散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20221217最近読んだ本

2022-12-17 23:12:46 | 読書
精神的にやられていて、読書がはかどらない。

■「星ぼしに架ける橋」チャールズ・シェフィールド
よくできたテクノスリラーである(再読)。

■「飲むぞ今夜も、東京で」太田和彦
やっぱり東京の酒場は格別感がある。

■「貧乏大好き」東海林さだお

■「逢魔が刻」西澤康彦

■「ハートフル・ラブ」乾くるみ
斜め上の方向にひねってある短編集。

■「皇帝の帰還 ペリーローダン678」エルマー、マール

■「11文字の檻」青崎有吾
表題作は思想犯刑務所に入れられた囚人たちが、11文字のパスワードを当てれば外に出られるという設定で、1日1つだけ提示が許されるパスワード当てに取り組むもの。パスワードを推理するプロセスが面白いが、果たしてその結果は?

■「箱の中のあなた」山川方夫
星新一にSFショートショートを刷り込まれているから、文学的ショートショートってピンと来ないのよね。

■「O.tone Vol.170」
駅前酒場特集ということで、私が良く行く/行ったことのある店も出てきた。
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いつもの店(5)

2022-12-17 21:01:24 | 飲み歩き・琴似界隈
地下鉄琴似駅まで戻ってきて、二十四軒の居酒屋「F」を覗くと、手前の席が空いていそうだったので、ちょっとだけ立ち寄ることにしよう。今日の記事タイトル「いつもの店」だが、どうしても感染症拡大(ちょっと減り始めてる? 軽症という話はあれども、以前より圧倒的に感染者数が多いよね)の中では、勝手の分かっている店に行くのが良いのである。

いつもの酎ハイでスタート。通しは漬物。



今日のメニューに張り出されていた親鳥を注文。相変わらずしっかりした噛み応えだ(硬いともいう)。



締めの一品が見つかった。じゃがバターである。



バターを溶かしてそのまま食べたり、ちょっと塩を振ったり、醤油を落としたりして、何だか満足したみたい。


それでは帰ることにしようか。
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いつもの店(4)

2022-12-17 20:00:32 | 飲み歩き・すすきの周辺
3軒目はいつものバー「N」へ。先客2名がカウンター席の真ん中辺におり、私は入口すぐの定位置へ。

1杯目はハイボールを注文すると、シックスアイルズのソーダ割りが到着した。これ、程よく個性的で美味いウイスキーなのである。



2杯目はブランデー+イエーガーマイスター+ベイリーズのカクテル。イエーガーマイスターが苦いだけに、甘いリキュールは相性が良い気がする。



3杯目はついに厚岸大雪をハーフで。シングルモルトでアルコール度数は55度と飲みごたえがある仕上がりだ。



というところでかなり酔ってきた。酒のボトルも3本持っているし、そろそろ帰ることにしよう。



雪が降り始めている。
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いつもの店(3)

2022-12-17 19:00:39 | 飲み歩き・すすきの周辺
夕食に焼肉を食べたところで、17時からやっているバー「C」へ。幸いなことに、先客無し。定位置のカウンター端の席に座る。

1杯目はいつものウイスキーソーダ割り。2杯目は珍しくブルドッグ(ソルティドッグの塩抜き)。



マスターが遅れてきたところで、先日飲んだ余市飲み比べセット(ノンエイジ、新10年、旧10年)のお礼を言う。

メニューを久々に眺めるといろいろなことが目につくもので、3杯目はシーバスリーガルミズナラ樽を使ったゴッドファーザー。アマレットというアーモンドのリキュールを入れたカクテルである。甘みがあって、アーモンドの風味が効いているな。



3杯で勘定をしてもらい、正月用の酒を仕入れるために酒屋さんへ。メインはデュワーズ15年を購入。その他にアクアビットを2本買うと、初めて会った老大将と思われる人から「おう、アクアビット好きかい」と声をかけられ「いや、大好きなんですよ」と返事をした。酒を売る時は「連れて帰ってもらう」気持ちなのだそうで、なかなか味のある酒屋の大将という感じであった。

 
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いつもの店(2)

2022-12-17 17:46:06 | 食べ歩き
夜になり、本当は別に行きたいところがあったのだが、観光客で込んでいそうだ。そのため、半月ぶりという早いサイクルの訪問となった焼肉の「K」へ。開店とともに入ったのだが、予約も入っているようで、私の次の客は「6時15分までなら」と言われていた。年末年始はどこもかしこも混雑するのだろうか。

