3月25日 NHKオンライン 20時33分発信

 外務省が世界全体の「危険情報」を「レベル2」に引き上げ、海外への不要不急の渡航をやめるよう求める方針を固めたたようです。
 同記事によれば、世界中を対象に不要不急の渡航をやめるよう求める危険情報を出すのは初めてだとか。

小池都知事「感染爆発の重大局面 平日は自宅で仕事を」

2020-03-25 20:52:21 | Weblog
小池都知事「感染爆発の重大局面 平日は自宅で仕事を」  2020年3月25日  NHKオンライン 20時19分配信

 小池東京都知事が緊急記者会見を開いて、
「今週になりオーバーシュートの懸念がさらに高まっており、今まさに重要な局面だ。平日についてはできるだけ仕事は自宅で行い、夜間の外出は控えてほしい」
「週末は急ぎでない外出は是非とも控えていただくようお願いしたい」と訴えかけたようです。

25日の日経平均 1454円28銭高い19546円63銭で終了

2020-03-25 16:49:37 | Weblog
 25日の日経平均ですが、24日の米国株式市場は急反発(ダウ11.37%高、ナスダック8.12%高、S&P500種9.38%高)する中、前日終値(18092円35銭)よりも354円45銭高い18446円80銭でスタート。9時15分頃にまず19110円程まで跳ね上がった後は9時半頃に18900円近辺まで調整も10時15分頃から再び上昇に転じて10時50分頃に19187円56銭まで上昇する場面が見られ、午前は前日比1036円86銭高い19129円21銭で終了。
 午後は13時50分頃まで19100円を挟んだ様子見状態で推移。その後、米景気対策で合意と伝わり19300円程まで上昇した後は14時15分頃に一旦19100円を割り込む場面も見られましたが、その後は急上昇。19564円38銭まで上昇する場面が見られ、終値ベースでは前日比1454円28銭高い19546円63銭で終了しました。
 昨日に1204円高+今日が1454円高で2日間で2660円、23日の334円高も含めれば3日間で2993円高(18%高)ですか…。

 指数別では、日経平均は8.04%高、トピックスが6.87%高、JPX日経インデックス400が7.12%高。
 東証REIT指数が11.58%高、東証マザーズが5.91%高。
 東証1部の上昇組では、20%台の上昇だけでも、ジャパンディスプレイ(22.5%高)など7銘柄。東急不動産(19.76%高)や住友不動産(19.73%高)などの大手不動産もストップ高ですね。
 他、IHI(15.47%高)、リクルート(14.23%高)、日立(13.78%高)、NEC(13.77%高)、JFE(13.1%高)などなど。

 一方の下落組では、不動産のランドが1円安の8円。日本瓦斯が6.81%安。しまむらが2.02%安などとなっています。

24日の米国市場 ダウ11.37%高、ナスダック8.12%高、S&P500種9.38%高

2020-03-25 07:24:06 | Weblog
 24日の米国株式市場は、新型コロナウイルスに対応した大規模な経済対策で米与野党の協議が進展し、近く合意するとの期待が強まったことから今日は大きく上昇して終了。
 NYダウは、前日比2112ドル98セント高い20704ドル91セントで終了(11.37%高)。
 ナスダックは、前日比557.18ポイント高い7417.86ポイントで終了(8.12%高)。
 S&P500種は前日比209.93ポイント高い2447.33ポイントで終了(9.38%高)しました。

 ん…。昨日は全く同じ材料で協議が難航しそうとダウとS&P500種が3%前後下げていたのに、今日は少し風向きが変わりそう程度のスタンスでこれだけ上げるのも逆に怖いような。
 日本を含めたアジアや欧州が先に上げたことで、上昇するシナリオに賭けた投資勢が一気にポジションを傾けたのだとすれば、もし期待が裏切られたり物足りなかったりしたときの反動も怖いのですが、凄い値動きでした。

 ダウ構成30銘柄は、ベライゾンこそ0.64%安も他の29銘柄で上昇。
 シェブロンが22.74%高、アメックスが21.88%高、ボーイングが20.89%高、マクドナルドが18.13%高など。

 NY原油は、前日比0.65ドル高い1バレル24.01ドルで終了。
 NY金は、前日比93.2ドル高い1トロイオンス1660.8ドルで終了しています。

24日のアジア株式市場は概ね堅調

2020-03-24 20:49:18 | Weblog
 24日のアジア株式市場は、
 インドネシア総合は1.3%安も、
中国の上海総合が2.34%高で、上海・深センCSI300が2.69%高。香港ハンセン指数が4.46%高、台湾加権が4.45%高。
韓国の韓国総合が8.6%高でコスダックが8.26%高。他、ニュージーランド全普通株が7.07%高、シンガポールSTが5.76%高、オーストラリアASXが4.15%高。
景気刺激策を期待して堅調に推移する市場が多かったようです。

