さあ、片付けの話をしよう !

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4歳でも6歳でも

2010-11-22 23:58:03 | 整理、収納、の話
整理収納、やればできます、小さい子でも!

テレビを見ていたちびっ子兄弟二人のおもちゃを
隣の6畳和室に ぜえーーーーーーんぶ出して山と積み、

「さあ!仲間分けしよう」
と声をかけたら 

なんだか新しい遊びに誘われたみたいに 嬉しそうに分類を始めたH家の子供たち。

「恐竜のお家はこのカゴよ」
「マックのおまけはこっちの箱が新しいお家だからね」
「カードのお家はどこにしようか?」
「もう遊ばないおもちゃのお家も作ってあげたらいいんじゃない?」

とっかかりはこんなふうに分類を示唆してあげると
競争するように仲間分けをしてくれます。


驚いたのは お兄ちゃんの取捨選択の判断が早い! ってこと

あなどれない! 極めつけのダンシャリアンだ、彼は。

捨てなさい、なんて一言も言ってないのに

「それはもういいや」
「カードはこれだけとっておく。あとは全部要らない」
「でも ぬいぐるみは全部要るからね」(ぬいぐるみフェチらしい

驚くほどのスピードで 何の執着もなく
ゴミ袋に直行したおもちゃ達を
弟のほうは「かわいそう」と言って ゴミ袋から拾い戻す。

お兄ちゃんに
「ぜんぜん遊んでなかったじゃないか。じゃあ、怪獣は10個にしなよ。」
と命令されて 悲しい表情でどれを残すか思案顔。
(兄弟の力関係は暗黙のルールなのね。)


こんな時は 大人は口を出さないほうがいい。
あくまで自分で判断させる。
自分が納得すれば執着心は消えていくので。


同じ親に育てられた兄弟でも全く異なる人格がすでに完成しているのがわかります。


ミニカーや電車や鉄砲、片足が無くなったウルトラマン
シール、雑誌の付録、ベイブレード、ゲームソフト、
ガチャガチャのコロンとした透明ケース・・etc

子供達が自分の持ち物としっかり向き合ってくれたおかげで
おもちゃ達には それぞれ決められたおうちが出来ました


弟君はウルトラマンをお家ごと(箱だけど)リビングに持っていって遊び、
お片づけする時はちゃんとお家ごと 元の場所に戻して
ママにたっぷりホメてもらって とっても嬉しそう。

誰より喜んだのは
家中に散らかるおもちゃに辟易していたママみたい。

「やっとスッキリしました」と満面の笑顔でした。


片付けを子供に教えるには
まずすべてにおうちを作ってあげて
そこに戻すことを 繰り返し繰り返し言い聞かせ、
ホメてホメて やる気を持続させるのがコツ、かな。

習慣になるまでは

やれば出来ます、たとえ3歳でも
大人のあなたももちろん





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