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暮らしの中のデザイン・古典紋様

2014-03-14 21:57:28 | 整理、収納、の話

 畳縁のこの紋様は「七宝に花菱」というのかな?


 和室の飾り棚に施された「違い菱」、

 家紋がルーツのこのような古典的な幾何学模様に
 最近はとても魅かれます。


 畳縁に家紋を入れている和室を
 最近ほとんど見かけることはないけれど、

 「畳の縁を踏むな」は
  すなわち「家紋をけがすな」。

 だから、
  収納サービスで和室に上がらせていただく時は
  できるだけ畳縁を踏まないようにしています。




  (写真:ルイ・ヴィトンHPより拝借)
誰もが知っているルイ・ヴィトンのモノグラム模様の
花と星は日本の家紋をヒントにデザインされているし、
ダミエラインは市松模様を模しているのは有名で、

それほど家紋のデザインは完成度が高く品格があると言われる。


 日本人がヴィトン好きなのは
  無意識にそれを求めているのかも知れないですね~
 


家紋の種類は10,000とも20,000とも言われるほどあるから、
家紋一覧を見ていると 
うちの家紋が果してどれなのかと混乱してしまうけど

単にデザインを楽しむつもりで観察すれば

単純な基本形を組み合わせたパターンが多いことや
規則的に繰り返すリズム感などを発見してとっても楽しい

 
紋章上絵師 波止場承龍さんは

家紋は日本人のアイコン」と言っている
 

お客様の暮らしの中にもアイコンを見つけては
また明日も そんなおしゃべりに花開くのだ、きっと。


片付けの仕事は単に捨てることが目的ではなくて
それぞれの暮らしの伝統や家風、そのルーツの確認も含まれる。

  深くて楽しい毎日に感謝です今日もありがとうございます。

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