ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

金木犀が満開。

2016-10-20 | ひとりごと。

大学生の頃に飼っていたハムスターが死んだのは金木犀が満開の雨の日でした。
雨に打たれて地面に落ちた花が流れて、溝を金色に染めていた光景が残っています。
(カタツムリとかハムスターとか小さいものばかり飼育歴のある私です。)
香りの記憶というものはすごいなと思う。
一瞬にしてその場に戻るから。

絵の具の香り→木壁にぶつかる瞬間

みたいにね・・・。

あ、大人になってからなんですが、
自転車で曲がり切れずに民家の木壁に突っ込んでしまったことがあるのですが、
荷物カゴに職場の幼稚園で使っていた特用サイズの絵の具を入れていて、
それが自転車と私につぶされて、道路がすごい色に染まったのです。
謝りに入ったそのお宅のお母様は絵の具だらけの私をとても心配してくれて、
お菓子までお土産に持たせて帰らせてくれるくらい親切にしていただいたのですよ。

そんな自分以外の人が聞いても、なんじゃそりゃな香りの記憶であります。


さて、牛田と白島をつなぐ新工兵橋からスポーツセンターの交差点の間に、
金木犀がたくさん植えられています。

年々育ってきましたねー。
例年よりちょっとだけ時期が遅い気もしますが、
今年も良い香りを放っています。

特に早朝は花が開いたばかりの爽やかな甘い香りです。
薄暗闇の中で花をくんかくんかしている怪しい人影がいたら、それ私です。


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