空き家再生ワークショップ第4弾のご報告をHPに載せました。
HPリンク「【報告】空き家利活用実践ワークショップ第4弾」
柱に作った「ほぞ」と土台に彫った「ほぞ穴」をはめ込んだ時の、「形になっていく」感じが気持ちよくて病み付きになりそう。
利活用以前の、建物として基本的な「雨が入らないようにする」という作業にも先が見えてきました。
この後、型枠にコンクリ流して基礎を上げたら、ようやく本題の「どうやって使うか」「そのデザインは」という部分に入っていけます。
今作業させてもらってるY邸は、いわゆる「うなぎの寝床」と呼ばれる横に長い作りで、全てを改修していくにはかなりの費用と時間が必要となります。
条件が整うのを待っていると何も動けないので、少しでも使える部分から使って、町の空気を動かすことが大事かと思います。
季節は秋、ちょうど11月に恒例となった「いわむら城下おかげまつり」が開催されます。
まずはここでイベントブースとして利用すれば、活動のPRができる絶好の機会となります。
でもただオープンにするだけじゃつまらない。再生した空間がより印象に残る形で見てもらいたい。
そこで、こんなポップアップショップの企画を考えて準備を始めました。
「岩村想い出再生レコードショップ」(仮)
岩村は歴史あるおうちが多いもんで、そうしたおうちのお蔵には、たくさんの骨董品が眠っていると聞いています。私は音楽好きなもんで、「古いLPなんかありますか~?」なんて聞いたら、「そりゃみんな捨てるに困って残ってるんじゃないか?」ということも聞いていました。
こうしたレコードを集めたら、町の人がどんな音楽を聞いて暮らしを営んできたのか、その背景となる景色が音楽で見えたら、民俗学的な興味として面白いんじゃないか。
また、実用としても、一部のレコードリバイバルな方たちでも欲しいものが結構出てくるんじゃないかと、前々からこの種の企画を考えていました。
その場所として、今回建物を「再生」したこの空間は、町の人の想い出を「再生」する場所として、とても合ってるような気がします。
先日町の方々にレコードの寄付を呼びかけたところ、自分としては予想以上の反響で、少しずつレコードを持ってきていただいてます。
当時流行していたと思われる映画音楽集や歌謡曲、立派な装丁のクラシックもあるし、これはお宝!?と思えるような名盤もあり、ラインアップも充実しそうです。
いただく際に、そのレコードにまつわる想い出も聞かせていただくのですが、ワシの青春の思い出だとか、息子が好きでね、とか、なんだかレコードを透けて、その人の人生に少し触れさせてもらった気がして、豊かな心地がしてきます。
こんな企画にご厚意で貴重な想い出をいただいて、本当にありがたいです。
企画の詳細はまたお知らせします。
皆さんもレコードがお手元に残っていたら、是非一度ターンテーブルに載せて聞かれてみてはいかがでしょうか。
スローフードならぬ、スローミュージック。手間をかけて聞く音楽があってもいいじゃない。
HPリンク「【報告】空き家利活用実践ワークショップ第4弾」
柱に作った「ほぞ」と土台に彫った「ほぞ穴」をはめ込んだ時の、「形になっていく」感じが気持ちよくて病み付きになりそう。
利活用以前の、建物として基本的な「雨が入らないようにする」という作業にも先が見えてきました。
この後、型枠にコンクリ流して基礎を上げたら、ようやく本題の「どうやって使うか」「そのデザインは」という部分に入っていけます。
今作業させてもらってるY邸は、いわゆる「うなぎの寝床」と呼ばれる横に長い作りで、全てを改修していくにはかなりの費用と時間が必要となります。
条件が整うのを待っていると何も動けないので、少しでも使える部分から使って、町の空気を動かすことが大事かと思います。
季節は秋、ちょうど11月に恒例となった「いわむら城下おかげまつり」が開催されます。
まずはここでイベントブースとして利用すれば、活動のPRができる絶好の機会となります。
でもただオープンにするだけじゃつまらない。再生した空間がより印象に残る形で見てもらいたい。
そこで、こんなポップアップショップの企画を考えて準備を始めました。
「岩村想い出再生レコードショップ」(仮)
岩村は歴史あるおうちが多いもんで、そうしたおうちのお蔵には、たくさんの骨董品が眠っていると聞いています。私は音楽好きなもんで、「古いLPなんかありますか~?」なんて聞いたら、「そりゃみんな捨てるに困って残ってるんじゃないか?」ということも聞いていました。
こうしたレコードを集めたら、町の人がどんな音楽を聞いて暮らしを営んできたのか、その背景となる景色が音楽で見えたら、民俗学的な興味として面白いんじゃないか。
また、実用としても、一部のレコードリバイバルな方たちでも欲しいものが結構出てくるんじゃないかと、前々からこの種の企画を考えていました。
その場所として、今回建物を「再生」したこの空間は、町の人の想い出を「再生」する場所として、とても合ってるような気がします。
先日町の方々にレコードの寄付を呼びかけたところ、自分としては予想以上の反響で、少しずつレコードを持ってきていただいてます。
当時流行していたと思われる映画音楽集や歌謡曲、立派な装丁のクラシックもあるし、これはお宝!?と思えるような名盤もあり、ラインアップも充実しそうです。
いただく際に、そのレコードにまつわる想い出も聞かせていただくのですが、ワシの青春の思い出だとか、息子が好きでね、とか、なんだかレコードを透けて、その人の人生に少し触れさせてもらった気がして、豊かな心地がしてきます。
こんな企画にご厚意で貴重な想い出をいただいて、本当にありがたいです。
企画の詳細はまたお知らせします。
皆さんもレコードがお手元に残っていたら、是非一度ターンテーブルに載せて聞かれてみてはいかがでしょうか。
スローフードならぬ、スローミュージック。手間をかけて聞く音楽があってもいいじゃない。