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思い出USB~オレ様のお城の設計図

2016-02-14 07:55:07 | 「捨てる」より「生かす」ために

小学6年生男子ともなると パソコンでパワポも作るし
本体の組立もしちゃうのですね。

さわやかに挨拶をしてくれた彼の身長は私と同じくらい。

5年前に初めて会った時はまだ小学1年生で
本当に小さかったのに、たった数年で児童から少年へと成長していて

思わず目を細めてしまいました。



「中学生になる前に今日は『オレ様のお城』を作りましょう!
お城を作るには設計図が必要だから、
今日はまず整理をしてから 何をどこに収納すればいいか
設計図を作ってみようね。」

そう言うと嬉しそうに目がキラリと光りました。
 やる気スイッチON!です。


まず、押入れの中にずっと溜めていた図画や工作、
お手紙も記念の賞状も教科書やノート、テストの数々も

これら過去のモノを全部出して
本人に要る要らないを決めてもらいます。

かさばる作品群は一部取っておきたい、だから
オレのUSBに入れてから捨てる。」と自ら決めて
写真に撮り、その場でデータ保存。

まるめたり閉じたりしてスペースを圧迫していた小学生の思い出の数々は
たった数センチのUSBの中へ。

実物の作品は見事に廃棄されました。



その後はスペースを一緒に計測して
図を書いてレイアウトを考えました。

 動線
 ワンアクション
 定位置
 
 など

聞きなれない言葉の意味を水を得た魚のように理解してくれて
この部屋でどう過ごしたいか
ここで動きまわる自分をイメージして

自分から一生懸命考えて 設計図を作りました。



私はほとんど何もしていないのです。
「オレ様の部屋の設計図を作ろう」その目標を示しただけなのに

進化したゲームのように楽しんでくれました。


子どもは素直なぶん 整理収納のプロセスの習得が早いのです。

これまで多くのお子様とお部屋の整理をさせていただきましたが
子ども達は皆その力を持っています。


学年が一つ上がる時は 
子どもたちも少し大人になるワクワク感を持っています。
このタイミングを逃さないように 
春休みには是非、ご家庭でもゲームのように楽しんでくださいね!




















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