散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

今日は終始平和だった

2022-12-03 20:31:24 | 飲み歩き・すすきの周辺
3軒目はすすきののバー「N」へ。先客1名は落ち着いた年配のご婦人で、今日はずっと平和な店内であった。

1杯目はザクロの季節なのに、飲むのを忘れていたアンタレス。アクアビット+ライム+フレッシュグレナディンというレシピで、私が考案したオリジナルカクテルなのである(ネーミングは違う人)。



甘酸っぱい味に、オールボー(アクアビット)のフレーバーが効いている。

2杯目はボウモア12年+イエーガーマイスター+アマレットのカクテル。甘さと薬草の効いた重厚なウイスキーカクテルとなった。



3杯目はSAKE−HOUSEしろ20周年記念ボトルブレンデッドモルト2001・17年。私は行ったことがないが、広島の酒屋さんの周年記念ボトルなのだそうだ。ちょっと甘め、濃厚な味わいのするウイスキーなのである。

 

やや飲み過ぎているようなので、この辺で帰ることにしよう。

お金をおろすためにATMコーナーに行き、同じ建物に入っているホテルのロビーで撮影。ちなみに私、クリスマスには興味がありません。



ちょっと歩くかということで、ポールタウンを北へ。途中にある店がやたらと酒場の雰囲気を出していた。私はそれほど行ってみたくもないが、こういうのが入りやすく感じる人たちもいるのであろう。

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最初に言わない癖があるよね

2022-12-03 18:54:12 | 飲み歩き・すすきの周辺
本日2軒目はすすきののバー「C」へ。先客が2組いたが、いつも座る席が空いていたので滑り込む。

1杯目はいつものウイスキーソーダ割りでスタート。2杯目はギムレットにしよう。「柑橘系はスダチもあるんですけど、国産のライムもあるんですよね」とどっちを勧めているのか分からないような紹介があったが、国産のライムを使ってもらうことにしよう。



最初のうちは冷たくて良く分からないが、次第に温度が上がると、確かに和風柑橘系の味に感じられる。

3杯目は何かウイスキーをと思ってメニューを出してもらったら、バーテンダー氏が「そういえば、新余市10年を入れた飲み比べセットがあるんです」と言い出す。私は2軒目だし、これから飲み比べセットもなあと思って諦めたが、できればもう少し早めにその情報を教えてほしいものである。この店は、不思議とそういう商売っ気のないところがあるよね。

で、結局頼んだのはシーバスリーガル18年ミズナラカスク。12年は飲んだことがあると思うが、18年は初めてだ(訂正:飲んだことありました)。



何となくミズナラ樽由来の樹の感じがするよね。

ということで、早めに再訪して、次こそ余市の飲み比べセットを頼まなくてはなるまい。
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迷わず焼肉スタート

2022-12-03 17:48:00 | 食べ歩き
先週はどこに行ってももやもやしてしまったが、今週はどうしよう。よし、孤独な人たちが集う焼肉の「K」へ行こうではないか。

開店すぐに入ったが、先客1名(座敷席の方にはどんどん予約客がくるが、そっちはあまり関係ないからね)。それからぽつりぽつりと一人客が来るが、注文以外の会話はほとんどないのである。通しが出たところで、私はレモンサワーを注文。




→ぐいっと一口飲んだところ。

まずはハツとホルモンからスタートである。



今日は網が若干傾いており、多少焼くのに難儀したが、焼けたところから食べていこう。



飲物は燗酒に切り替える。



焼肉注文の第2弾は上ホルモンと鶏ももにした。



後半にあり、グッと炭火の状態が良くなり、焼きやすくなってきた。たまに食べる鶏ももが美味いね。



私はいつもの通り2杯4品であったが、隣の人(若いと思う)は8品くらい頼んでいたような気がするな。私も若いころはそこそこの量を食べていたので、絶対不可能ではないと思うが、今見るとすごいね。



今日のカウンター席は終始静かだったが、最後に来た2人連れの男がしていた浅いサッカー話題がもう一つだったな。まあ、いろいろ興奮して、喋りたい俄かもいるのだろう。
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20221203ギャラリー巡り

2022-12-03 16:32:56 | 美術・アート
本日は資料館→コンチネンタル→創→大丸→紀伊国屋→さいとう→スカイホール→三越→オマージュ→富士フイルム→大通の11か所。