24日の日経平均 1204円57銭高い18092円35銭で終了

2020-03-24 16:45:16 | Weblog
 24日の日経平均ですが、23日の米国のダウとナスダックが3%前後の続落ながら、米FRBが追加金融緩和を打ち出すことへの期待感(量的緩和を無制限にするという報道は取引時間中に入っていました)から前日終値(16887円78銭)よりも319円10銭高い17206円88銭でスタート&直後に17197円14銭も最初の15分程でまず820円程高い17700円超え。
 10時過ぎまでは17600円を挟んだもみ合いも、10時半前から上昇ピッチが拡大して11時頃には18081円24銭まで上昇して、午前も前日比1138円95銭高い18026円73銭で終了。
 午後は13時10分頃に17600円近辺に上げ幅を縮小もその後は上昇傾向で推移。18100円39銭まで上昇する場面が見られ、終値ベースでも前日比1204円57銭高い18092円35銭で終了しました。

 日銀による上場投資信託(ETF)買いの増額や公的年金による買い観測などはあったものの、米FRBが量的緩和を無制限にすると発表したにも関わらず大幅下落で終了していたことから、序盤での820円高。最終的には1200円も上昇したのには正直呆気にとられたのですが、世界各国で都市の事実上の封鎖が相次いでいる中、経済活動や物流が一応は正常に回っている日本が相対的な投資先として選ばれ資金が回ったのか…(困惑
 円安効果で上昇するとしても、これだけの上昇幅になるとは思いませんでした。

 指数別では、日経平均が7.13%高、トピックスが3.18%高、JPX日経インデックス400が3.38%高。東証REIT指数も12.8%の大幅続伸。
 東証マザーズが8.07%高となるなど東京市場の各指数はほぼ3%を超える上昇に。

 東証1部の上昇組では、ラクーン(24.02%高)など4銘柄で20%台の上昇。
 ソフトバンクグループ(18.95%高)、東京エレクトロン(18.03%高)、ファストリテイリング(13.79%高)の3銘柄だけでも日経平均指数を400円以上引き上げたようです。
 他、日立建機(16.07%高)、SUMCO(15.67%高)、安川電機(12.76%高)、良品計画(12.46%高)、TDK(12.24%高)などなど。

 一方の下落組では、東邦ガスが10.42%安。(ガスはこのほかに西部ガスが6.56%安、静岡ガスが5.57%安)。
 他、小林製薬が9.41%安、サントリ食品インターナショナルが7.56%安、山崎製パンが7.11%安などとなっています。

23日の欧州株式市場 英3.79%安、独2%安、仏3.32%安

2020-03-24 07:27:21 | Weblog
 23日の欧州株式市場は、英FTSE100が3.79%安、独DAXが2%安、仏CAC40が3.32%安。
 他、ギリシャのアテネ総合が7.58%安、スイスSMIが5.37%安、スウェーデンストックホルムが5.17%安、ノルウェーOSE全株価が5%安など。
 先週末に一旦買い戻しが入った反動もあり、大幅安となりました。

23日の米国市場 ダウ3.04%安、S&P500種2.93%安、ナスダック0.27%安

2020-03-24 07:14:13 | Weblog
 週明け23日の米国株式市場は、新型コロナウイルスによる景気減速対策の成立を巡り与野党が対立。合意先送りが嫌気され大幅続落。
 NYダウは、先週末比582ドル05セント安い18591ドル93セントで終了(3.04%安)。
 ナスダックは、先週末比18.84ポイント安い6860.67ポイントで終了(0.27%安)。
 S&P500種は、先週末比67.52ポイント安い2237.40ポイントで終了(2.93%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では4銘柄で上昇、26銘柄で下落。
 ボーイングが11.17%高、インテルが8.18%高、ホームデポが6.73%高。
 一方、ユナイテッドテクノロジーズが9.18%安、シェブロンが8.71%安、マクドナルドが7.67%安、ビザが7.55%安、J&Jが7.3%安などなど。

 アマゾン・ドット・コムが3.07%高となったことで、ナスダックの下落率は相対的に小さくなったようですね。

 NY原油は、先週末比0.73ドル高い1バレル23.36ドルで終了。
 NY金は、先週末比83.0ドル高い1トロイオンス1567.60ドルで終了しています。

23日のアジア株式市場は軟調

2020-03-23 21:03:42 | Weblog
 週明け23日のアジア株式市場は、先週末の20日に大幅上昇している市場が多かったことからその反動や新型コロナウイルスの拡大を懸念して調整する市場が大半。
 中国の上海総合が3.11%安で上海・深センCSI300が3.36%安。香港ハンセン指数が4.86%安。台湾加権指数が3.73%安。韓国総合が5.34%安でコスダックが5.13%安。

