葉室麟さんの「風渡る」を読んでいます。
黒田官兵衛とイエズス会の修道士ジョアンを中心に、
舞台は戦国時代、切り口がキリシタン大名というのが面白いのです。
ところが、なかなか物語に集中できないのです。
読み進めるほどに本編と関係のないところでため息が出るのです。
以下言い訳ですが。
今更言うのも何ですが、6・3・3・4と松阪伊勢地域で過ごした私は、
歴史を学ぶんだったらこれ以上ないくらいの環境にいたと思いますよ。
にも関わらずですね。
最初の方に蒲生氏郷の名前が出てきます。
キリシタン大名だと知らなかったのは何故でしょう。
私が風邪ひいて学校休んでいる間に習ったの?
広島人なのに毛利・吉川・小早川の関係がわからない。
物語の要所でルイス・フロイスが出てくるので、もう『日本史』読むしかないねと思っても、
まさかそれが12巻に及ぶことすら知るはずもない。
背中にたらりと、歴史の試験中に流れた嫌な汗が今再び。
勉強さぼってたって痛いくらい感じます。暗記科目は苦手だったから。
ところが歴史好きの人に言わせると、体系的に学ぶもので暗記することなどないそうです。
そんな歴史に明るい人の解説を聞きながら旧跡や資料館を行くと、
紙切れや棒切れ(とはあまりにも乱暴な言い方だが)がまばゆい光を放ったりする。
そういう時は面白いなって本当に思って、何回もそんな貴重な経験をさせてもらいました。
今回も小説のあちこちで「教えてもらったなあ」と立ち止まり、思い巡らすから余計に進まない。
というわけで、『風渡る』の感想はもうちょっと後で。
九州のあるキリシタン大名の重要なエピソードが出てきているのですが、
これまた歴史上の事実なのかどうかが気になって、調べながら読むので物語に集中できなかったりする。
きちんとお勉強しておかないと、大人になってから困るってこういうことだったのか。
読み終えたら、自転車圏内なのに一度も行った事のない広島城には行ってみようかなっと。
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