金木犀の香り

金木犀の香りをかぐとなんとなく自律神経の乱れを感じる私です。

飼っていたハムスターが死んだ日は金木犀が香る雨の日だったなあ。
妊娠がわかって病院へ行った昨年の今頃も金木犀の香りがたちこめていたなあ。

嗅覚の記憶ってあっという間にその時に引き戻される。

金木犀の香りがするたびにいい香りだと思うけど、
雨で散ってもいいよと部分的にいじわるに思ってしまう自分もいて、
でも今はもう少し香りをかぎたくて…
そんな複雑な心情に浸りながら、オレンジ色の星のかたちに見入ります。

こういう「くうーっ」と痛い感じ、きらいじゃないです。


さてこちらは味覚の記憶。

♪不二家ソフト～ソフト～ソフト～エクレア～♪
(歌える?)

不二家ソフトエクレア、復刻版かしら?

さっきスーパーでみつけて、子どもに見つからないようにこっそり買っちゃいました。
「なんでお母さんだけお菓子買ってるのー？」って言われかねない。

好きだったのよ、これ！

もっと好きだったのはこれがチェルシーみたいな箱に入ってた物。
あったように記憶しているんだけどなー。
記憶違いかなあ？

さっそく食べてみたんだけど、昔よりあっさりしているような気がしました。
もっとねっとりと歯の詰め物が取れそうな危機感があったように思う。


ああ、金木犀の話でしっとりしたかったのに、やっぱり食べる方に走ったか。。。