自然に生きようよ

先日、後輩とのチャットで話した。

物が溢れ、便利な社会と言うものは、努力を減らし、工夫を忘れさせ、大切な時間と無駄な時間の区別が解らなくなる。
（こう言っている俺も、最近はネットに依存している毎日なのだが。）

若い時期、未熟な時期は、何も無いほうが良い。
何もないと、自分から探しに行く。

友に会いに、繰り出していく。
話しつきずに、朝まで語る。
相手の顔を見ながら話すので、痛みも喜びも伝わってくる。

不自由だから、自由を欲しがる。
自由になってみれば、寂しくなる。
寂しくなるから、また人の輪に入っていく。
当に「無いものねだり」。
しかし、無いものを欲しがり、手に入れようと努力する。
これが、自然の原理。
しかし、今の世の中、欲しがると他人のものを盗んだり、一攫千金を夢見て宝くじやギャンブルに走る。

何かが違う。
自然の原理とは、何処かが違う。

それは、自然をボウトクした人間だから出来るのか。
自然を破壊して近代化への道を進むことが進化と、勘違いしている。
所詮、人間は自然には勝つことは出来ない。
とてつもなく広い宇宙に中の点である人間に、自然に勝つことなど出来るわけが無い。

自然に生きようよ。
「自然に生きる」って、どういうこと？
これからの課題です。


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