 他、インドBSEが13.15%安、タイSETが9.12%安、シンガポールST指数が7.35%安、ニュージーランド全普通株指数が7.11%安、オーストラリアASXが5.98%安、インドネシア総合が4.90%安となるなど中々大きな下落率になっています。

3連休明け23日の日経平均 334円95銭高い16887円78銭で終了

2020-03-23 17:08:15 | Weblog
 3連休明け23日の日経平均ですが、19日(木曜日)終値(16552円83銭)よりも17円74銭高い16570円57銭でスタート&直後に16556円13銭も、最初の5分位でまず280円73銭高い16833円56銭をつけましたが、10時頃に16480円95銭。
 その後は前営業日終値を挟んだ様子見でしたが、10時50分頃から上昇に転じて11時前に16730円近くまで上昇も、午前終了少し前に16580円近くまで調整して、前場は前営業日比80円63銭高い16633円46銭で終了。
 午後は16850円近辺でスタート。13時過ぎから上昇に転じて14時前に17049円03銭まで上昇する場面もありましたが、その直後に16800円近辺まで調整。ただその後は16900円近辺まで戻してからは膠着。終値ベースでは前営業日比334円95銭高い16887円78銭で終了しました。

 休日だった金曜日にアジアと欧州株式市場が大幅買い戻し + 日銀のETFの買い入れ額を2000億円規模に増額(好材料) と オリンピックの延期懸念+欧米の外出禁止の動き(悪材料) 
 のどちらが大きく影響が出るか、正直予測がつきにくかったのですが、日経平均も含めて久しぶりに買い戻しが入った形で終了しましたね。

 日経平均は2.02%高で、トピックスは0.68%高、JPX日経インデックス400は0.68%高と、今日は日経平均の方が上げ幅が大きい1日に。
 他、連休前の19日に18.51%安を記録していた東証REIT指数も今日は6割戻しとなる13.75%高と3連休の前後を挟んで連日のとんでもない値動きに…。


 東証1部の上昇組では、三井E&S(21.22%高)など5銘柄で20%台の上昇。
 4.5兆円の資産売却と最大2兆円の自社株買いや負債削減に充てると発表したソフトバングクループが18.61%高。SOMPOも12.92%高。コマツは5.46%高。
 一方の下落組では、アルフレッサが21.06%安。10%台の下落もヤマダ電機(10.96%安)やJフロントリテイリング(10.59%安)、ケーズ(10.4%安)など14銘柄。セブン&アイが9.29%安、雪印メグミルクが9.15%安、ANAが8.57%安などなどとなっています。

(宮崎)日向市長選 現職の十屋氏が再選

2020-03-23 08:36:33 | Weblog
(宮崎)日向市長選 現職の十屋氏が再選 2020年03月23日 NHKオンライン
★宮崎県日向市 市長選挙結果
当 14625票 十屋 幸平 無現
  4122票 竹花恭子 無新

 宮崎県日向市は、2006年2月に東郷町を編入した人口6万人程の市で、市長選は1期4年現職を務めて再選を目指す65歳の十屋幸平氏に、主婦で57歳の竹花恭子氏が挑みましたが、
 安心して暮らせる地域共生社会や子どもたちの夢をかなえる環境を実現したいと語った現職の十屋幸平氏が14625票を獲得して
 企業誘致で日向市に活力を生み出したいと語り4122票を獲得した竹花恭子氏 に3倍半の大差をつけて危なげなく再選を決めています。

熊本県知事選 蒲島氏4選

2020-03-23 08:34:28 | Weblog
熊本県知事選 蒲島氏4選 2020年03月23日 NHKオンライン
★熊本県知事選挙結果
当 蒲島郁夫 無現 43万7133票
  幸山政史、無新 21万6569票

 熊本県知事選は、2008年から3期12年現職を続けて4期目を目指す73歳の蒲島郁夫氏に、前熊本市長(2002年から2014年の3期12年 2016年に知事選に出馬するも落選)で54歳の幸山政史氏が挑みましたが、
 創造的復興で地方創生、県民の夢を実現したいと語った現職の蒲島郁夫氏が43万7133票を獲得して
 県民の健康と命を最優先する県政を実行したいと語り21万6569票を獲得した幸山政史氏 をダブルスコアで破り4期目を決めています。