恵那市では、市民活動団体やNPO・住民自治組織等が自主的・主体的に取り組む、交流人口の拡大による活力あふれる元気な恵那市となることを目的とした創意と工夫にあふれたまちづくり活動に対して助成を行う、「元気発信事業助成金」という制度があります。
簡単に言えば、まちづくりのために何かやりたい!けど、お金が足りない! って団体が動き出すために、市が助成を行うということです。
毎年年度ごとに公募で事業者を募り、一定の基準を満たしている事業に対して、助成金が交付されます。
ホットいわむらでは、昨年「ゆかしき里づくり」という事業名で申請し、さまざまなイベント等の情報発信等にかかる経費等に活用をしました。
今年度も引き続きこの「ゆかしき里づくり」を進めるために継続申請をし、その審査のためのプレゼンテーション役を任せていあだいたので、先日選考会に行ってきました。
まあ今回は完全に原稿を用意し丸読みでしたので、そんなに窮することもなく、それより舌鋒鋭い審査員の方々による質問に的確に答えられるかの方が心配でしたが、何とか凌げたかと思います。
会場では他にも10組以上の申請団体が順番にプレゼンを公開で発表していたので、各団体の取り組みについても興味深くみることができました。
恵那市の将来を見据えて、いろんな地域でいろんな人ががんばっていて、各々の取り組みがきっかけで恵那市全体に「まちは自分たちでつくるもの」という意識が広まっていくといいなぁと思いながら聞いていました。
地域活性化における補助金・助成金については、一般にこんな意見もあります。
本来の、事業の自立を促す、という目的からはずれ、採算を取れないまま補助金なしでは運営できない、なんていう悪循環に陥ったという事例なんかもよくききます。自分の懐を痛めることなく、返済しないといけないお金ではないから、責任感が芽生えない、という意見も聞かれます。
また、取れる補助金は取っておいて、後から事業は考えよう、と考える人もいるとかいないとか・・・
もっと言えば、"補助金の取りやすい"事業ばかり展開して、肝心の事業としての本懐がおろそかにされてしまうことだってあるようです。
また忘れていけないのは、公的機関から受ける補助金は、その多くが他ならぬ税金を財源としていることです。自分たちの、そして皆さんのお金を使うからには、それに見合った最大限の効果を生み出すことが求められます。
世間では懐疑的な見解も少なくない補助金・助成金です。最終的には補助金がなくても自立してやっていける状態を目指すことが必要だと思われます。
なんだか楽しくなさそうな話になってしまいましたが、これもまちづくりの一側面。今回自分も一緒にプレゼン考えたり、申請の場に出てみると、そこら辺のことがリアルなものとして感じることができ、貴重な経験となりました。
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では気分転換で、先日嫁の実家でやった、お茶の収穫の様子を。自分は初体験です。笠置はお茶畑を持つ家が多いらしく、川の霧に茶葉があたるので、美味しいお茶ができるのだとか。
こんな感じの茶畑があります。事前に下刈りをしておいて、若い芽を出しておきます。
茶刈り機。イメージに反して、エンジンを背負い、高速でスライドする歯でお茶を刈っていく、凶悪な機械です。
こんな感じで刈っていきます。茶刈り機、重いんです。アブねーし。翌日筋肉痛に悩まされたのは言うまでもありません。
茶を刈る人と、後ろで袋を運ぶ人との二人一組で作業をします。チームワークの作業なのです。しかしエンジンの排気がもろに顔にかかり、臭い。
たまたま近場の坂折棚田に田植えに来ていた、恵那の友だちを捕まえて、手伝ってもらっちゃいました。作業後の一こま。
おかげさまで100キロ近く収穫できました。この後近隣の加工所に出します。新茶が届く日が楽しみです。
簡単に言えば、まちづくりのために何かやりたい!けど、お金が足りない! って団体が動き出すために、市が助成を行うということです。
毎年年度ごとに公募で事業者を募り、一定の基準を満たしている事業に対して、助成金が交付されます。
ホットいわむらでは、昨年「ゆかしき里づくり」という事業名で申請し、さまざまなイベント等の情報発信等にかかる経費等に活用をしました。
今年度も引き続きこの「ゆかしき里づくり」を進めるために継続申請をし、その審査のためのプレゼンテーション役を任せていあだいたので、先日選考会に行ってきました。
まあ今回は完全に原稿を用意し丸読みでしたので、そんなに窮することもなく、それより舌鋒鋭い審査員の方々による質問に的確に答えられるかの方が心配でしたが、何とか凌げたかと思います。
会場では他にも10組以上の申請団体が順番にプレゼンを公開で発表していたので、各団体の取り組みについても興味深くみることができました。
恵那市の将来を見据えて、いろんな地域でいろんな人ががんばっていて、各々の取り組みがきっかけで恵那市全体に「まちは自分たちでつくるもの」という意識が広まっていくといいなぁと思いながら聞いていました。
地域活性化における補助金・助成金については、一般にこんな意見もあります。
本来の、事業の自立を促す、という目的からはずれ、採算を取れないまま補助金なしでは運営できない、なんていう悪循環に陥ったという事例なんかもよくききます。自分の懐を痛めることなく、返済しないといけないお金ではないから、責任感が芽生えない、という意見も聞かれます。
また、取れる補助金は取っておいて、後から事業は考えよう、と考える人もいるとかいないとか・・・
もっと言えば、"補助金の取りやすい"事業ばかり展開して、肝心の事業としての本懐がおろそかにされてしまうことだってあるようです。
また忘れていけないのは、公的機関から受ける補助金は、その多くが他ならぬ税金を財源としていることです。自分たちの、そして皆さんのお金を使うからには、それに見合った最大限の効果を生み出すことが求められます。
世間では懐疑的な見解も少なくない補助金・助成金です。最終的には補助金がなくても自立してやっていける状態を目指すことが必要だと思われます。
なんだか楽しくなさそうな話になってしまいましたが、これもまちづくりの一側面。今回自分も一緒にプレゼン考えたり、申請の場に出てみると、そこら辺のことがリアルなものとして感じることができ、貴重な経験となりました。
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では気分転換で、先日嫁の実家でやった、お茶の収穫の様子を。自分は初体験です。笠置はお茶畑を持つ家が多いらしく、川の霧に茶葉があたるので、美味しいお茶ができるのだとか。
こんな感じの茶畑があります。事前に下刈りをしておいて、若い芽を出しておきます。
茶刈り機。イメージに反して、エンジンを背負い、高速でスライドする歯でお茶を刈っていく、凶悪な機械です。
こんな感じで刈っていきます。茶刈り機、重いんです。アブねーし。翌日筋肉痛に悩まされたのは言うまでもありません。
茶を刈る人と、後ろで袋を運ぶ人との二人一組で作業をします。チームワークの作業なのです。しかしエンジンの排気がもろに顔にかかり、臭い。
たまたま近場の坂折棚田に田植えに来ていた、恵那の友だちを捕まえて、手伝ってもらっちゃいました。作業後の一こま。
おかげさまで100キロ近く収穫できました。この後近隣の加工所に出します。新茶が届く日が楽しみです。