岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

いわむらの夏始動!

2012-07-12 | 日記
まだ梅雨まっさなか、今日は東海地方も警戒が必要なぐらいの雨が降り注いでますが・・・

そんな中、岩村は熱い夏に向けて着々と動き出しています!

岩村では毎年夏を迎えると大小さまざまなイベントが行われ町全体が盛り上がります。

主なものを挙げると今週14日の「土曜夜店」を皮切りに

21日・・・「土曜夜店」(2週目)

8月4日・・・「大変装行列」

13日・・・「ザ・縁日」

25日・・・「岩村城址薪能」

と続きます。

中でも「大変装行列」は自治会で山車を引いたり仮装してパレードに並んだりする参加型のイベントです。

その歴史は昭和23年から始まっているとのことなので、半世紀以上続けられている地元の大切なお祭りなのです。

既にわが新町では山車の制作が始まっています。

ほとんど毎日夜、仕事後にもかかわらず誰かしら公会堂に集まり作業をしています。

みんな口では「えらいなあ(東濃弁で「大変だなぁ」の意)と言いつつも、なんだか楽しそうです

自治会に出てると、みんな幼馴染がそのまま大人になっているみたいで、そのやり取りにほんわか温かいものを感じます。

今後はその製作過程なんかも随時お知らせしていきますね。

さあ忙しくなりますぞ!

いわむらAKB24

2012-07-09 | 日記
タイトルを見て皆さんいろんな想像を膨らませていることかと思われますが、とりあえず本文をお読みください(笑)

8日(日)、いわむらスポーツフェスティバル“いわむらAKB24”が開催されました。

このイベントはこれまでの「岩村町球技大会」をリニューアルし、老若男女問わず参加できるスポーツイベントとして昨年より開催されているとのこと。

気になる”AKB”とは

Aはあそび(Asobi:外遊びの宝箱ゾーン)、Kはキック(Kick:フットサル)、Bはボール(Boal:ソフトボール)

と、3つのゾーンでそれぞれ楽しめるゲームを指しています。

ちなみに昨年は「AKB23」のタイトルでしたので、決して人数を表しているものでないこともご理解いただけたかと思います

日曜日はスポーツ大会にふさわしく、というか、よりによって、というか、凄まじい晴天に恵まれまして、皆さん目一杯体を動かして、良い汗かかれたようです。

私も新町チームの一員としてソフトボール大会に出場しました!

3チームの総当りで、全チーム1勝1敗と白熱した試合が続きましたが、惜しくも得失点差で新町チームは3位!残念!

勝敗はともかくも、みんなが真剣に球を追いチームが一丸となっていく姿に、スポーツのある生活っていいなぁと、程よい疲れの中で実感した一日でした。

個人成績?ん、まあ聞かないでくださいな


こちらのチームは普段から活動している強豪!



Asobi:宝探しゲーム。大人チームに負けるな!



フットサル。未来の日本代表!?



enaka! 発足

2012-07-05 | 日記
今回は写真なしです・・・


先日「恵那山麓博覧会」開催のためのワークショップに参加してきました。

この企画は現在全国に広まりつつある「オンパク」の手法を取り入れた恵那・中津川版体験プログラムイベントです。


まあそもそも「オンパク」ってなんじゃい、って話なんですが、

簡単に言うと「温泉博覧会」の略で「地域に埋もれている宝ものを素材にした小規模の体験交流プログラムをたくさん、短期集中的に開催する新しい形の地域活性の取り組み」

ということらしいです。

じゃあ「オンパク」をやると地域にどんな効果があるんじゃい、って話なんですが、

「うちの地域ってなんもないよねー」と資源に乏しいからと地域活性をあきらめていた人たちが、自分たちの手で地域の宝ものを再発見し、自分たちで企画運営する体験プログラムを通じて内外の人々と交流し、地域活性の促進を図る

ということらしいです。

・・・長くなりそうなんでこれより先は「ジャパン・オンパク」ホームページをご参照ください。

んで具体的に「小規模の体験交流プログラム」ってどんなことやるの?という貴方には同じ岐阜県で既に昨年開催されている「長良川オンパク」のホームページをご覧ください。

プログラムの総数、なんと100個!

