何年ぶりの懇親会

今日は会合のために午後になって札幌駅近くの会議室へ。

会議終了後、何とも冒険なことに懇親会をやるのである。人数は最小限、個室、料理のとりわけは無しという会場を見つけており、懇親会スタート。私が仕事関連で他人と酒を飲むのは１年８カ月ぶりかな（最後は名古屋出張時か、先輩を送る小ぢんまりした会だったと思う）。

詳細は置くが、久々にバカ話をして、その効用はあったと思う。今までは公式の打ち合わせしかなかったので、かしこまった感じが抜けなかった。この会でもいきなり友達付き合いということにはならないが、お互いのバカっぷりも分かって良かったのではないかな。

飲物は私が山椒ハイボールというのを飲んでいたら、それがブームになって広まった。ウォッカのソーダ割りに粒山椒が入っており、スッキリ、ピリリのドリンクだったのである。

終了後、JRで琴似駅に移動。札幌駅で階段を上る足が重い（我ながらヨタヨタしてた）。

２軒目は一人、琴似のバー「Ｄ」へ。１杯目はアードナムルッカン・シングルモルト・セカンドリリース・01.21:01。少し若いせいか、ピリッとしたドライな味だ。



２杯目はティーリング2004ポートカスク11年。奥底にかすかにアイリッシュの風味があるような気もするが、ぐっとスコッチに寄せてきた味がする。マスター曰く、最近のアイリッシュではスコッチ風に仕上げる風潮も増えてきたのだとか。



最後はミシェルユアール20年、リンゴ100%のカルヴァドスである。リンゴ特有のフレッシュな香りもするし、飲んでみると枯れた味わいもしてくる、非常によくできたカルヴァドスだ。これ、値段に対する品質の良さも特筆ものであろう。



これだけ飲めば十分に酔っぱらい、勘定をしてもらう。外に出るとわずかに雨が降っているので、すべてが面倒になりタクシーで帰宅。



やっぱり人と飲むと結構疲れる。珍しく自分が幹事をやったせいもあるか。