ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

ホタルを見に行ってきました

2009-06-15 | 2009年

昨日の夕方から、東広島の志和掘までホタルを見に行きました。

ホタルを見るなんて何年ぶりだろう?

もうお店を閉じた酒造メーカーの裏を流れる小川が鑑賞スポットで、
本当にいるのかなーなんて半信半疑で行ってみたのですが…

橋の上から小川の暗やみを覗くと、
チカーッチカーッと揺れる輝きが!
ホタルの光ってなんとも表現できない色ですねー。
主人に「蛍光色」と言われてなるほど!と思いました。

ゆったり飛ぶ姿も風情があります。
草の茂みに隠れてひっそり輝くもよし、
水面に映る光もよし…。
ここは地域をあげてホタルの保護に取り組んでいて
周辺の環境もとても情緒がありました。

ホタルを見て命のはかなさを詠った気持ちがよくわかるわぁ…なんて
物思いにふけりながら、何時間でも座って眺めていたい気持ちになりました。
「おかあさんっ!そろそろ帰ろうよっ!」「来年も来てあげるからっ!」
という家族の言葉を無視しつつ…。

帰ろうと車まで歩いていたところ、道路にホタルが落ちていました。
拾い上げて手にのせて見てみました。
結構大きかったからゲンジボタルかな?
本当にお尻だけがまあるく光っていました。

熱くなかったです。
(ホタルって触ると温かいんじゃないかと思っていたので…。)

子ども達の手にも乗せてあげました。
不思議なのかな?
よくしゃべる娘たちが何も言わずにじっと眺めていました。
そしてホタルは上の娘の手からふわーっと飛び立ちました。

「おかあさん、お空にもホタルがいっぱいいるね。」と星空を見上げる上の娘。

娘たちにとっては初めての経験だから、
この貴重さは大人にならないとわからないんだろうな。

帰り道、夜間一人では絶対通りたくないような人気のない峠を通ったのですが、
沿って流れる川にもたくさんのホタルが舞っていました。

こちらはフワーっていうよりブンブン飛んでました。

見てみよう!と主人とふたりだけで車から降りたのですが、
真っ暗な中、川の流れと竹やぶの音、青白く光るホタル…

こわい。。。

30秒も経たずに車に戻りました。

今回、写真はありません。
胸に焼き付けてこそ美しいものですから…。
なぁんてねっ!高感度カメラでもなきゃ無理よねー。
また来年も見に行きたいなぁ。


暑い夏が来る前に身体のメンテナンスを。
もりたカイロプラクティック



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