札幌市資料館を出たところ。



■コンチネンタルギャラリー「谷口能隆写真展 防潮堤の窓」。宮越、釜石市、気仙沼市などで撮影した、東日本大震災後の巨大防潮堤をテーマにした写真展。当然、相当な高さの防潮堤が築かれており、問題も少なからずあるとは聞いていた。しかし、写真に写っているものは、全く私の予想外のモノであった。作られるのがあまりに巨大な防潮堤であることから、海は見えなくなり、地域の人々から「海が見たい」という声が上げられる。それに応える苦肉の策として、防潮堤には窓が作られているのである。

しかしながらこの「窓」は雄大な景色が見えるものではなく、何とも貧弱な小窓なのである。実寸は分からないが、写真を見たイメージとしては縦1.5m、幅50センチくらいであろうか。しかも防潮堤の特定のパーツの真ん中に作られるため、窓の正面に電信柱が来てしまい、海を見ようにも見られないこともある。これはまさに「百聞は一見に如かず」であり、それを知らしめる写真家の優れた仕事であると思った。

コンチネンタルビルを出たところ。



■ギャラリー創「「なにを見ているの」ゆうきこうじ版画、木彫展」。
「それぞれのひとつ」:熊を描いていながら、その中に人の姿や自然そのものを見るような版画作品。

ギャラリー創を出たところ。



大丸デパートを出たところ。



紀伊国屋書店を出たところ。



■さいとうギャラリー「丸山恭子彫刻展」。展覧会のポストカードに掲載されていた作品は実物を見ても姿かたちがとても良い。

さいとうギャラリーを出たところ。



三越デパートを出たところ。



ギャラリーオマージュを出たところ。



資料館から外に出た時に、私は今年初めてちゃんと見る雪景色にハッとして写真を撮影した。その後、全部のギャラリーを出たところで写真を撮影しようと思っていたのだが、あちこち撮り忘れてしまった。実に中途半端ではあるが、撮影したものは載せておこう。
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久々の外出

2022-12-03 12:41:49 | 飲み歩き・琴似界隈
6日ぶりに外に出たので、何となく自分だけ初雪気分である。



水曜日にぎっくり腰を発症していたので、今日はあまり歩くまいと(但し、結局この日は17,365歩であった)昼頃に出発。琴似で昼食を取ることにして、蕎麦の「K」へ。12時前なので空いているかなと思っていたが、早い時間から昼酒をやりたい人って、結構いるのね。

まずは山形の酒、羽前白梅山廃純吟を燗してもらってスタート。

 

つまみに冷奴の蕎麦味噌のせを食べることにしよう。最初は豆腐と蕎麦味噌を一緒に食べるものかと思っていたが、底に麺汁的なものが入っており、別々に食べたほうが良いかも。ということで、蕎麦味噌とネギを一緒につまんで食べると酒に合う。



2杯目は滋賀の酒、萩乃露上撰を燗で。おだやかで飲みやすいね。



つまみ2品目は親鳥の山椒焼き。親鳥だけにものすごい歯ごたえの品だが、ここに来ると頼んでしまうのだ。



豆腐はずっしり、親鳥は噛み応えありなので、若干腹が満ちてきたが、〆の蕎麦(温)を食べることにしよう。



嬉しいことにネギは別乗せスタイルであった。ネギを入れると結構味が変わるからね。もちろん量は少なめだが、まともに1人前の量があったら持て余したので、ちょうど良かったと言えるだろう。



それでは街中に出かけるとするか。
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新国宝

2022-12-03 08:13:02 | 日記
北海道遠軽町、白滝遺跡群から出土した黒曜石などの石器類が国宝にしていされることになった。北海道の国宝と言えば「中空土偶」が有名だが、何しろこれ一点しかなかったので、国宝好きとしては二点目の指定は嬉しい。

国宝を見ることをこよなく愛する私であるが(といっても3~400点くらいかなあ)、白滝遺跡群の石器はその筋では有名なものらしく、過去に見たことがあるのだ。

初めて見たのは2020年2月8日東京国立博物館の平成館考古展示室である。旧石器時代、紀元前1万8千年頃の黒曜石原石と北海道出土の石器が展示されている。
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東京国立博物館名作選2020年2月(自分のブログ記事)





2回目は2020年9月13日新潟県立美術館歴史博物館「発掘された日本列島 新発見考古速報2020年」においてである。遠軽町埋蔵文化財センターから出品された「白滝遺跡」の石刃が展示されている。
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なぜか新潟2(8)発掘(自分のブログ記事)



地味な展示ながら、私は多分「北海道だって立派な遺跡があるんだぞ」という気持ちで撮影したのだと思う。ちょっとうれしくなったので、再度紹介しておいた。
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