気になるプログラムがたくさんありますねー!これみんな地域の方々が自分たちで企画したものですよ。自分たちの地域のこんなところ知ってもらいたい、こんな魅力があるんだ、って思いが伝わってきます。

ちなみに私は「古地図を片手に知られざる岐阜町を再発見~おもしろ学芸員とまち歩き!」と「動物のお医者さんがもてなす裏路地のら猫カフェ」が気になりますねぇ・・・

人気のあったプログラムの中にはオンパク以降も継続して開催しているものもあるようです。地域の中で新たなチャンスに結びついていけることも、オンパクの魅力のひとつといえます。

今年も10月に開催が決定したようなので、実際に足を運んでみたいと思います。



で、恵那山麓博覧会、通称「enaka!」ですが、

このオンパクの手法を借り、ここ恵那・中津川でも地域再発見に取り組もうということで、今年秋の開催を目指し立ち上げられらたとのこと。

ワークショップには恵那各地域から地域再生を願う人たち約30人ほどが集い、前半は長良川おんぱく実行委員会事務局長、蒲勇介さんの講演、後半はenaka!を実現させるために具体的にどんなプログラムが自分たちにできるのか、ワークシートに記入していきながら意見交換をしていきました。

蒲さんの熱いトークに感化されてか、みなさんユニークかつ興味深いアイディアがどんどん出てきましたね~。恵那でこんなことできるんだ!とこの段階で既に興味を引かれるものばかり。恵那にもいろいろあるじゃーん


そもそも恵那にはすばらしい宝ものがたくさんあると私は感じています。よく地域の魅力を探すにはよそ者の視点が欠かせない、ていいますよね。まさに私よそ者なんで、観光名所もいいんですが何気ない日常の風景や人とのふれあいに恵那の魅力を感じています。

恵那のそんな魅力を外の人に体感してもらうと同時に、内側にいる人たちにも「恵那っていろいろあるよ!」と発信できるようなプログラムができることを願っています。


そして恵那でオンパクを開催するということには、もうひとつ重要なメッセージがあると思っています。

それは旧も新もない恵那市として垣根を飛び越えていこう、ということ。

合併からわずか8年と、まだまだ当事者の方々にはいろんな思いがあると思われますが、新参者の私にとっては岩村も串原も笠置もどこも同じ「恵那」です。前回紹介した中学生のように、若い世代はさらに合併したということを意識しなくなるでしょう。

恵那を舞台に「心の合併」をテーマにふるさとの風景を映し出した映画「ふるさとがえり」が全国で反響を呼んでいるように、enaka!が新しい恵那を象徴するイベントに育っていってほしいですね。

岩村での「いわむらをデザインする会議」も盛り上がっていく中、こうした恵那全体での取り組みにも連携していけるようになると、お互いを活かしあえるような流れを作れるかと思います。

今後のenaka!の動きに注目していきましょう!



今日は文章ばかりでしたな、、、

三森山

2012-07-02 | 日記
プロフィール欄にも書いているように、私趣味が高じてアウトドアショップで働いてたほどに山登りが好きでして。

ここ岩村でも周りを見渡せば、山、やま、ヤマーっ!てなほど、どこから登ろうかマニア垂涎のロケーションなのです。

もちろんここでは100名山のひとつ恵那山がシンボリックですし、見渡せばこちらも名峰御嶽、ちょっと離れて木曽駒、南アルプスの玄関となる伊那も激近、と暇さえあればちょいと登りに行けるような距離なのですが、まずは地元の山からってことで、梅雨の間隙をぬい三森山に登ってきました。



標高は1100メートル。ほんとは岩村城の城山から周遊できるコースもあるのですが、今回はちょいと様子見なので三森ダムまで車で上がり、三森神社経由で頂上までピストンてことで、標高差300メートルの楽チンコース。往復3時間てところですかね。

登山口には荘厳な三森神社の鳥居が!登る人の気持ちを神聖なものにしてくれます。



登山道はとてもよく整備されていて歩きやすく、ところどころ木の名前を書いた札がさがっているので歩きながら楽しめます。

三森神社からは岩村町が一望できます。ここにはベンチも置いてあって良いくつろぎポイントですね

頂上でのお昼はホットサンドメーカーでツナサンドをこんがり焼きます。山での調理は美味さ3割増しでサイコー!

途中出くわしたパーティさんは名古屋からお越しだそうで、ここは結構人気なコースとのことです。

町並みだけでなく、周辺の自然環境も魅力的な岩村、まだまだ秘められたルートがありそうです。

皆さんも日頃の気分転換に山登って汗かいてみてはいかがでしょう。爽快ですよー


あ、雨はなくても雨具の用意はお忘れなく!(←元店員の性