散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

一人仕事納め(2)カクテルデイ

2022-12-27 20:15:28 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目はJR琴似駅付近に来たらこの店、バー「D」へ。先客は2名。

今日は火曜日だから、今月のフルーツ「洋梨」で行くかとカクテルをお願いすると、洋梨+洋梨ブランデーのすっきりしたカクテルが出てきた。アルコールが入っているのに、洋梨香が倍増しているような気がする。



今日はカクテル攻めにしてみるかということで、次は「ギムレットを変化させたような」という注文をすると、エンプレス1908ジン+柑橘類+ローズリキュールのカクテルが出てきた。



色が赤っぽいのでどこがギムレットかいと思ったら、ベースのジンはそのままだと青い色なのだが、酸味を加えると赤く変化するのだそうだ。そこに謎の香りが加わっているのだが、「これですね」とボトルを見せてもらったらバラのリキュールであった。それにしても「匂い、香り」は何の香りか教えられた瞬間に「それそれ」と気が付くのだが、この現象に名前は無いのだろうか(プルースト効果じゃないし)。

3杯目は「イエーガーマイスターを入れたデザート的なのをロックスタイルで」と面倒な注文をしたところ、アクアビット+パルフェタムール+コーヒーリキュール(illy)+イエーガーマイスター+アブサンの実に複雑なカクテルが出来上がった。



うーむ、とてつもなく複雑で美味い。コーヒーリキュールの甘さも効いているし、ほんのりとアブサンの香りも効果的だ。



今日はカクテル3杯で締めることにしよう。アルコール強めのカクテルばかりなので、結構酔っぱらうのだ。



外に出たとたんに雪が強く降ってきた。早く帰ることにしよう。

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一人仕事納め(1)レベルアップ

2022-12-27 18:44:37 | 食べ歩き
本来の最終業務日、12月28日を休むことにしたので今日が仕事納めとなった。思えば時代も変わったもので、昔は最終営業日といったらお客さまに挨拶しなければならないので休むことなど考えられず、なおかつお客さまの納会に巻き込まれて盛大に酒を飲まされるのが常であった。私自身はある程度のアルコール耐性があるので大丈夫なのだが、救急車が呼ばれたこともあるし、帰りに最寄りの地下鉄の駅に行ったらベンチで寝込んでいる人を見かけたこともあるという、悪質な飲み会だったのである。

それが今や完全に無し。会社も最終営業日は休暇取得を推進している時代なのである。ということで、仕事も若干適当に終えて、外で一杯やるかと家を出た。しばらく歩いて、今年4回目かな、焼肉の「S」へ。先客2名のため、今日はカウンター席に座る。

飲物は国稀の冷酒でスタート。



いつもはメニューに書いてある焼肉を注文するのだが、前回の経験を活かし「何か酒のつまみはあるんですか?」と聞いてみた。すると「肉揚げて出してる」ということなので、それを注文してみた。酒の値段がかなり上がったせいか、通しらしきもの(最終金額からするとサービスのようだ)が出てきた。



もずくをつるつるすすって待つ。するとこんな一品が出てきた。おー素晴らしくいいじゃない。



(多分)ヒレカツ2枚をカットして4切れにしたものと、揚げナス、ポテトサラダ、キャベツ千切り、トマトの盛り合せである。思わず「野菜がたっぷりでいいじゃないですか」と声が出る。

カツにトンカツソースをかけて食べると、これも美味しくて「やっぱ肉だよね~」とまたもや声がでる。店のお母さんの話によると「(焼)肉食べられない人がいるから、何か作るんだ」とのこと。ヒレカツも肉のような気がするが、食べられるのだろうか。不思議に思っていると「肉食べられないけど、ホルモン食べる人もいる」とのこと。世の中にはホルモンが苦手な人の方が多そうだが、不思議な好みだよな。

腹が減っていたのでヒレカツと野菜をバクバク食べてしまい、やっぱり一人前焼きましょう。ということで、ジンギスカンを注文。今、羊肉も高くなったから、ここで食べるのが良いと思う(ロール肉3枚+野菜で600円。肉は冷凍だけど、全然問題なし)。



年末サービスだろうか。今日はいつもの玉ねぎ、パプリカに加えて、しいたけまで付いてきて野菜も3種盛りだ。



うんうん、余は満足である。メニューにない酒のつまみもいただけたので、私の客レベルもワンランクアップしたことであろう。

今日はいつになくお客さんが来ていたが、私以外の客同士は全員顔見知りの様子。女性客を初めて見たし、不思議な人もいて、酒を一杯だけ飲んで金を払わずに帰っていった人もいた。常連になるとツケが効くのだろうか。



さあ、もう一軒行こう。
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20221227最近読んだ本

2022-12-27 08:16:46 | 読書
■「今夜、寿司屋で。3」早川光、瀬上あきら

■「酒のほそ道52」ラズウェル細木
これを読むと年末気分になる。

■「警視庁アウトサイダー The second act 2」加藤実秋

■「中年女子画報~46歳の解放~」柘植文
仕事の取材もあるし、まだ若いし、十分アクティブだ。

■「どこでもいいからどこかへ行きたい」Pha
どこかへ行きたいという気持ちは私も同じで、行った先で特別なことをしないというのも同じ。但し、ビジネスホテルでネットとコンビニ弁当というのもなあ。

以下、図書館の4冊。
■「もじモジ探偵団」雪朱里、ヒグチユウコ
自動車のナンバープレートで、山口、山梨、山形、岡山、富山の「山」の字が少しずつ書体が違うという話にちょっとびっくり。たばこ看板の字体に興味を持ったのは私も同じである。

■「世界銘酒紀行」Foodies TV編

■「FOOD ANATOMY 食の解剖図鑑」文・絵:ジュリア・ロスマン、協力:レイチェル・ウォートン、訳:神崎朗子

■「日本語を、取り戻す。」小田嶋隆
人心と法律と統計の破壊者であった前々総理が死んで「お国のためになりましたなあ」ということを振り返ってかみしめることのできる本。
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