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親父のグチ

入浴

2010-06-22 | アナログ親父の独り言
俺は、毎日30~40分半身浴をする。
夕刊か本、煙草、ドリンクを持参して。
タップリ汗を流した後、髭そって、頭洗って、身体洗って出てくる。

これが、実に爽快。
夏なんか、その後の窓を開けた心地良い風がタマラン。

このように”入浴”というのは、昔からの日本文化である。
いや、古代ローマから、その風習はあったらしい。
今でこそ”スーパー銭湯”なるものが出現して、色んなサービスを施しているが、俺らガキのころは、番台のあるいわゆる”銭湯”。
湯船の端に腰掛けて、いつも会う常連さんと会話を楽しむ。
一番で駆けつける事にステータスを持ってる親父もいた。
泳いで、ジジイに怒られた事もある。
出た後のコーヒー牛乳がヤケに旨い。
濡れたタオルを振り回しながら帰る。

そんな懐かしい文化が銭湯。

そう。
風呂というのは、勿論身体を清潔にする目的ではいる。
しかし、そこに楽しみがあるのが日本の”風呂”である。
バス・ルームではない。
”風呂場”なのである。