鳴子温泉 その二 須川越え

２日
ぐっすり眠り５時過ぎに朝ぶろに、熱めの湯船でのんびりと。部屋に戻り冷えたフリーを一気飲み、美味しかったー。
ひと寝してから朝食に。昨夜と同じく席に案内され和定食を意識してチョイス、食後のコーヒーがやたらと美味しかった。食事はグループの売りにしてるだけあって今までの中で一番ではと。

フロント周りやレストランや脱衣場等をリニューアルし部屋は畳替え程度での営業開始の様だが、低料金を考えれば総じて合格点ではと思いながら後にし、次は松島に泊まってみたい。
昨日の天気から一変、青空に眩しい陽ざしに途中からコース変更、宮城県側から須川越えをしようと。あとでしまったと思うのだがまだ子の頃はつゆ知らず・・・
花山から温湯御番所を通り山道に。ランプの宿がある湯浜街道をひた走り、街道の展望台に着いて栗駒山が白くなってるのを知りヤバイと。初雪だったんですねー

ランプの宿に通じる入口には数台駐車して、日に照らされた日帰り入浴ののぼりが。
この場所から渓谷に１０分下るらしいが熊注意の看板が不気味

そこから上ると紅葉がきれい、秋田県に通じる道路を眺めたその直後にはいきなり融雪剤で溶けぬれた路面に路肩には残雪が

枯れ木に白い花が咲いたような

須川温泉に到着、屋根には雪が積もっており、越冬前の冬支度も殆ど終わってるみたい。何故か客もあまり見かけずか寂しい位。
風が冷たい中、今年ラストの露天風呂に。係りの人にどっちから来た」と問われ「花山から、これから一関に行く」と応じたら「道路閉鎖中」と言われ「えっー」と言葉が続かず・・・
「風呂あがるまで調べておくから」と言われ取りあえず入浴。外気が冷たくお湯は余りの熱さに長く入っておられず出たり入ったり、まるでゆでだこの様に赤くなって脱衣場に駆け込む始末。
「１２時に道路パトロールが上がって来るのでその頃はっきりする」と教えられ小一時間あるので昼食に。
食事中に館内放送があり「閉鎖解除」を知りホッとしてた。駐車場に出たら一関行きのバスも時間調整で待機していた。

日陰の所々に雪が残るくだり道をかなり進んだら上ってくる車両にすれ違った。かみさん数えていたのかすれ違った台数は路線バスを含め４２台だったとか。
厳美山谷のポラーノでソフトクリームを食べ厳美道の駅に立ち寄り家に着いたら２時を回っていた。およそ５時間１２０キロの山道ドライブも無事完走。

パソコン電源入れたら、自動的にプログラム更新に入り３時間経っても終わらず。以前のトラブル再発、その後何とか元の状態に戻ったが困ったもんだ。