レモンサワーを注文し、いつものセットが来る。



今日は少し注文に変化を付けようということで、上ガツ(3回目)とカルビ(初)を注文。



上ガツは歯ごたえの強さ(硬すぎない)と脂の味わいがちょうど良くミックスされている。カルビは脂の多いところと少ないところの2種類が入っているが、多いところは「トロける~」という感触。但し、今の私にはそんなに量があっても困るので、このくらいで良いのかな。

注文第2弾は上ホルモン(注文無数)、牛バラ(初)。上ホルモンはいつもの味だが、牛バラは予想外のガーリックペッパー下味である。ちょっと味付けが強いなと思いつつ、バラという割にはほぼ赤身なので良かった。



2杯目は燗酒を飲む。



他の皆さんは結構な量を食べており、私が一番最初に店を出ることになった。

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20221218ギャラリー巡り

2022-12-17 16:21:11 | 美術・アート
本日はレタラ→メトロギャラリー円山→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→HOKKAIDO ART→創→大丸→SCARTSの10か所。

まずまずの天気の中、出発。



■ギャラリーレタラ「ギャラリーレタラ・ファイナル」。12月25日のこの展覧会の会期末を持って閉廊するのである。実に惜しい。しゃれた建物に入っていたレタラ。その建物を少し撮影しておこう。







3階に昇ると過去の展覧会のカタログを進呈するとのことであった(カンパ依頼あり)。



さて、ここに来るのも今日が最後か。



63名が参加する展覧会。パッと目についたものを撮影してみた。

阿部典英「囚われたイシ」:強烈な石(意思)も囚われてしまったようだ。



阿地信美智「Egoist VIII(R)」:おそらくレタラを中心にした一帯を上空からの視点で描いたもの。



杉吉篤「木馬」:可愛いとも不気味ともいえる木馬である。



佐藤武「夜の瞑想」:終末とさらにその先を思わせる作品。



小林麻美「gift the earth」:素晴らしいシーンにほれぼれする。



鈴木隆「たき火」:火が当たって赤くなっている人にほっこり。



柿崎煕「夢のまほろば」:さよならレタラ。



この展覧会では、すべての作品名プレートに、作家からレタラとオーナー、企画担当の方に寄せるメッセージが書かれていた。私も在廊していた方に何か一言お声がけしようかと思ったが、付き合いがある訳でもないので、ギャラリーを出る時に丁寧にお辞儀をして外に出た。



■らいらっく・ぎゃらりい「長澤裕子 くものうえはいつもはれ」。もう少し、左側をクロースアップして写真撮影すべきだった。



■スカイホール「札幌大谷高校美術科 卒業制作展」。
樋渡華菜「惹き込む」:ロビーに展示されていたみっしり描かれた作品。



原田琴葉「夢の中」:巨大な猫を丁寧に描いている。



■さいとうギャラリー「オトナプリンツ2022」。水準が高くて楽しい。アメリカングラフィティ的な画が気に入る。

■さいとうギャラリー「梅田力展 概念を彫刻する」(概念は裏文字になっている)。抽象過ぎず、もちろん具象ではなく、いろいろな想像力を沸かせる彫刻である。

■HOKKAIDO ART GALLERY「100人のちいさな絵画展」。第2弾で登場した私が名を知る画家は上野仁奥、国松明日香、森本三郎、菊地精二、松島正幸、竹田博、久保守、塚崎聖子など、現役の方も入っている。作品もなかなか良いのがあって、白井洋子「柘榴」なんかが好みかな。

番外編で酒を飲んで帰る途中、中央区民センターでトイレを拝借したのだが、こんな作品が展示されていた。

鵜沼人士「画室のリラ」。これまで気が付いていなかったようだ。

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いつもの店(1)

2022-12-17 13:41:06 | 食べ歩き
本日の昼食は行きたいところがあったのだが、店頭まで行くと前に入っていった客が断られていた。どうやら満席のようだ。やっぱり人出が多くなってきたよなあと思いつつ、歩いてすぐの蕎麦「AH」へ。予想通り、こちらは席に余裕があった(但し、後半はそこそこ人が来た)。

昼から一杯ということで、黒松白鹿本醸造を燗にしてもらう。つまみはほたて焼きと新漬け(小)。そこに通しとして山菜が付いてきて、蕎麦前としては申し分のない雰囲気になった。



ほたて焼きが熱々で海苔の風味もあって美味い。後は淡泊なつまみで酒を飲む。

お客さんが増えてきたところで、もりそばで締めることにしよう。



蕎麦の冷え加減良く、水切り良く、茹で具合もおそらくベスト。非常に美味かった。

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