岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

岩村駅

2013-01-29 | 日記
ちょっと遅めのホットいわむら新年会が行われました。

新年早々皆さんの話題はまちづくりのことで持ちきり。

お酒の勢いもあってどんどん忌憚のない意見が飛び交います。

特に話題になったのは明知鉄道岩村駅について。



実は今年から岩村駅の駅業務を町の観光協会の方が請け負っていますが、それも期間が限られるため、本格的な無人化の危機に直面しています。

町の人の交通手段の大部分が車に移行し、利用者数が激減する中、それでも朝晩の学生さんたちの足としてなくてはならない明知鉄道。利用者が少なくなればなるほど無人化への流れはやむを得ないことかもしれません。

しかし同時に明知鉄道は存続のために観光列車としても様々な取り組みをしており、その岩村駅は電車でいらっしゃる観光客の方々をお迎えする岩村の玄関口でもあります。

せっかく来られたお客さんなのに、無人の駅では忍びない・・・駅員さんは駅業務と同時に、お客さんが最初に接触する『町の案内人』としての役割もあるわけです。

様々な活用法が考えられますが、『観光面』からアプローチするなら岩村駅の無人化は避けるに越したことはありません。

無人の方が旅情をそそられる、というコアなニーズもないではないですが、岩村という観光地の特性を考えれば、やはり有人であるメリットは大きいです。

現在策定中の観光まちづくりデザインの中で駅をどのように組み込んでいくのか、今年の大きなテーマの一つとなりそうです。


・・・今年もホットいわむらから目が離せません!

今期最深

2013-01-26 | 日記
昨日からの雪が今日も降り続きました。

強い寒気のせいか、雪の粒が硬く小さく、とてもさらさらしています。

よって融けづらく見る見る15cmほど積もりました。



富田地区に積もる雪です。三森山の麓、恵那山を望み春夏秋冬と表情を豊かに変える富田の景色は見飽きることはありません。こんな雪でもなぜだかホッとします。

追記

翌日の晴れた雪景色の富田の様子。



夕立山方面に向かって展望が開ける農村景観展望台からの眺めもきれいですが、逆の三森山方面を望む景色も私は好きです。

フェイスブック

2013-01-22 | 日記
ホットいわむらのフェイスブックページを立ち上げました。



フェイスブックはほぼ全世界にユーザーがいるため、私は主に外国でできた友人と連絡を保っておくために始めていましたが、昨年辺りからは日本でも急激に利用者が伸び、私も利用頻度が俄然増えました。

ホットには立派なホームページもあるし、なんでまたフェイスブックなんて新しいツールを持ち出す必要があるかといいますと・・・


ホームページは特に登録など必要とせず、誰でも見ることができます。

が、岩村のことを、ホットのことを知らない人にとって、ここのHPにたどり着くにはどこか別の場所でリンクされていない限り難しいわけです。あるいは誰かに「こんな面白いことやってる町や団体があるよ」と教えてもらうか。

また、せっかく新しい情報をあげても、見てもらいたい人がすぐにHPを開いてチェックしてくれてるとは限りません。むしろ久しぶりにHP見たらいろんなイベントが終わってた・・・なんてことはみなさんも経験あるでしょう。

できるだけ鮮度の良い状態で情報を見てもらいたい、というのがHPを更新している立場での気持ちです。

さらに言うと、現在ホットいわむらのHPは岩村町のポータルサイト(岩村の玄関口となるHP)にもかかわらず、検索すると8番目にやっとヒットします。これでは岩村町のことを調べたい人にホットの存在が見過ごされてしまいます。

HPによる情報発信、というのは積極的なようでいて、実は情報をたくさんの人に届けるに至るまでにはなかなか大変なわけです


そこでフェイスブック。

このフェイスブックではまさに『誰かに「こんな面白いことやってる町や団体があるよ」と教えてもらう』=『口コミ』の役割、そして
『できるだけ鮮度の良い状態で情報を見てもらいたい』というところの解決が期待できます。

