暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。
コロナ禍で家の片付けをする人々が急増している話題が続いていますが、
もしも、日本中の家庭が一気に片付けをして、一気に物を捨てたらこの国はどうなるんだろう
なんて、その裏側も気になっていたら、こんなニュースがありました。
「古着ゴミが増加 回収で自治体が悲鳴」
海外への輸出がストップしているため、古着回収業者の倉庫はまもなく満杯になることや
スプレー缶や乾電池、リチウムイオンバッテリーが燃えるゴミ袋に捨てられ、
回収車が爆発する事故が相次いでいる、と伝えています。
福岡市もゴミ処分場自己搬入の時間制限が5月31日まで続くようです。
不法投棄などが増えないことを祈るばかりです。
本当に多くの物に囲まれて暮らしているのです、私達。
片付けをはじめたら思った以上に物があると気付きます。ため息がでるほどに。
だから、要らないと判断したら、今すぐ捨てたい気持ちになります。
なんでもかんでもゴミ袋に入れて出しておけば、すべて回収してくれる日本、
せめて ちゃんと分別だけはしておきたいものです。
もちろん大半の人はきちんと分別をして、できるだけゴミを出さないように、
キレイにして売りに行ったり、資源として再利用したりと
正直言って本当にメンドクサイけれど、手間をかけてひとつひとつ向き合っています。
それを買ったのは、他ならぬ自分、消費者の責任ですから。
リモート買取りも一気に需要が増え、リサイクルショップへの持ち込みは2倍、だそうですね。
この機会にメルカリを始めた方も多いようなので、メルカリコーナーを作って
キレイ目の空き箱や梱包材はそこに集めてどんどん使いましょう。
え？ 今度は郵便局が「密」に？
オンライン買取はますます便利で簡単になってきました。
本を売るなら ブックオフオンライン
ちょっといいお洋服を売るなら ブランディア
普段より査定に時間がかかるかもしれませんが、おススメです。
捨て方を間違うと地域のゴミ問題につながり、海洋汚染問題にまで直結していることを
忘れないようにしなくては、と思います。
そもそもの「買い方」を考え直す機会になればいいですね。
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