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閉まらない引き出し

2010-02-24 22:59:04 | 整理、収納、の話
ほんのわずか、1㎝とか5㎜とかでも
引き出しがピッタリ閉まらないのは案外ストレスなものだけど、

それが日常的によくあるようなら
引き出しの中を検証してみる必要があります。

閉まらない原因は主に3つあって

①引き出しの素材が木の場合、湿度や乾燥のせいで
膨張したり反ったりして、開け閉めしにくくなった。

②引き出しの奥にモノが挟まっている

③モノがぎゅーぎゅー詰め込まれている

特に多いのが③、
ぎゅーぎゅーなら少し減らせばいいだけなので
そんなに問題はない、デスね。

ところが、モノの量はそう多くはないのだけど
ぎゅーぎゅー入っているように見えることがしばしばあります。


例えばキッチンの引き出し、
細かい調理道具やクロスやフキン、カトラリーを収納する時は
引き出しの中をカゴや空き箱で仕切って分類している、と思うけど

その仕切りとモノのサイズが合っていない場合。

レードルの長さが32㎝なのに、仕切りは31㎝だとか、
ワイン抜きのハンドル幅が8㎝なのに仕切りは7.5㎝だとか、
トングを大きめのに買い換えたら、仕切りの高さからはみ出してるだとか、
グッチ裕三のキッチンバサミ「キリキリキリン」がカワイイから買ってみたらキリンのキャップが案外長かったとか(他意はありません・・・)

いずれにしても
「ちょっとはみ出してるけど、ナナメにしたら入るから ま・いっか
で済まそうとしたこと、(ハイ、私もよくあります)が原因で
引き出しがちゃんと閉まらない、ってことになります。

つまり~
ナナメの上に他のモノが乗っかって引き出しの高さより1㎜でもモノがはみ出したら 
使いにくい収納の完成、となるワケです。

「ま・いっか」はせいぜい3回までね。
面倒でもモノと仕切りのサイズをフィットさせると
引き出しを開けた時の気持ちよさとスムーズな作業効率の両方があなたのものに

システムキッチンの引き出しの中には
最初からオシャレな仕切りケースが付いてますが
入れたいモノとサイズが合わないことがほとんど!なので
最初から付けてもらわないか、
はずして オリジナルの仕切りを作りましょう