散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2021年の飲食

2021-12-31 09:07:05 | 食べ歩き
2021年、記憶に残る食べたもの・飲んだものの写真を適当にチョイスし、一言感想とともに公開する(写真は過去に公開済)。今年も大規模な旅行は出来ずじまいで、まったくつまらない事よ。

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某居酒屋名物のあら汁がコロナ禍により一時姿を消していたものの、やっと復活。やっぱり美味い。



居酒屋の締めでマグロ寿司。少量で頼めるのが嬉しい。



息詰まると行きたくなる定食屋さん。質の高い小鉢がいつも有難いが、名物ポークチャップも美味かった。



見るからに美しい仕上げの焼鳥。



久々の東京旅行。新千歳空港のラウンジで飲んだビールがことのほか美味い。



札幌の串かつ屋さんで刺身を頼んだら予想以上の品が。



長年通うバー。開店30周年記念のグレンファークラス30年、美味かった。



こちらも長年通う居酒屋。これだけの刺身を出してくれて、多分700円くらい。いつもありがとうございます。



予約が多くてなかなか入れない居酒屋。まこがれいは塩で食べて美味しい澄み切った味。



酒類提供禁止期間シリーズ。はるばる岩見沢の寿司屋に行き、刺し盛りで一杯。ありがたかった。



酒類提供禁止期間シリーズ。余市で生ちらし。



酒類提供禁止期間シリーズ。岩内で生ちらし。



小樽で通っている寿司居酒屋で刺し盛りと寿司。年が明けたらまた行こう。





新さっぽろの居酒屋で分厚いポークチャップ。新さっぽろギャラリーが無くなって、なかなか行かなくなった。



帯広のホテルで朝食。ちょっと二日酔い気味で抑えたが(写真も貧相だが)、いいホテルと朝食だった。



帯広の天ぷら屋でつまみセット。この頃、札幌では飲めない時期だったから、滅茶苦茶嬉しい。



琴似の寿司屋で生ちらし。お手頃なのに美味しい。



法事で一杯。飲めと言わんばかりの夕食だった。



最近はもり蕎麦からかけ蕎麦に興味がシフト。札幌の蕎麦屋さんだが、シンプルで美味い。



札幌の焼鳥屋で椎茸焼き。焼き手が変わったらしく、この先どうなるものやら。



二十四軒の蕎麦屋で庶民の味方たぬき丼。玉子とじと味付けのテクで食わせる。



ホテル朝食のオムレツ。札幌のホテルにも少し泊まってみた。



もう閉店してしまったエスタの中華料理店にて。最後に色々食べた。



予約が多くてなかなか入れない居酒屋ふたたび。この日は通しが酒飲み殺し&痛風殺し。





小樽の蕎麦屋で鶏わさ。自分でおろしたわさびを使い、澄み切った味。



函館の食堂でガラスケースの中のつまみを注文。いや、札幌にないのか、こういう店。





函館の老舗すき焼き屋に突撃。結構いい値段の肉を頼んだ。



函館で食べた津軽蕎麦。独特の風味と渋い店構え。



函館で連れて行ってもらった居酒屋で一献。楽しかった。



いつもお世話になっているバーで一杯。来年もまた行くぞ!

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2021年のアート(作品部門)

2021-12-31 08:39:42 | 美術・アート
さて、展覧会部門に続いて、2021年で気になった作品を列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が見た時期が後になっているはず。

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大橋英児「Roadside Lights」
高橋喜代史「10万年をせおう」
伝・聖徳太子所有「七星剣」
深大寺「慈恵大師(良源)坐像」
小早川秋聲「御旗」

二宮千都子「potlait of my father」
浩而魅諭「SubRosa~eyes~」
西村司「Lionの森」
武田憲宗「火山」
伊藤廉「花」

高畠達四郎「樹木」
いなべみのり「境界の向こう」
仙厓義梵「竹虎図」
伊藤若冲「鯉図」
萬鉄五郎「仁丹とガス灯」

鈴木彰悟「若年ヘルニア入院記」
ギャラリーレタラ「A woman with two dragons」
藤原千成「太陽のふね」

ベスト5は以下。
■大橋英児「Roadside Lights」
写真の美しさとテーマ(私も自動販売機好きなのだ)が素晴らしい作品。改めて大きなサイズ(絵画でいう100号くらい)の作品を見て、その美しさにしびれた。



■伝・聖徳太子所有「七星剣」
直刀なのでちょっと色気は無いのだが、古(いにしえ)から伝わる「聖剣」感が漂ってくる。国宝。

■小早川秋聲「御旗」
いわゆる戦争画でありながら、小早川の死生観やリリシズム爆発の作品。いろいろ辛かったんだと思う。

■伊藤若冲「鯉図」
展覧会「へそまがり日本美術」の中で、上手さ随一と言っても良いのでは? 墨一色でここまでできるのだ。

■藤原千成「太陽のふね」
木をくりぬき、いろいろな材を組み合わせて作った迫力のある作品。暗闇の中に木の香りを漂わせる展示も良かった。

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2021年のアート(展覧会部門)

