散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20221224最近読んだ本

2022-12-24 23:06:40 | 読書
■「忘却のサチコ19」阿部潤

■「酒と恋には酔って然るべき9」はるこ

■「シュレーディンガーの少女」松崎有理
SFは舞台設定を自由に取れるので、他の小説とは次元が違う(メタ小説)のである。

■「積み木シンドローム」森博嗣

■「吉田類の思い出酒場 幸福の味編」吉田類、井上眞改
まだ、コロナ前の話なので平和である。

■「神様の思惑」黒田研二

■「金色昔日」ケン・リュウ編
現代中国SFアンソロジー。中国のSFが花開いていることが良く分かる。表題作「金色昔日」は中国の歴史の(ある種の)流れとそこに生きる人の愛が良く分かる名作。

■「フォワード 未来を見る6つのSF」ブレイク・クラウチ編
私が子供の頃に比べ、SFは十分な進化を遂げて新時代に入っていることが良く分かる本。

■「天才アミバの異世界覇王伝説2」武論尊・原哲夫、錦ソクラ、なっとうごはん
ゴッドランド編+南斗五車星が一部登場。
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心、安らかに

2022-12-24 16:16:38 | 食べ歩き
本を大量購入したし、ギャラリー巡りはほどほどにしておこう。帰る前に喫茶「KS」に立ち寄ってみる。先客1名で、最近お気に入りの一番奥の席に座ることにした。

コーヒーは本日のコーヒー、イエローブルボンを注文。



はあ~、落ち着くなあ。今日はあちこちで(飲食した店でも)クリスマスソングがかかっており、「まったく切支丹伴天連の邪宗祭にかぶれおって!」と思っていたのだが(←戦中か)、この店では落ち着いたジャズ(←こっちも敵性国の音楽か)がかかっている。

と、落ち着いていたら、だんだん人が増えてきたので、帰ることにするか。

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20221224ギャラリー巡り

2022-12-24 16:00:57 | 美術・アート
本日はエッセ→大丸→三越→スカイホール→さいとう→イケウチゲートの6か所。そろそろ休みに入るギャラリーが増えてきた。

■ギャラリーエッセ「未完の大器」。
上村塁「午後の流布」:全体に藍色の美しい作品が多い。

■大丸画廊「いい芽ふくら芽受賞者展」。小林ちほの作品を見て、なんか違和感あるなあと思っていたら、この人は切り絵作家だった。すっかり絵画作品だと思って見ていたくらい、驚くべき技量である。

■ギャラリーさいとう「ゆく年くる年 ’22→’23展」。
岡恵子「寒水仙」:水仙の凛とした姿に対して、背景のグレーのモヤモヤが危険な気配。
佐々木けいし「金族」:実に細かい葉っぱ文様をドーム型に連ねた金属作品。繊細である。
田崎謙一「twilight zone」:夜、池の向こうに輝く光は何か?

そして、泉修次「今年を占う2023」ということで、いつものおみくじを引かせてもらった(毎年書いていると思うが、おみくじで1年を占うことができるなどとは、全く信じていない)。


→今引いても、来年の運勢が分かるのだろうか。

■イケウチゲート「錦絵が語る開国・開港のフロンティア」。イケウチゲートが全面営業開始したように見えたのだが、そういえば安田侃の彫刻はどこに行ったのだろうと思って、建物に入ってみた(建替前のビルでは入口に置いてあったのだが、今回見つからず)。すると、予想もしない掲示が目に入る。



なんですと! 早速4階展示コーナーに行ってみよう。

あまり広くない展示コーナーだったが、中央大学名誉教授 長谷川聰哲コレクションを使った特別企画展が開催されている。出品されているのは、歌川芳員、五雲亭貞秀、歌川廣重(二代、三代)、一曜齋国輝、歌川國政、小林清親の錦絵と横浜関内の街並みを復元した図面、開港に関する記念切手などであった。

監視の人が展示品一覧をくれたので、その際「この展覧会、全然告知とかしていないですよね」と聞くと、ギリギリになって決まったため、全く何の告知もできなかったそうである。「この先も展覧会ってやるんですか」と聞くと、長谷川教授はまだまだコレクションがあるとのことだし、ビルオーナーも何かやりたいと言っているそうだ。でも実際にやるとなるとなかなか大変なので、あまり期待しないで待っていることにしよう。それから、次回はちゃんと告知して、もう少し大々的にやりましょう!

