商人

先日、アイスランドの火山が噴火した時の話です。
足止めを食ったヨーロッパの方々で、都内のホテルは満室状態だったそうです。

この話を聞いて、怒りが収まらなかった。
あるホテルの宿泊料金が高くなっていたらしい。
そして、一連の騒動が解決すると、料金は元に戻った。

ホテル内のドリンク等の自動販売機の価格にも腹が立つ。
”まあ、そんなものだ”
と、従来の悪い慣習が当たり前になっている。
しかし、”喜んで”と買っている宿泊客はいないだろう。

まして、足止めを余儀なくされて泊まっている方々の対して、あんまりの対応。
こんな時は、値引きしてあげる位の心意気があってもいいんじゃあないか。
困っている人の足元を見た商売など、腹が立って仕方が無い。

”観光客相手の商売”という奴は、この世から排除していかなければいけない。
”何処だかの何とかという店はもう一度行きたい”
旅の想い出の中に、そんな言葉が入るなんて最高ではないだろうか。
商人として。