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親父のグチ

色んな”敬老の日”

2011-09-21 | アナログ親父の独り言
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今年の敬老の日。
俺は色んな”敬老の日”を見た。
ファミリーでお爺ちゃん、お婆ちゃんを囲んでの食事。
親子2人での食事。
まぁ、このあたりはごく一般的。
最近1ヶ月に1度、お見えになるようになったお婆ちゃんの”敬老の日”にビックリ。
毎年、市内に住んでる息子夫婦2組が、家に来て食事をするそうなのですが、今年は「一人も来ゃしない!」と言いながら入ってきました。
「アッタマにきたから、こちらから逃げてきてやった」らしいのです。
このお婆ちゃん、今年で85歳。
しかし、しかし、、、その辺の亭主族に比べたらお元気。
いつもタクシーでご来店になり、刺身をつまんで、生ビールを2杯飲む。
そして、寿司を2カンだけお召し上がりになって、”明日の朝ごはん”の巻物をお持ち帰りになり、1000円のチップを置いてくださりお帰りになる。
粋なお婆ちゃんで、若い時にはボーリングの全国大会で優勝の経験もお持ちというハイカラお婆ちゃんなのです。
喋りも流暢で、冗談ばかり言って自分で笑ってる。
「大丈夫なんですか? 帰らなくて。 待ってるかもしれないよ。」
と言っても、
「いいの、いいの。 今年はここで敬老のお祝いをするの。」
と。

世の中、色んな”敬老の日”があるんですね。