氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

政策提案、不発!

2013-01-15 23:19:23 | 議員活動

 全員協議会がありました。

 10月に提出していた政策提案を政策討論会で議論すべきか、否かを協議しました。その前に、政策討論会までの手順というのを図式化されており、とても分かりやすくしてありました。その中で、座長招集と要綱に書いてあるのに、議長招集と書いてあったので、そのことを指摘したら、修正になりました。

 そして、本題ですが、政策内容は、「老朽家屋の解体工事費助成の導入」でした。この提案を出してから、議会報告会のまとめで、空き家対策の具体策として、「解体の助成をしてみては。」という意見を町長に提出してしまっていたので、もう、あまり意味が無くなってしまっているかもしれないということを前置きして、この政策についての提案理由を話しました。

  議会報告会の中でも、「老朽化した家屋があり、危ないし、見栄えが悪い。」という意見を伺った。観光に力を入れていく若桜町において、このまま放っておくもの良くないことは、誰もが思うことで、景観面・安全面を考えても解体をした方が良いと思う。そこで、地権者の背中を押す意味で、この助成制度を採用してはと思い、提案したい。このことは、他のことにも影響を及ぼし、近場の駐車場の少ない宿内にとっては、路上駐車をすることなく車を停めることができたり、新規事業者の受け入れ場ともなり得たりと考える。空き家問題も滞ったままでなく、循環していく。

 という理由で提案しました。そして、個々に政策討論会の議題としてふさわしいかどうかを話していき、4対6で、ふさわしくないということになりました。結局、政策討論会は、持ち越しとなります。

 「ふさわしくない」の理由として、「空き家調査の結果が出ていないので、それを見てからでよい。」や「政策討論会にのせるほどの議題ではなく、一般質問や委員会ですればよい。」、「もう少し詳しい提案でないと、討論できない。」など、散々に言われました。

「そんなことを言っていては、何も始まらず、何もできん。だから、議員は何もせん。って言われるんだわ。」と思いつつ、腹が立つのを抑え、聞いていましたが、フォローしてくださる先輩議員も3名あり、何とか抑えることができました。抑えつつも、提案書の形式を決めてほしいことや資料請求の手続きの確認をして、時間が進むので、あとは、黙っておきました。

 政策討論会をするまでには至りませんでしたが、そこまでの手順や方法などについて話が進んだことは、よかったかなと思います。こうして、少しずつでも変わっていけるように、どんどん動いていきたいと思います。

 もう一回、別の政策を提案しようかなあ・・・

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