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星田オステオパシー

「うつヌケ」 と 個人的体験

 最初に書いとくと僕はウツの経験がありません。多分、ハッピーホルモン「セロトニン」がドバドバの体質なんだと思う。根拠の一つとして例の波動測定器による結果「トリプトファン」の量がレッドゾーンで多いのです(トリプトファンはセロトニンの材料、だったはず)。まあ、そう思い込むのは有益なので受け入れてるわけですが・・
 そんな僕が書いてることなので、そこんところ割り引いておいてくださいね、と。

 昨日、たまたま図書館で目についたので手に取ったところ興味深かったので読了。田中圭一(手塚画風パロの人ね)さんのウツのトリガーってのが

「温度差」

 だったということが書かれてあったのですが、同様に「気圧差(特に低気圧接近)」でウツにおちいる人も多いという。

 うちの患者さんでも

 「台風が来たら布団から出られない」

 って人がいらっしゃったんですけど、その方から興味深い話をお聞きした。(当時)日本で唯一である気圧による体調不良専門のお医者さんが名古屋にいるらしく、その方が治療するポイントは

 「耳」

 なんだとか。実際、この患者さん(30代女性)の耳は「え?木で出来てるの?」というレベルの硬さ。とりあえず耳は一朝一夕で柔らかくなるものではないので僕の方でチェックしてやり方などを提案・・その後は来られてないので知りませんが。

 で、たまたまなんですがここ数週間「耳」に凝ってましてね。先々週、ずっと体調が良くない方に「脳と感覚器官の調整に凝ってるのですがやらせてもらってよろしいか?」と、目玉、耳を頭蓋骨の動きと連動させるというのをやってみたんですが結構劇的な効果だったんです。毎回発生してた仙骨の横倒しも無く、雰囲気も実に軽やかで会話が弾み、自分でも耳を押した時に顔の中がグルグルした(※本人の発言ママ)という。

 更に、その経験から毎回「もうとにかくしんどい!動かれへん!なんとかして!」と騒ぎ立てる70代女性にも「ちょっと耳がポイントかも知れないので今日は耳スペシャルで良いですか?」と前置きした上で60分間耳ばっかり緩めるというのをやった結果・・
 翌日朝っぱらからすごい勢いで電話がかかってきて
 「今日、無茶苦茶調子が良い!あれ効いたわ!」
 と、わざわざ報告をいただいたという・・・

 つまり、何が言いたいかと言うと

「なんかダルくて体調良くないな〜とか言う人は、ひょっとするとウツの入り口かも知れないのでとりあえず耳揉みまくっておけ」

 って事でした。お金も手間もかかんないし実にイイじゃない!
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