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得だけど買えないけど

2022-12-24 15:32:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
私が割と良く行くバーが入っているビルの1階に、新しくウイスキーとジンの店が出来ていた。確か14時に開店するはずだったよなと思い出して、今日はウイスキーの店に行ってみることにした(経営は同じで、ジンの店とも中でつながっている)。

この店の仕組みだが、10mlの試飲が500~3000円で、味が気に入ったら店内にあるウイスキーボトル(ラムもあった)を購入可能とのこと。まずは「穏やかなやつを」とお願いして、ウルフバーンオーロラを出してもらう。これが10mlで500円、ボトルになると6000円弱ということで、ギリギリ家飲みで購入できるラインである。



まあまあ程よくバランスの取れたウイスキーだな。

次はアードモア1997 24年ホグスヘッド(1000円)。これは深みがあって、明らかにウマい。しかしながらボトルだと3万円くらいするそうで、1本買うってことはまあないよなあ。



この他にもゲッターロボがラベルに描かれたマンガシリーズ(これも3万円くらい)とか、気になるボトルはあったが、おおむね1万円は超えているのである。こりゃボトルは買えないから、次も試飲だな。それからジンの方の店にも行ってみることにしよう。
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こっちは年末っぽい

2022-12-24 15:00:02 | 飲み歩き・大通周辺
14時を過ぎて、なんとか年内に一度行っておこうと思っていたビヤホール「L」へ。なかなかの混雑のため入口で少し待った後、4人掛けのテーブルへ。私の後ろにも待ち客がいたので少々申し訳ないが、順番みたいだ。

一杯目は特別に作られているビヤホールスペシャルを注文。コクはそれほど感じないタイプだが、バランスが良くて飲みやすい。

 

これを飲むとスクラッチカードが1枚もらえるのだが、その結果は「B賞 ビール1杯が半額」だった。景気づけなんだから、全部「A賞 ビール1杯無料」だけにしようよ。

つまみは軽めにチーズ入りポテトサラダ。



次は普通の黒ラベル。



もう一品くらいということで、ビヤホールウインナー。この定番が良いのである。



外に出るとちょうど15時で、建物についている「ライオン男爵」が動くとともに、にぎやかな声を上げていた。

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病院からのブランチ

2022-12-24 10:36:59 | 食べ歩き
今日は3か月に一度、いや90日に一度の定期検査の日。最近、朝出勤することが無くなっているので、早朝に出かけるのがなかなか辛い。



それでも地下鉄に乗るとお仕事らしき人が沢山いるのだよね。全くお疲れ様です。

病院には8時半を少し過ぎて到着。年末に向けて人がいるかなと思ったが、それほど混雑していなかった。内科の受付番号は2番になり、検体取得、血圧測定を経て問診へ。ほぼ毎日計っている血圧の平均値(←割とこの辺厳密である)を先生に言うと、「おお、いいね」といつも言われる。薬を飲んでいる限りはすべて正常値なのである。

前回混雑していた薬局も人が少ない。入口の所になにやら見たことのない装置が付いていて、薬剤師さんから「マイナンバーカードお持ちですか」と聞かれる。「いや、もってません」と返すが、半年に一度、所持の確認をするのだそうだ。カードを持っていないと値段が高いとか、「この人、非国民じゃないかしら」という視線を浴びるとか、嫌がらせをされるのだろうか。

ま、無事に薬(前回より安くなったような気がする)を受け取ったのが10時過ぎである。朝食を抜いていたので腹が減り、この時間となるとあそこに行こうではないかと、札幌駅北口のイタリアン「SZ」へ。

たまに開店すぐから結構な客がいることもあるのだが、今日は空いており、いつものやつでスタート。



今日のバイトのお姉さんはグラスの数を確認しない。1人客なんだから当たり前だと思う(←しつこい)。料理が来る前に味変セットを確保。このほかに唐辛子フレークや、胡椒もあるのだが、私の定番はこの3つかな。



最初の品は柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ。昔はベーコンの入った類似商品があり、そっちの方が良いとは思うのだが、今でも注文するということは青豆が魅力的ということだろうか。



途中からオリーブオイル、粉チーズ、ホットソースを投入しつつ食べる。

次は田舎風ミネストローネ。昔は「腹の足しにならんスープなんて不要」と思っていた時代があったような気もするが、これ、具沢山でなかなか良い。入れ物が鉄製と思われる金属なのも、保温効果があり嬉しい。



こちらにもオリーブオイル、粉チーズを入れたり、青豆の一部を移植して食べてみる。なんかもう満足してきたなあ~。

ということで、少食な私にはこれで十分(700円)なのであった。こうなると、もう一つスープメニューにあった、白菜のクラムチャウダーというのも試してみたくなるね。
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