昔、父が仕事でお台場に行った時におみやげにチョコレートを買ってきました。
「これ、お台場のチョコレート」
箱には「GODIVA」と書かれていました。
高級チョコと言えばメリーかモロゾフくらいしか知らなかった私たち。
「ほんとーおだいばって書いてあるー」
「ゴーお台場?」
…皆、いつ本当の事に気がついたのだろう。
今年のバレンタインデーは生まれて初めて手作りに挑戦しました。
昨年はつわりで入院していて、33歳にて初挑戦(主人に驚かれた)。
(追記)本当は学生時代に一度作っていたことを後に明かすのですが、このときは内緒でした。
なんだかんだ言っても、一度は作ってみたかったのよね。
今回作ろうと思ったのは「フォンダンショコラ」っちゅう、
とろっとチョコレートがとろけるやつです。
フォンダンショコラはオーブンの中で、
器から出ちゃうんじゃないかな?というくらいいい感じに膨らんだのですが、
オーブンから出すと一気にしぼみました。
「失敗かも…」と直感し、近所のジャスコに走ったのですが、
バレンタインコーナーにはめぼしいチョコが残っていませんでした。
もうこれを食べてもらうしかない…
かなりドキドキしながら主人の前に差し出しました。
「わぁ………………」
間。
手作りの残虐性が浮き彫りにされた瞬間です。
「これね、フォンダンショコラって言って、食べると口の中でとろけるんだよ。」
と言って包丁を入れようとしましたが、固くて入りません。
フォンダンどころか伊賀の固焼きです。
味は?
「これ、おいしい。ココアを食べている感じ」
そう言って主人は二日かけてほとんど食べきってくれました。
レシピ集に「焼きすぎるとココアケーキになります」と書かれており、
主人の味覚は実に正しいなと感心しました。
フォンダンショコラを焼いている間、とても甘い香りで胸焼けしそうになり、
塩辛やカレーの事などに思いを馳せていたところ、焼きすぎたようです。
こうして私は切れないケーキリストをまた一品増やしました。
最初は、森田の両親が三重の実家に来た時、
場を和ませようと作ったチーズケーキ。
焼き固まっておりフォークで切れず、より緊張感を増しました。
第2弾は、ちっとも膨らまず、膨らむまで焼き続けて焦げた、
スポンジになりたかったダンボールケーキ。
そして今回のフォンダンショコラ。
懲りずにまた固いケーキを焼くんだろうな…。
全く参考になりませんがこんなのです↓
ケーニヒスクローネのイヤープレートで焼いてるところが
めちゃくちゃ恥ずかしいっす。
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