アートな土曜日

土曜日の午後、友人小朋が出品している銅版画展を見に行った。

寺町三条の画廊に着くまで、新京極通りも寺町通りも
外国人旅行者でいっぱい。
実際、画廊にも外国の人がふらっと入ってきて、作品を見たりしていた。

雑談中に小朋は
私のブログにドラマの感想があがってないから
刺激が強すぎたんかなと思ってた。と言った。

ドラマというのは「私、定時で帰ります。」のことね。

確かに、いきなり第１話でキスシーンは衝撃だった。
この先、話がすすんだらまたキスシーンがあるんじゃないかとか
ベッドシーンがでてきたらどうしようとか思うと、おそろしくて
ストーリーが全然頭に入らなかった。
せっかくブログチェックしてくれてたのに申し訳ないことだ。

帰り道、すぐそばの画廊の前を通ると、
友人Ｐが通っている書道教室の作品展をしていた。
あれ、Ｐは今回出品してないのかな？なにも案内もらってないなあと思いながら
中がすごい混雑なので、入ろうか入るまいか思案していると
ちょうど本人が外に出てきた。

１０月の展覧会に向けて作品を作っている最中なので、
そちらを見に来てほしいと言う。
そういうことならばと今回のは見ずに帰った。

小朋にしてもＰにしても
友人たちの創作活動の頑張りは励みになる。
自分は何年も行き詰ったままずるずるきていて
これではいけないと、改めて思う。

もうここらがけりのつけどきなので、
いい加減引き延ばすのはやめようと意を新たにしたのだが、
また来年も同じことを言っているかもしれないなあ。