“自分と何かしら関わりのある人”たちに自分の活動の様子や興味を持っていることやを半自動的に送ることができるのがフェイスブックです。

例えば私のフェイスブックでつながりある友達には、岩村町や恵那市に住んでいても、ホットの活動のことを知らない人がたくさんいます。

そういう人にも、HPと連動したホットのフェイスブックページの情報を私が「いいね!」さえすれば、その情報を届けることができる仕組みになっています。

つまり自分の身近な人に対して、自分自身がホットや岩村町のPR役になることができます。

もちろんホットのHPの更新や、ホット便りという広報も毎月発行し全世帯に配り、活動の周知に努めているわけですが、同じ情報でも身近な人から直接知らせてもらうと受け取った情報の親密度も変わってくるわけです。

そんな感じで「この人が興味もっているんだったら、自分もいっちょのぞきに行ってみるかい」と活動に参加してくれたり、理解をしてくれたりすれば、理想的です。

このように情報発信の対象をぎゅっと凝縮して確実に情報を届けることができる一方、1人1人のユーザーにはそれぞれ何百人もの人がつながる膨大なネットワークがあります。

例えば私が「いいね!」した情報を受け取った友人がそれを面白いと思って「いいね!」すれば、その友人の情報として彼のもつ何百人のネットワークに再び広がっていきます。

いわば細胞分裂のように情報が拡散し、思わぬところまで情報が行き届く可能性があるのがフェイスブックの魅力でもあります。

観光に訪れたり移住したりするにも、「岩村町」という情報に出会わなかったら、それが起こることはありえません。魅力的な情報との出会いが新しいモノやコトを生み出すことにも期待できます。


が、妄信するのも危険なわけで、フェイスブックをあくまで広報活動の補助ツールとして使いこなさなければ、逆にシステムに使われるだけで何が大切なのかを見失うこともあるでしょう。まちづくりとはフェイスブックを使うことではないですもんね。

いずれにせよ、時代をうまく使えばまちづくりも多くの人の共感を呼ぶことができるのではないでしょうか。


ちなみにこのブログにも下の方に「いいね!」ボタンがあるので、フェイスブックをご利用の皆様はポチっとお願いしますね(笑)もちろんホットいわむらフェイスブックページにも「いいね!」をお忘れなく!

フェイスブックを使ってない方にはわかりづらい話で申しわけないです。

舗装工事

2013-01-18 | 日記
岩村町本通りで着々と進んでいる、電線類地中化工事。

電線と電柱はすでに外され空が広く見えるすっきりとした景色となりましたが、年末辺りから舗装をきれいになおす最終的な工程に入りました。

昨日我が家の前も作業に入り、あっという間にきれいな道路へ。でこぼこだった道もこれで快適に通れます。



通常の黒いアスファルトではなく濃い茶色のカラー舗装で、岩村の伝統的な建物とよくマッチしてます。

車の通行が多い本通りですが、歩く楽しみが増えることに違いありません。

あとは側溝蓋の塗装とラインなどを引きなおして2月中には完成、とのこと。

リアルタイムで町並みが変わる瞬間を目の当たりにできるのは、なんだか得した気分でもあります。ちょうどいいタイミングで来たなぁ。


それにしても朝から極寒の中工事にあたっている作業員の皆様、本当にご苦労様ですm(__)m

積雪無し

2013-01-11 | 日記
先日は関東に大雪のニュースが飛び交い、ましてや岐阜なんてと心配してくださる声も聞こえてきましたが、こちらは水分の多いしゃばしゃばな雪で、積もる間もなく大体融けてしまいました。

地理的な条件はよくわかりませんが、寒くても雪自体は少ない地域らしく、岐阜=白川郷のような豪雪地帯とはイメージが異なると思います。

それでも明らかに以前より雪を見る頻度は増えているので、こちらよりもたくさんの雪が降り積もっている首都圏の映像を見ているのは、なんだか不思議な感じがします。

昨日は渋滞でバスの中3時間待たされた挙句に降りて歩かされた、なんて話を身近でも聞きましたし、電車が上下線運休するなど、滅多に雪の降らない首都圏では、突発的な自然のいたずらにすぐ都市機能が麻痺してしまいます。

かく言う私も、未だ雪が降るとはしゃいでしまう習性が抜けず、そろそろいちいち騒ぐなといわれそうです。