星田オステオパシー

帰ってきた征四郎の冒険

 あの無謀な山行計画から10ヶ月、はた迷惑な企画が帰ってきた

 父親(81)が穂高登山に挑む!

 うーん、大丈夫かなぁ・・今回は車で長野県の巨大駐車場まで行って車中泊の後、登山に挑むという。前回のような「低体温死」の危険は無さそうだが?
 無理っぽかったら無理せず降りてくるというけど果たしてどうなることやら・・


2024/08/04 午前10時48分
 9時ころ家を出て、現在早くも琵琶湖を超えた模様。ま~シーズンなので混んでるだろうけどその分安心でもあるか。人間、いくつになっても挑戦を忘れてはいけないね!限度はわきまえた上での話だが。


2024/08/04 22時
 夕方には山の麓にある温泉街に到着してたが場所が動いてないので、ここで宿泊(車中泊は諦めたのかな)していた模様。明日のアタックに備えて英気を養っているというところか・・・


2024/08/05 14時
 昼間にチェックしたところ、宿泊地よりは山側に動いているものの、建物のある場所でずっと動かず。天気が悪いわけでもなさそうだけど・・・何かトラブルがあったのだろうか?

2024/08/05 22時
 あれっ!?なんか大阪方面に向かって高速移動してる!結局登山は諦めたんかーい!まあ、その方が安心ですけどね。これを打ってる間にもズンズン自宅へ近づいてきてるので間違いない、ただの温泉旅行と化してしまったようだ。
 ま、それで良いのだ。登山なんてマジで周りに迷惑なだけですからね


2024/08/06

 宿直バイトから帰宅してみると父親がベッドで眠っていた・・幽霊では無いよな?と確認した後、話しかけてみる。そして明らかになった事実

・意外にも山小屋寸前くらいまで登っていた(えっ!?)
・しかし膝が痛くなってしまったので勇気を持って撤退
・スマホを車に置き忘れてしまった(道理で・・)

 ということで、途中まで登ったが・・失敗!と。いや、生還すれば成功だと言える。ま、実は現在研究中の「死神LR」による占いでは父親の死期は203X年ということなので多分死んだりはしないと思ってたんですけどね。

 ということで、来年も挑戦する気なのかなぁ・・?せめて普段から近場の低山で訓練するとかしといてよ!とは思いますけどね~

 おわり
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