ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

野球狂の詩(WBC決勝参戦編)

2006-03-22 | 2006年
「彼らは日本の野球界の頂点なんだ!
彼らが負けることは、オレが負けるってことなんだよっ!」

WBC決勝前夜。

明日は日本全体がお祭りムードな休日になりそうだ。

…が、我が家にはピリピリとした空気が漂っていた。


そして迎えた運命の朝。

ねえ、一体試合は何時からなの…? 

「選手はもうウォーミングアップに入ってる。一緒に上げていかないと!」

落ち着かない主人は、実家で観戦を決め、早々に家を出ていった。

私は試合開始から1時間ほど経過してから実家に向かった。

「よぉしっ!ナイスバッティング!」

でかい声と拍手が聞こえている。

観戦中の主人は…

いや、観戦ではない。

参戦だ。彼はともに戦っているのだ。

ある時はベンチでゲキを飛ばし、
またある時はバッターボックスに立っていた。

監督であり、コーチであり、解説者であり、イチローであった。


そして掴んだ世界一という栄光。

野球がわからない私にも感動が伝わってきた。


「こんなに疲れる試合は観た事がないよ。」


私もだ。

「9回、全部解説してあげようか?」

いや、結構です、と言う前に、解説は始まる。

「まず金城がキューバのエラーで一塁…」

「西岡が決めたプッシュバント!
試合の流れを作った、一番の功労者は西岡なんだよ!」


野球のルールはずいぶんわかるようになった。
だが、主人のいう「野球」にはまだ到達できそうにない。

日本代表のベンチを見て、私が何を感じたか、とても言えなかった…


今中ってまだ現役だっけ?



ようやく我が家も、この1ヶ月間の緊張がとけた。

寝る前、主人が言った。

「オレも英語、勉強しよっかなー」

メジャーを目指すおつもりか!!



開幕まであとわずか。最終調整は「もりたカイロプラクティック」で。

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