2021-12-31 08:16:27 | 美術・アート
さて、恒例の1年を振り返るアート関係の記事。まずは2021年で気になった展覧会を列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が時期が後になっているはず。

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札幌芸術の森美術館「佐藤武」
さいとうギャラリー「みもと個展 ちいさな循環」
ギャラリーレタラ「阿部典英「15歳の君へ」」
スカイホール「伎の輪12人の版表現」
本郷新記念札幌彫刻美術館「高橋喜代史展 言葉は橋をかける」

コンチネンタルギャラリー「CROSS WAVE 2021」
サントリー美術館「聖徳太子 日出づるところの天子」
パナソニック汐留美術館「ブダペスト国立工芸美術館名品展」
ギャルリーためなが「荻須高徳展」
東京国立博物館「イスラーム王朝とムスリムの世界」

東京国立博物館「最澄と天台宗のすべて」
東京ステーションギャラリー「小早川秋聲-旅する画家の鎮魂歌」
札幌市民ギャラリー「nor-hay展」
札幌市資料館「中島純夫 天体写真展」
札幌市資料館「懐かしの札幌駅前通り風景画展」

北海道文学館「小説挿絵の魅力」
HOKUBU記念絵画館「ベン・シャーンと野田英夫」
三岸好太郎美術館「北海道銀行コレクション」
北海道立近代美術館「正倉院宝物 再現模造にみる天平の技」
コンチネンタルギャラリー「写真展 町景」

富士フイルム「MARCO写真展 あつあつ! おでんカルテット」
北海道立近代美術館「へそまがり日本美術」
札幌市資料館「継グ人達展」
札幌市資料館「ニッコールクラブ道央支部前支部長 住友照明 遺作展」
500m美術館「楢原武正 大地開墾2021」

木田金次郎美術館「北海道銀行カレンダーと木田金次郎」
木田金次郎美術館「しりべしミュージアムロード共同展20回記念展 ザ・ベスト【旅へ出よう!】」
西村計雄記念美術館「しりべしミュージアムロード共同展20回記念展 ザ・ベスト【復刻版! 5W1H】」
小樽市総合博物館「鉄道資料展~山田建典氏コレクション~」
市立小樽美術館多目的ギャラリー「心の原風景 北海製罐第3倉庫展」

ギャラリーエッセ「田川基成 見果てぬ海」
北海道文学館「天災地変人禍に抗して 北海道の災害と文学」
札幌芸術の森美術館「アート×コミュニケーション=キース・ヘリング展」
江別市セラミックアートセンター「花光コレクション」
ギャラリーエッセ「北村哲朗彫刻展」

三岸好太郎美術館「貝殻旅行 三岸好太郎・節子展」
ギャラリーミヤシタ「ミクニキョウコ展 あたたかくて、すこし遠い」
ギャラリーレタラ「西田陽二展」
市民ギャラリー「第48回北海道抽象派作家協会展」
ギャラリーエッセ「増田寿志展」

新さっぽろギャラリー「Last One」
札幌芸術の森美術館「札幌美術展 アフターダーク」
北海道立近代美術館「一原有徳展」
江別市セラミックアートセンター「瀬戸焼」
北海道博物館「北海道の恐竜」

市立小樽美術館「没後10年 生誕110年 再体験・一原有徳」
小樽市総合博物館本館「あの日に帰りたい ノスタルジア・ヲタル」
北海道立函館美術館「色もよう心もよう」
北海道大学水産学部水産博物館分館「常設展」
大通美術館「楢原武正展」

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その中で、今年見た展覧会ベスト5をあげてみる。今年も旅行は余りできず、函館に1回、東京に1回しか行けなかった。旅先での鑑賞はインパクトが強く、その辺を交えつつのベスト5となってくる。

■札幌芸術の森美術館「佐藤武」
12月28日にギリギリ訪問。昔から好きであり、非常に着目している画家だが、若いころの作品から始まって、近作まで堪能することができた大規模個展だった。この先、どこまで行くのか見届けたくもなった。



■サントリー美術館「聖徳太子 日出づるところの天子」
東京で月曜日に開いている美術館といえばここという、やや消去法的な選択で行ったのだが、思った以上に収穫のある展覧会だった。



■東京ステーションギャラリー「小早川秋聲-旅する画家の鎮魂歌」
小早川の人となりに触れた思いがする展覧会だった。



■北海道立近代美術館「へそまがり日本美術」
「ヘタウマ」「ヘタヘタ」の文脈で見られがちな展覧会だが、日本美術のある一面を伝えているのは間違いないと思う。何点か異常に上手い作品があったのも事実で、楽しさ・奇妙さとともに、そこを見落として欲しくない。



■北海道大学水産学部水産科学館分館「常設展」
初めて訪問した北大水産学部の分館。本館の建物は観覧中止、その後に整備されたとはいえ古い分館を見学させていただいた。かなり行きにくい場所にあるし、開館日も週3日と制約が多いが今のうちにぜひ観覧を(但し、ランクインは博物館の先生に個人的な案内を受けた点が加算ポイントになっている)。

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